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セクシャリティを上げたいなら個性を磨こう

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mizugaki

こんにちは。みずがきひろみです。沼田みえ子カウンセラーと交代で金曜日の〈大人の恋愛術〉コラムを担当しています。

 

いよいよ梅雨入り。温度差が大きいので、どうぞお体をご自愛くださいね。

 

ベルお知らせ!7/22(日)は〈ネクストステージを受け取る〉ための4時間・2時間のワークショップをします!人生のステージが変わりそう、そんなあなたを応援します。詳しくは、こちらをご覧くださいませ。

 

あじさい

 

今月は、ワークショップでセクシャリティのお話をしています。

 

私たちは、セックスをタブーとともに知り、セクシャリティは、罪悪感とセットで心の奥底にしまわれていることが多いものです。

 

私たち大人が幸せを感じるために、とても大切なものであるにもかかわらず、自分の女性性、男性性をあまり大事にできていないのは残念なことです。

 

セクシャリティは、お互いにお互いを惹きつけ合う魅力です。ついつい引き寄せられてしまう、そんな魅力を指します。

 

一人で生きる孤独と直面しなくてはならない大人にとって、すべてを受け容れて許してもらえそうな慈愛の持ち主に抗いがたい魅力を感じます。

 

親密感はすべてを癒す、と言いますが、セクシャリティは、分離感を癒す、人と人を「引き寄せる」力なのです。

 

いいもののはずなのに、つい人と人の距離が近づくと、どうしても意識はコンプレックスの方を感じてしまうもの。

 

異性に近づかれると、自分の性に意識が向かうからで、「自分はあまりいいものではない」と思う度合いだけ、相手を激しく拒絶したくなります。

 

「どうして私に近づくのー!!!」ってめっちゃ激しい怒りがわいてきたりもしますね。

 

 

あじさい   あじさい

 

自分のセクシャリティを受け入れるのは、大人としての魅力を発揮するための大事な要件なのですが、なかなか難しいです。

 

特に、日本人は、「子供」が大切にされる社会なので、「子供」でいた方が愛される、と無意識に思っていることが多いです。

 

愛されたいと思う相手に対して、つい上目づかいになってしまったり、言葉の発音が子供っぽくなったり、必要以上に従順になることはありませんか?

 

無自覚に、子どもポジションに入って愛されようとするのです。

 

私は、小学校4年生まニューヨークに住んでいたのですが、小学校3年生までは、「子ども、子ども」していた生徒が、4年生になると、とたんにグッと大人びて、妙齢の女性のさわやかな色気すら帯びてきます。親も、「あなたは、グリーンが似合うわ」と、目の色に合う色の服を勧める、写真をとるのも、「長い髪は片方に寄せてみて」「ちょっと首をかしげてみて」と魅力が引き立つことを応援する風潮がありました。

 

セクシャリティを「いいもの」と見るか、「悪いもの」「隠さなければならないもの」と見るかによって、大人としての自分を楽しめる度合いも違ってきそうです。

 

 

あじさい   あじさい   あじさい

 

セクシャリティをいいものと思えないのは、自分が女性であること(あるいは男性であること)に自信をもてない、コンプレックスがあるからなのですが、これは、とても多くの場合、同性の親に対する葛藤を隠しています。

 

お母さんが、ご自分のセクシャリティを「禁止」していて、隠さなければいけないものだと思っていると、娘の洋服の襟ぐりがちょっと大きいと不快感を示したり、門限が極端に早かったり、と娘のセクシャリティの表現を抑え込もうとしがちです。

 

でも、ちょっと考えてみると、お母さんがそれぐらい抑え込まないと「危ない」と感じたとするならば、どれくらいセクシャリティが高いか、異性を惹きつける魅力があるか、を物語っているとも言えるのです。

 

その魅力の大きさ、影響力の大きさが怖いからこそ、コントロールしたくなっちゃうのですね。

 

セクシャリティは分離感を癒す、人と人を惹きつける力ですが、それは、すべてを許し、受け容れる慈愛のエネルギーでもあります。

 

そんなに多くの人を惹きつけ、愛するのは大変!と怖くなると、隠したくなります。

 

そして、そんな怖い、不気味なもの(エネルギー)を、自分の身体の一部分に投影しては「嫌い!」と嫌悪感をもちます。

 

「鼻の形がきらい」。

「お尻が大きい(ない)のがいや」。

「胸が小さい(大きい)」。

 

コンプレックスがあると、隠したくなります。隠したい分だけ、人を近づけさせません。

 

奥手になったり、下手に出たり、逆に、怖いからかえって横柄になったり、高飛車に出たり。

 

でも、そもそも、本来は「魅力」なのに、それを怖がってコンプレックスにしているですから、コンプレックスこそ「個性」と受け入れると、セクシャリティは一気に上がります。

 

オードリー・ヘップバーンが、「やせていてスリム」というコンプレックスを魅力に変えて、ブレイクしたことは有名です。

 

アクが「味」になるのが、セクシャルな魅力なのです。

 

勇気がいりますが、ぜひ、コンプレックスを自分の個性として受け入れたいと思ってみませんか?

 

平準化された美しさもいいですが、個性的でセクシーこそ、大人の魅力です。

 

 

love and abundance,

みずがきひろみ

 

 

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