2週に1回、近藤あきとし一緒に記事を担当しております、小川のりこでございます。
いつも小川を応援して下さってありがとうございます。













<イベントテーマ>
今回の大阪フェスタのテーマは
「カウンセラーが教える『人間関係をラクにするコツ』」
でございます。
10:50-講演1
岡田えりこ『あなたが完璧になることをやめると、それだけで周りの人はあなたに優しくなる』
(わたくしの憧れる先輩である、とてもお世話になった面倒見のいいカウンセラーです♪)
11:30-講演2
(デビューしてぐんぐんと力を付けて来ている、実に学ぶ姿勢のよろしいカウンセラーです♪)
13:10-講演3
(名古屋担当のカウンセラーがわざわざ大阪で講演して下さるレアな機会です。私もお会いしたかったです♪)
13:50-講演4 大麻織江『今ある関係を自分へのギフトにするには』(デビューしたてですが、とても優秀な大型新人でございます。今回もデビューして早速参加して下さいました♪)
14:30-講演5 多田陽香『人間関係の極意 ~手放しのエッセンス~』』
(陽香ちゃんも、わたくしの憧れの先輩です。癒しのセンスは抜群で、とても素敵な女性です♪)
15:10-講演6 森實ゆた『問題にふりまわされない自分になる~心の安心の作り方~』













別れたいのに離れられない
でもこういう恋愛は、案外他人事じゃないかもしれません。相手を本気で愛して、時に助けたくて、時に寄り添いたくて、時に助けて欲しくて。本気で相手に向き合った度合いだけ、なかなか離れられないものです。
今日はそういった恋のことを、今一度、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
そもそも初めは普通の恋愛です。
こういった恋愛になってしまうのは、私が・・・・だから。
そう話す方も多いですが、これは違うと、私ははっきりと言えます。
恋愛というのはどんな立場、年齢差であっても対等です。何かあったなら片方だけが悪いわけじゃない。だからといって、両方が悪いというわけでもありません。
男女間での考え方やコミュニケーションの違い。
それによる誤解。
お互いの異性であるからという部分と、今まで生きて来た環境で作られていった価値観。そういったことが絡み合ってこじれてしまう、 誤解 という部分が大きいのだと私は思っています。
そもそも悪い悪くないで分けてしまうと、そこには平和な考え方は存在しないし、その関係性では人が癒されることはありません。
そもそもはどこにでもある恋愛からのスタートです。
年齢差がどれだけあろうが、
どれだけ相手が忙しかろうが、
一般的には歓迎されないような関係性であろうがです。
どんな関係性であろうと、男性はあなたを求めた事実があるだろうし、その時の行動や言葉に嘘はありません。そんな彼に惹かれた女性の感情も嘘じゃないしね。
寂しさが存在したから、好きになった・・・と言われる方もおられますが、寂しくて恋愛したというのも全然問題ありません。小川的には、
寂しくて恋愛。
だからなに? ええんでないかい?
ってなもんですから( ̄▽ ̄)
どんな理由であれ、一般的な恋人同士です。
男性も女性を追いかけるほど好きになった。女性も次第に気になっていったんですよね、まだお互いを良く知らない間柄であっても、惹かれ合って、そこからまた距離を縮めていったと思います。
ここは、ロマンスの時期と言われ、相手の言動に、多少抵抗があったとしても、そこまで気にしない時期です。どんな恋愛もこのラブラブ時期を通ります。
出会った時の彼の姿から本当の彼の姿へ
多くの場合、苦しくなる、寂しくなる、辛くなる・・・などといったことが起きるのは、次の デッドゾーン と呼ばれる次期なんですよね。
実は、ここを通り抜けれるかどうかが長続きするかどうかの瀬戸際のようなものなのね。
お互いの嫌な部分はロマンス時期だとどうでもよかったの。だって相手もかなり無理して王子様気取ってるから頑張るし、こちらもお姫様のように扱ってもらえるので、嬉しさも大きいし、彼の対応に最高級の女の自分を出せるからあまり不満は感じないもの。
でも人って何事も無理は続かない。
愛があるなしではなく、誰しも無理した自分じゃなく、本当の等身大の自分を好きになって欲しいものですよね。
男性は、無理が続かなくなる頃、等身大の自分でも愛して欲しいという自分が強く出始めます。これは女性でもあると思うのですが、最初に本来の自分と全く違う自分を作る男性が多いので、本来の自分はあの頃の自分とは極端に違うものなんです。
そうなると男性の態度は極端に変化したように私たち女性には映ります。そこから不満と不安が募ります。
だって、「今から等身大の自分出すよー。これ以上頑張れなくなっちゃったんだよー」なんて、彼らは教えてはくれないですからね。
どうしても私たちには、
「極端に連絡減った!?」
「愛するのをやめた!?」
「飽きた!?」
って思っちゃう。
そして等身大の自分とは・・・。
・実際は仕事で疲弊していて、恋愛どころじゃない自分。
・実際は自分はもう頑張れなくて甘えたい方が強い自分。
・実際は女性が怖くて、恋愛に臆病な自分。
・実は女性を全然知らなくて、表面的に慣れてる風に見せている自分
・実際は君を好きになっちゃダメだと分かってるのに好きになってしまって、困らせてることわかってるけど大好きででもダメだという気持ちと葛藤しながらで、ちぐはぐな行動を取ってしまっている自分。
などなど・・・。
でもそんなの見せられても私たち女性は、
「あ~、そうだったんだね。」とは思えても、こころはついていけません。だって好きになった後で知ることだから。
でもだからといって、もちろん騙したわけではありません。
人を好きになるのは計算じゃない。罪でもないよね。
ここに悪意はいっさいないことだから。
そんな状態でも、お互いにやっぱり好きをいきなりやめれるわけがない。だからこそ、ここからはお互いの努力が必要なのね。それでこそ絆は深まっていきます。
でもね。
お互いの努力
なんですよ。
一方だけの努力じゃ疲弊してしまうし、難しいものです。
苦しくなっていく過程。そこに差し込む光。
男性というのは、好きになった女性には普段抑えがちの感情が爆発してしまうので、勢いで彼女に近づくことが多いですが、その後、自分自身に戻った後、恋愛をその後どう続けて行くかということはとんと知りません。分からないのね。自分自身に戻ると同時に、
「この先どうしたらいいんだろう・・・。」
となってしまう男性も多いものです。
でもどうするか分からない場合は、取りあえず目の前のことに集中します。多くは仕事です。そしてそこに夢中になっている間に彼女のことは何度も思い出しますが、
「ダメだダメだ。まずは仕事だ。俺がしっかり仕事して、社会的に信頼を得た男にならなければ・・・!(彼女に情けない男だと思われてしまう、役立つ男にならなければ・・・)」
と頑張っちゃうことに集中するのね。ここに余裕がある人は相手を誘うことが出来ますが、社会的な部分に余裕がない自信が無い人は、先にそこを成長させなければと集中するため、
会っても仕事の話ばかりになる。
愚痴が多くなる。
合う時間が少なくなる。
連絡がほとんどなくなる。
ということが起こりだします。
今自分はこういった事情だというコミュニケーションがあれば、女性も待つことは出来る方が多いいですが、何一つ説明なく連絡もない返事もないだとどんどん不安になり悲しくなるばかりです。
こうなるとどちらかに合わすしかありません。
どちらか一方に合わす。これがデッドゾーンのワナね。
だってこれをしちゃうとどちらかが、かなり我慢を要求されるから。
社会より私をもう少し見て欲しいと思う女性 VS
男としては社会でまず信頼を得なきゃならないと思う男性
女性は彼のことばかりを優先すると、自分が辛くて苦しいね。
でも自分の寂しさばかり求めると彼を失うかも・・・。
男性は彼女ばかりを優先すると、社会での立場や居場所を失う。
でも社会ばかり見ると彼女を失うかも・・・。
さあどうする??
そこで立ち上がるのは大抵女性ですね。
そして無理をして我慢して苦しくなって・・・。
それでも彼と一緒に居たくて、気持ちとは真逆なことまでしちゃう時もあるし、一緒に居るために自分をとても抑え込んでしまって・・・・。
でも。
限界も来るよね。
女の子はいつだって偉いよ。本当にすごいと思う。
こういった忍耐は、その人を強く思う女性にしか出来ないことかもしれません。
そしてメンタルに強いのもやっぱり女性。なぜなら自分の感情を吐き出したり、誰かの意見を求めたり、独自で学ぶ強さがあるから。
男性は、仕事で誰かに助けを求めることすら自分に認めていない人が多いので、恋愛なんてほとんど誰にも聞こうとしないし、聴く耳も持っていません。
自分で解決出来ないと男じゃないし意味がないし、男たるもの恋愛を人に相談するなんてあり得ない。
そんな考えが邪魔になりすぎて、1人でぐるぐる考えるだけ。答え何て見つからない。
一方で女性はどんどん学んで行くね。感情にはますます強くなり、理解をしていく。だからこそどんどん動かない彼らにイラつくし、悲しくもなって来るし、時には怒りも当然出て来ます。
ただ、もっともっと学ぶとね。そこにはいろんな角度から光が射してきます。
いずれ来る、選択の時
カウンセリングの現場では、恋愛で悩むほとんどすべての人に、なんらかの変化があります。そうすると、自然と見えなかったことや理解出来なかったことがどんどん見えるし分かるようになるんですね。
女性として、今まで以上に成長するの。
でもそれはカウンセリングでなくとも、学ぼうという姿勢がある間はどなたにも訪れる成長です。
そうすると、私たち女性には、男性が理解出来て、彼の気持ちをより分かってくるようになります。
そして同時にもっと大事なことに気付きます。
自分を本当の気持ちに気付いていくことなの。
辛い時は、どうしても目を向けてしまうのは彼の方。自分はどうしてもおろそかになりがちだから、
自分はなぜ彼だったのか。自分は今後どうしていきたいのか。
そういった自身の本音にはなかなか気づかないし、気付きたいくない場合もあるね。そしてその学びはやがて、
私がいろいろ学んだのだから、彼にこうしていこう。こう伝えていこう。そして私はこうしていこう。
自分のしたい行動が、気持ちが分かってくるようになります。でも先ほど言ったように、恋愛は一方だけが頑張るものでなく、あくまで対等です。
女性が成長する過程で、彼の変化を感じれば、女性もその後も頑張れるし、男性も次第に成長するけれど、必ずしも男性が変化するとは限りません。
男性にも時間がある程度必要だから、女性に助けてもらうことで、少しずつ分かりやすく変化する方もおられれば、彼女が頑張ってくれていることを感じていても、やはり仕事やプライベートで自分に余裕がない男性の場合は、女性の頑張りに気付けないこともありますし、自分の痛みばかり見てしまう方もおられます。
じゃあ。女性はどうする??
一つめの選択は。
それでも私は今後も彼に徹底して寄り添っていく。それだけの価値が彼にあるから。
それならきっと、更に自分を成長させながら楽に頑張れると思う。
もう一つの選択は。
この恋愛で、私はいろんなことに気付けたから、彼に感謝して離れよう。こんな辛い状況はもう続けたくない。私のためにならない。私は幸せでいたいから、自分のために離れよう。
という選択をするかです。
きっとここまで来れば、どちらの選択もきっと後悔はしないよね。成長した自分が決めたことなのだから。
本当にすごく辛い状況だと思います。
この文章がそんな方の勇気になれば、小川はとても嬉しいです。
本日の小川家:『若い男に・・・♪』
●●●● その他、お知らせでございます ●●●●
次回は、
6月21日
に担当いたします。
よろしくお願いいたします。
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