2週に1回、渡辺カウンセラー と一緒に「婚活」を担当しております、小川のりこです。いつも多くの方に読んでいただいて、そしてコメントもわざわざ書いてくださって、とても感謝しています。それが、何よりの小川のモチベーションの向上や勇気の源となっています。本当にありがとうございます。これからも、もっともっと分かりやすく、結婚における男女関係を、伝えていきたいと思います。
今回はいろんな角度から、”結婚”を考えてみますね。
男女共に、ある程度の年齢になってくると、自然と考えることだと思います。
20代で考える人もいれば、40代で考える人もおられます。それは、その人の生き方であり、考え方なので、正しい正しくないはありません。けれども女性の場合は、
子供を産む。
子供が欲しい。
という、母性の影響もあって、本人の結婚したいしたくないに関係なく、年齢と共に、焦りが出る人も大勢おられますね。
私が考える ”恋愛” というのは…
相手を追いかけ、求め、手に入れたいと願う、”恋” の部分と、
守りたい、愛したい、与えたいと感じる ”愛” の部分が、
時にどちらかに大きく偏りながら、それでも2人つながっていようとするものだと思っています。
そして、”結婚” は、
守りたい、愛したい、与えたいと感じることの方が、長く一緒に過ごすことで増していき、2人で作り上げ、共に成長していくものだと思っています。
でも多くの方が、この ”結婚” を望む一方で、不安も大きく感じているようですね。もちろんそれには人それぞれの理由があると思います。
自分の両親を見て、結婚をネガティブに感じざるを得ない場合。
友人や知り合いの結婚生活から、しんどそうな感じを受けてしまった場合。
マスコミなどの影響から、結婚にいいイメージがない場合。
自分の周りで結婚生活を楽しんでいる男女がいない場合。
そういった、自分本来の考えより、周りの影響で、ネガティブに感じてしまった場合は、いくら自分が結婚したいと望んでいても、やはり不安な気持ちがこころから消えないかもしれません。でも多くの男女が、そういう不安を持ちながらも、どこかで”結婚”を望んでいるようですね。
今までに、本当に多くのお客様からお聞きしました。
結婚なんて、楽しいのは始めだけでしょう?
結婚なんて、しばらくしたら男女というときめきなんかなくなっちゃう。
結婚したって、自由がなくなるし子供産んだらもっとしんどいことになる。
とても落ち込んでしまいますね。そして結婚することに悩んでしまうようです。
でもね♪ 結婚について悩むということは、
結婚に無関心でいられないということです。
無関心でないということは、気になるということです。
気になるということは、自分にとって、ほっておけない大事なこと…
なんですよ。
なぜなんでしょうね。
こんなにネガティブな気持ちでいっぱいになって、しんどくなってしまうのになぜ皆さん無関心にはならないのでしょう。
やーめた。
もうひとりでいいや。
結婚にはこだわりがない。ただ、年齢が上がると一人じゃ淋しいから、一生を一緒に過ごすパートナーは、年齢に関係なくつくりたい。
そういう考えの人もおられます。それはそれで、全然問題はありません。ただ、そういう方は、結婚で悩んだり、それらのサイトにはあまりアクセスはしないでしょう。
私は思います。
どんなネガティブなイメージを持っていたとしても、
自分が作る家族は、そんなイメージを覆すほどの幸せなものにしたい!
こういった意思が、実は悩まれている気持ちの裏に、強くあるのではないでしょうか。でも実際には、不安が邪魔して、考えることが出来ないのかもしれません。
だから結婚で悩まれている皆さんには、もっとご自身の結婚について、素の欲を持って欲しいと思います。理由なんて何でも構いません。あなたなりの理由を持ってでもいいと思います。
一人じゃ寂しいから。
将来の生活に困るから。
何せ子供が欲しいから。
私はそういった気持ちを持っての結婚でもいいと思っています。だからといって、自分の結婚を適当になんて考えたりしないと思いますし、悩んで来たのならなおさらに、自分なりにたくさん考えていろんな努力をすると思います。それに、先ほど書かせていただいたように、ネガティブな思いを持つ度合いだけ、本当はとても素晴らしい結婚のイメージがあるはずなのですから。
まずはね。
自分と人とを切り離して考えて欲しいんです。
親が結婚でしんどい思いをしていたからといって、あなたがそうなるわけではありません。
友人や周りが結婚で悩んでいたとしても、あなたが同じような経験をするわけではありません。
マスコミは視聴率、雑誌は売れ行きなどから、幸せなネタよりも、面白おかしくしたり、誇張したり、インパクトの強いネガティブな話に偏るだけです。
あくまで、人の話。
あくまで、あなたじゃない、他の人の話です。
あなたには、あなたの 結婚 があります。
相手がどんな人であれ、自分がどんな女性であれ、大好きになった人との結婚生活です。結婚も恋愛も、他人と比較するものじゃないですよね。
あなたの結婚を膨らませてください。
あなたの思う、あなたの結婚、そして結婚生活です。
あなたが、それをまず本気で強く手に入れたいと思うことなの。そして、それを手に入れるために、
自分の思う結婚(生活)に、強欲になってください。
誰かが反対しますか?
誰かが不幸になるの?
もしそうだとしても、あなたが決めたのなら、そこに後悔はないと思います。
誰かが反対するから。誰かに迷惑がかかるから。
自分が結婚や幸せになることに、他の ”誰か” のことなど考える必要はありません。
ここでも、中心はあなたなの。
私たちの周りには、幸せに結婚生活を送っている人って少ないように思うかもしれません。でもそれは、日本人が、幸せや楽しさを表現することに、慣れていないからではないでしょうか。
楽しさや幸せだと思うことを話すことが、周りに申し訳なく感じる人。
満たされない気持ちや痛みばかりを見てしまい、実は間違いなくある幸せに気づかない人。
恥ずかしくて、幸せを素直に表現出来ない人。
多くの人が、そうやって自分の幸せを表現出来ないんです。
でも不満や悲しさや怒りは感情の一番出しやすい部分でもありますから、幸せや満たされた話より、人に表現しやすいんですよね。
だから私たちは、結婚が楽しくない、しんどいことばかりだと誤解してしまうのでしょう。
結婚はね。
とてもとても楽しいものなんです
恋愛もそうですが、全く違う生き方をしてきた2人なのだから、喧嘩はあって当たり前。考え方の違いがあって当たり前です。自分の生き方に他人の考えが入って来るのだから、衝突もあって当然です。
ただ、そこをお互いがどう受け入れていくか、理解していくか。
これが、恋愛や結婚の難しいところかもしれませんが、全てはここだと思っています。
一度に全部受け入れる必要はありません。
一個一個ゆっくりと受け入れていけばいいだけです。
そしたら、お互いに、”愛されている” と感じられることが増えていくんです。
私たちは不器用で、皆きちんと言葉にしたり、表現していくことは苦手です。
恥ずかしかったり、怒ったり悲しかったり。
でもそれを伝えることは、悪いことじゃない。
むしろ相手があなたという人間を更に理解出来るだけなの。
逆に何も言えない・言わないだと、相手はあなたのことを勝手にこうだと決め付けてしまうこともありますし、あなたという人がどういう人なのか、いつまでたっても分からないので、絆は深まりにくいと思います。
上手く話そう、上手に言わなきゃ…というのは要りません。
不器用でもあなたらしく、伝えたいという思いのまま話せばいいの♪
その気持ちは必ず伝わります( ̄▽ ̄)b
結婚ということを考えるなら、恋愛や、今の人間関係で、表現する、自分のことを話すということに、慣れておくことが必要かもしれませんね。
あなたの 結婚 を考えませんか?
誰かの結婚と比較するのではなく、あなたの恋愛、あなたの結婚です。
それはきっと、相手が誰であろうと、あなたにしか作れない結婚生活だと私は思います( ̄▽+ ̄*)
皆さんの優しい未来を、これからも応援していきたいと思っています。この文章が、少しでもお役に立てれば幸いです。
~~~~~ お知らせ
~~~~~
2週に1度の「婚活」担当、
小川のりこが、みなさんのご相談にお答えいたします
小川に回答してほしいご相談がある方は、メッセージでご相談をお送りください。
なお、件名に「小川のりこへの相談」と明記してください。
いただいたご相談の中から、1~2ヵ月に1件のご相談を採用させていただきます。
ご相談をお送りいただいたみなさんに回答できない場合や、回答までに日数がかかる場合があることをご了承ください。
メッセージは、1,000文字が上限となりますので、ご相談内容は1,000文字以内にまとめてください。
なお、採用させていただいたご相談内容は、ブログ上で回答とともに公開させていただきますので、文中のお名前等を含め、公開されてもよい内容でお送りください。(IDは公開いたしません)
みなさんのご相談をお待ちしています!