こんにちは、カウンセリングサービスの成井です。
今日もご覧頂き、ありがとうございます!
秋葉秀海・阿部純也とともに『モテオーラ養成講座』をお送りしています。
昨日、親戚が一堂に会する機会があったんです。
今月、私自身ちょっとした手術で入院する予定なのですが、私的にはそう一大事でもないので自分の母にしか言っていなかったんです。
でも、親戚一同がその事を知っていてビックリ!
「なんで知ってるの!?」と聞いたら、「うちの家系で隠し事が出来る訳がない」と言い切られました(笑)
そういう風に、みんながお互いに関心を持ち合っているというのは、実は凄いことだなぁ、なんてその情報網に驚きつつ、私ももっと自分に関わるみんなに関心を持とうと思わされたのでした。
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よくカウンセリングの中でこんな質問を頂くことがあります。
「カウンセラーさんに”自分に優しくしましょうね”と言われたんですけど、それってどういう事なのか分からないんです。」
「よく自分に厳しすぎると言われるんですが、でも私にはそれが当たり前すぎてどうすればいいか分からないんです。」
”自分に優しくしましょうね”
”自分を大切に扱いましょうね”
”自分を正当に評価しましょうね”
”自分を愛してあげましょうね”
私どものカウンセリングを受けた方はよく聞くフレーズかも知れませんし、本や歌の歌詞にだって出てきそうなフレーズです。
こうした言葉が出てくるのは、自分にダメ出したり自分を批判的に裁いたりして、自分に対して厳しすぎる時だったり、
「自分の◯◯な部分が悪かったんだ」「私がもっとうまく出来なかったのが行けないんだ」と自分を責めすぎている時だったり、
何かうまくいかない事があった時に「どうせ私はこの程度の価値やしかないんだ」「夢や希望を持った自分がバカだったんだ」と自分の価値を小さく見積もってしまったり、未来の自分への可能性を否定してしまう時、などの場合があります。
私は昔、自分を責めるのがとっても上手だったんです。
「だから私はダメなんだ」と自分で自分の価値をすぐ削ってしまって、
だからいつまでも自信が持てないし、自信が持てない分、いつもどこか不安で・・・。
そんな自分に気づいた時に、「あぁ、自分を責めるのをやめていこう」と思ったんですね。
で、そうして意欲をもっていると、ある日「あ、また自分を責めてたな」と気づけるようになれたんです。
で、ここからが私にとって「あぁ、やっぱり私って自分を責めるのがとっても上手だったんだな」と思う最大のきっかけだったのですが、
私は「自分を責めるのをやめようと思ったにも関わらず、自分を責めていた自分に気づいた時に
”あぁ、もう!またやってるじゃん!なんて私はダメなんだ”
と、その自分を責めてたんです(笑)
(しかもそれに気付くまでにかなり時間がかかったという・・・(^_^;))
自分を責めていた自分に気づけるというのは、自覚もなしに自分を責めていた時からすれば、とっても進歩なんですよね。
気づくということは、客観的に自分を見れているということですから。
それだけ「自分の事を公平に扱おう」「自分を大切にしよう」という意識が芽生えていて、その公平だったり自分を大切にしたいという、ある意味もう1人の私がいるからこそ、「あ、今自分を攻撃してたな~」と発見してくれる訳です。
にも関わらず、私はそこでの「あ、攻撃してた」という気づきを喜んだり、進歩だと肯定する訳でもなく、「なんだ、まだ私は自分への攻撃をやめれていないのか・・・」と更なる自分を攻撃する手段に使ってしまっていたんですね。
なので気づけば気づくほど、自分にがっかりして、自分をダメなやつだと再認識する、という悪循環に入ってしまっていました。
(また、そういう時に限って、そのスパイラルがなんとも筋が通っているように感じれたりするんですよね(>_<))
自分に厳しい人ほど、「自分に優しくなんてしてしまったら、自分は怠け者になってしまうんじゃないか?」「自分は甘え過ぎて、何も出来ない人になってしまうのではないか?」と思っていらっしゃる場合があります。
それは、例えていうなら、鬼軍曹が自分の横で鞭をもって厳しく指導しているからこそ怠けずに、キビキビと出来ているのだけれど、それがなくなって、更には過保護に大切にされちゃったら、自分は本当になんにもしなくなってしまうんじゃないか?というような感じ。
ストイックに自分をコントロール出来たり、自分を律する事が出来るという事自体は何も問題がありません。
それだけ自分のペースを知っていたり、自分に負荷をかける事で自分をより鍛えたり、レベルアップが出来るということですから。
でも、もしあなたが自分へ厳しくすることへの土台が自分への誤った評価であったり、また、今のあなたに最適な負荷以上の圧力だったりするならば、そこではやはり自信を失いやすくなったり、心が折れたり燃え尽きやすくなったり、本当に欲しいものに手を伸ばしにくくなったりしてしまいます。
”自分に優しくする”というのは、何も盲目的に自分を甘やかすことではなくて、
『あなたが本当に心を許せる人に対して接するかのように、自分自身に接してあげること』
だと私は思います。
もしあなたが心許せる友達が、何か失敗をして落ち込んでいたら、あなたはどんな風に声をかけるでしょう?
事情も何も聞かずに「それはお前が悪い!」なんて言ったりするでしょうか??
それともきちんと「何があったのか?」という経緯を聞いて、その友達が頑張ろうとしたことは承認してあげようとしたり、その友達が自分の価値を見失っていたら、あなたから見えるその友達の価値を伝えようとしてあげたりするでしょうか?
きっと多くの人は何も事情を聞く前から頭ごなしに相手を否定する、なんてことはしないと思います。
でも、私達は自分自身には結構こういうことを平気でやってるんですよね。
自分なりの言い分があっても、もう1人の自分があっさりこういうんです。
「でも、結局ダメだったんでしょ!?」
「結果的にうまくいかなかったんなら、全部あなたが悪いんでしょ!」
もしあなたが何かを相談した友達からそう言われたら、思いません?
「・・・この子、優しくない。。。」って。
あなたが「あぁ、この人は本当に優しいなぁ」と感じれたり、「私の味方だな」と心強くなれたりする友達がいるとするならば、それはどんな友達でしょうか?
(実際にあなたの周りにいる場合もいれば、理想のイメージでも構いません。)
そして、そんな友達があなたに接してくれるかのように、あなた自身に接してみて下さい。
あなたが何か困ったとき、そんな友達があなたに接してくれるかのように、あなた自身があなたの言い分を聞いてあげること。
あなたが自信をなくしたとき、そんな友達があなたに接してくれるかのように、あなた自身があなたの価値をみてあげること。
あなたの心が疲れたとき、そんな友達があなたに接してくれるかのように、あなた自身があなたを休ませてのあげること。
そうすればあなたの心は元気を取り戻したり、正当に自分を評価出来る分だけ自信を持てたり、うまく行かなかった部分を課題としてバージョンアップしたあなたになっていけますから。お知らせ
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