こんにちは、成井です。
今日もご覧いただきありがとうございます(^^♪
火曜日更新の「モテオーラ養成講座」では、魅力アップの為の秘訣や、ココロの仕組みや在り方についてお話しています。
第1週を野村香英が担当し、第2・4・5週を那賀まき、第3週を私、成井が担当させていただいております。
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この主題歌を聞けば、あのドラマのシーンを思い出す・・・。
そんなあなたにとってのお気に入りの恋愛ドラマと言えば、何が思い浮かぶでしょうか?
90年代には「月曜日の夜9時には街からOLが消える」とまで言われた恋愛ドラマ黄金期もありました。
私はOLではなく学生でしたが、「トレンディドラマ」と言われるドラマ世代ど真ん中で育ちました。
ドラマの中の登場人物たちに感情移入し、ドラマに恋をし、そして現実でもドラマのような恋に憧れる。
そんな形でどっぷりとドラマにはまる恋愛ドラマフリークも少なくはありませんでした。
今季のドラマでは私は戸田恵梨香さんとムロツヨシさんの「大恋愛」にハマっています。
あのドラマをみると、きっと多くの人は主役の2人のことを好きになるはず(笑)
先週から新しい登場人物(小池徹平さん)が出てきて、また衝撃のラストで翌週に持ち越しになったので、金曜日が待ち遠しいです
ドラマはただのエンターテイメントとしてだけではなく、私達の恋するハートを刺激してくれたり、恋愛の教科書になってくれたりもします。
しかし、もし今
「私の周りを見渡しても、なかなかいい男がいない・・・」
「彼氏を作るどころか、まず出会いがない・・・」
「・・・ようやく好きな人が見つかっても、いいな。と思う人はすでに誰かのものだ」
とあなたが嘆きたくなる状況だったとしたら、それは恋愛ドラマにはまりすぎた副作用なのかもしれません。
「え?それってただの男運の問題では?」
「条件が高望みなだけなんじゃない?」
と思われるかもしれませんが、私は結構、関係あると思っているんです。
なぜ恋愛ドラマにはまりすぎると、自分の恋愛が始まらなくなってしまうのか?
なぜドラマの恋愛にトキメクと、世の中からいい男がいなくなってしまうのか?
今日は、そんなお話です。
(ドラマ「大恋愛」にハマっていると言ってる私がそういうのもなんですが(汗))
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恋愛ドラマでは”出会い”がとても印象的に描かれます。
そしてドラマですから、見ている私たちは最初から主要キャストが分かっている状態です。
その主要キャストがどんな状態で出会い、そこからお互いに好意を持つのか?を私たちはドキドキして見守るわけです。
しかし現実の世界では、主人公はあなた自身ですが、相手役は誰になるか?が最初から分かるものではありません。
もちろん、出会ってもドラマのように音楽やスローモーションなどの特殊効果も働きません。
その為、私達は「どれが本物の出会いなのか?」「誰が私の運命の人なのか?」の判断材料がないので、自分が教科書にした恋愛ドラマや映画や小説やマンガ等の”出会いかた”にこだわってしまう事があります。
例えば、合コンや友達の紹介はいいけど、お見合いはダメ。
婚活パーティーなら自分から積極的に相手を探してもいいけど、普段の生活の中ではダメ。
そんな感じで、相手をじっくりと知る前に「出会いのシチュエーション」で恋愛対象かどうかを決めてしまって、出会いのチャンス自体を狭めてしまう場合があります。
出会った後も、恋愛に対してドラマのような展開やドラマのような刺激を求めてしまい、せっかく掴んだ恋を失ってしまう事も多いのです。
それは出会い方にこだわってしまうのと同じく、「恋愛はこう言うものだ」という”思い込み”からうまれた副作用のようなもの。
私達にとって、何かに対して「こういうものだ」という思い込みがあると、対応策が分かり安全に取り組めるというメリットがあるのですが、逆にそれ以外の方法から入ってくるものを「本物ではない」と判断しやすくなってしまいます。
運命的な出会いのシーンにあなたが憧れると、日常の中で何度もすれ違っている運命の人に気がつかない事があるかもしれません。
情熱的な恋愛ドラマが好みだと、じわじわと穏やかに高まる自分の恋心にGOサインを出してあげられない事もあるかもしれません。
もしあなたの恋がうまく行かない時には、あなたに”恋愛に対する思い込み”がないかチェックしてみてもいいかもしれませんね。
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