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愛される人は「愛させ上手な人」

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恋愛テクニック-成井裕美
こんにちは、カウンセリングサービスの成井です。
今日もご覧頂き、ありがとうございます!
第1週目の秋葉秀海・第3週の阿部純也とともに『モテオーラ養成講座』をお送りしています。

。・ ゚・。* 。 +゚。・。* ゚ + 。・゚・

火曜日のこの「モテオーラ養成講座」を担当するようになってから、なんと1年半以上が経過している事に気づきました。
(というか、秋が深まる頃には2年になるのですから、気付くのが遅すぎた^^;)

そしてこの週を担当するようになってから、私はよく
「どういう人がモテるんだろう?」
「どんな人が魅力的なんだろう?」
「どういう状態の時に、私達はその人本来輝きが出るのだろう?」
「何があれば私達はもっと自分らしくいれるのだろう?」
「逆に何が自分の中で起きている時に、輝きが出にくくなってしまうのか?」
なんてこと考えることが増えたように思います。

だって、モテオーラってその言葉自体は分かりやすいですけど、でもそもそも「モテオーラって何やねん!?」って感じなんですもん(笑)

で、今回もそうした事を「ふむむ」と考えておりまして、ここ最近はシンプルに”愛される人”について考えたりしています。

前回の私の担当回の

・自分を"ゴキゲン"に出来る人になろう

というのも、”愛される人”の1つの要素と言えますね。

ちょうど7月は5週ありまして、来週も私が担当させて頂きますので、
前回の『愛される人は自分をゴキゲンに出来る人』と、
今回の『愛される人は「愛させ上手な人」』と、
そして次回とで「愛される人ってどんな人?」について考えて見たいとおもいます。

ヒマワリ

カウンセリングの中で、よくこうアドバイスすることがあります。

「誰かに、自分を愛させてあげてくださいね」
「愛情を受けとってあげて下さいね」


私達が孤独に感じる時や、愛されていないと不安になる時、自分のことを大切にされていないと感じる時、どこにも助けがないと感じる時などに特にこうしたテーマがよく出てくるように思います。

私達には、誰しもそれぞれ「感じやすい愛され方」があります。
プレセントとか手紙とか、目に見える形で思いを伝えてもらったり、愛を伝えてもらえると「あぁ愛されているな(*^_^*)」と感じやすい人もいれば、スキンシップがたくさんある事や、寝る間を惜しんでも僅かな時間一緒に居られる事に「あぁ愛されてるな(*^_^*)」と感じる、など。
そして同時に私達には「自分がやりやすい愛し方」というものもありますよね。

こうした「欲しい愛され方」「やりやすい愛し方」が一致すれば、私達は、愛されている事を実感しやすいですし、自分からの愛を受け取っても貰えていると感じれると、自分から愛することもしやすいですよね。

でもこうした人それぞれの”違い”って、なんとなく分かりそうなもので、でもなかなか察することは難しいように感じれるもの。
そして自分に自信を無くしてしまっていたり、自分の魅力を見失ってしまっている時にはなおさら、私達は「自分の感じやすい愛され方」でないとなかなか愛を見つけられなかったりします。
だからこそ、小さなすれ違いがたくさん起きてしまうですよね。

なので、「受取り上手な人になりましょう」とよく言われたりする訳です。

今回の私の提案は、この受取り上手さんからもう1歩進めて『愛させ上手な人になろう!』です。

ヒマワリヒマワリ

私が「愛させ上手な人」を思い浮かべた時に、いつも頭に浮かぶ人が2人にます。
1人はミッキーマウス(笑)
そしてもう1人は、私が20代前半にあって「これが愛される秘訣なのか!」と目からウロコだった人です。
ミッキーマウスは皆さんイメージが付くと思うので、今日はそのもう1人の人についてお話したいと思います。

その人と出会ったのは、カナダのワークショップでした。
うちのカウンセリングサービスの代表の平の先生でもあるチャックのセミナーがカナダであったんです。
英語なんてほとんど分からないのに、私は今思うと若さの勢いで受講市に行ったんですね。
そのワークショップで私は”サンディ”という男性と出会ったのです。

彼は当時で39歳と言っていたと思います。
今の私は35歳ですが、きっと今の私よりもとても若くみえる人で、でもちょっとヒッピーな感じで小汚く(笑)、いつもニコニコしていて、誰かと話してはバカ笑いをしてるような賑やかで、でも根っからただ明るいとおうだけではないような不思議な雰囲気を持った人でした。

ワークショップに参加していた人達は、みんな好きなんじゃないか!というくらい彼は人気者で、名前の通り、本当に太陽のような人でした。

彼は”人とつながる”という事が、天才的に上手だったのです。

当時から「なんでだろう?」と思うと、即観察に入る私は、セミナーの休憩時間はよく彼を観察してみました。
そして分かったのは、彼は、自分からももちろん相手の価値をみたり、言葉に出して褒めたり感動を伝えたりするなど、人を愛そうとする人でしたが、それ以上に、相手からの愛情を、それはとても素直に、そしてとても気持ち良く受け取る人だったんです。

彼は、「他に言うこと無いんかい!」と思わずにはいられないくらい、毎日私にこう言っていました。

”僕を愛してくれて、ありがとう”

別に私が何か特別な事をした訳でもないのです。
だって私、英語話せないですから。
ただ彼に興味があった私は、「さんでぃ!さぁ~んでぃ~(*^-^*)」と名前を呼んで(だって英語が分からなくて他に流暢に会話ができないから)ふらふらと寄って行ってただけなんですね。
でも、彼は「僕を愛してくれてありがとう」と言ってたんです。

そして、彼はなにより、本当に嬉しそうな顔をするんですよね。
それを見ている私も、つられて嬉しくなった事を覚えています。


ヒマワリヒマワリヒマワリ

さて、当時の私が彼から学んで何が目からウロコだったのかというと、

『人からの”愛情”っていうのは、常にいっぱい溢れていて、
すごく身近にあったのに、私がそれを受け取れていなかっただけなんだ!』

『自分は愛されてもいいと許可出来るだけで、これだけ自分の周りの世界の中に”愛”を見つけられるんだ』


ということです。

それが目からウロコ状態なくらい、当時の私には、今思うと「愛される私になるため」の条件というか、要件が自分の中にたくさんあったのです。

「こんな私は愛されない。」
「こんな私は必要とされない。」
「こんな私は存在価値がない。」

だから、愛される為にはこんな自分でいなくてはならない。こんな私にならなくてはいけない。

そして、そのままの私が愛されると自分自身で思えないからこそ、誰かが自分に近づいてきてくれても

「何か裏があるんでしょ?」
「私を利用しようとしてるんでしょ?」
「何かして貰えても私は何も返せないよ」

と疑いが湧いてきていました。

でも誰よりも思っていたわけです。
「愛されたい」と。


ヤマアラシのジレンマという心理学用語がありますが、
愛されたいと願いながら、でも自分はそのままでは愛されないというネガティブな自己概念を信じていた為、誰かが近づいてきてくれても傷つけられてしまうのではないか?と思っていた当時の私は、まさしく、ヤマアラシが全身のトゲをびっしりと立てていた状態だったのかもしれません。

トゲトゲを出したまま「私のことを愛してよ!」と願っていたんです。
でも、「・・・そんなトゲトゲなのに近づけないじゃん!!!」ってのが周りの人の素直な感想ですよね?

もし、「なんだか誰にも愛されていない感じがする」と思うことがあった時には、自分がトゲトゲの衣装を着ていないか、チェックしてみるといいかもしれません。
もしかしたらトゲのどっかに誰かの愛情が刺さっているかも知れませんから恋の矢


そしてもう1つポイントがあるとしたら、それだけ人に対して斜に構える私がどうして素直に「さんでぃ~(*^_^*)」と寄っていけたのか?

それは、彼が私に向けるトゲトゲが1本もなかったからです。
これこそが「愛させ上手」だと私は思うのです。

誰かが自分に興味を持とうとしてくれている事。
誰かが自分に近づこうとしてくれている事。
誰かが自分を求めてくれようとしている事。

そういう事に対して、彼はとても打てば響くというか、感応するアンテナも持っていたのだと思います。
そしてそのアンテナでキャッチした人からの好意や愛情を、そのまま純粋に受け取れる人でした。
それはある意味、赤ちゃんのような無邪気さというか、シンプルさで、「自分が愛される」ということに許可が出来ている状態なのかもしれません。

とはいえ、生まれてからずっと、この「自分は愛される」ということに何の疑いも持たないまま成長するというのは難しい事だと思います。
だから「愛を受け取る」というアンテナの感度が成長と共に落ちてしまう事はあるでしょうし、トゲトゲが出てきてしまうことだってあります。
競争社会の中では、トゲトゲを出していないと身を守れないことだってあるでしょうから、トゲトゲがただ悪いという訳でもないのです。

私も未だにあのサンディのようには、「私を愛してくれてありがとう(*^_^*)」といつも思えるような、愛される事への許可が自分自身には出せていません。
やっぱり「愛される為にはこうでないと!」と未だに自分に条件をつけてしまう事もありますし、トゲトゲしています。

そんな自分がトゲトゲしている時、私が自分自身へのキャッチフレーズにしているのが「目指せ!サンディ」です。
そしてその時には「ありがとう(*^-^*)」という言葉を、態度も含めて出来るだけ意識して表現するようにしています。
そして、そのサンディモードが自分の中にある時には、「うれしい」「楽しい」「好き」も一緒に出てきやすくなるので、なんだか周りの人が私に近づきやすくなるのか、私からするとみんな「良い人」になります♪


あなたは最近、誰かに自分を愛させてますか???





(体調不良により記事の更新が遅くなり申し訳ありませんでした。
お待ち頂いた皆様、ありがとうございます。)

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