こんにちは、成井です。
今日もご覧いただきありがとうございます(^^♪
火曜日更新の「モテオーラ養成講座」では、魅力アップの為の秘訣や、ココロの仕組みや在り方についてお話しています。
第1週を野村香英が担当し、第2・4・5週を那賀まき、第3週を私、成井が担当させていただいております。
7名のカウンセラーが「自分を好きになる」をテーマにした講演会が開催!きっとあなたにピッタリのお話に出会えるはず
日時:5/26(土)10:00~18:00
会場:天満橋・エルおおさか 南72
交通:地下鉄谷町線、京阪天満橋駅徒歩3分
料金:¥3,240- ※出入り自由のフリーパスです。
<講演カウンセラー>(50音順)
塩田純子 柴田亮 那賀まき 成井裕美←火曜日担当の那賀と私も講演します
真鍋純子 森實ゆた 吉村ひろえ
<ゲストカウンセラー>
北さとし 夏川けいこ
●5/26大阪フェスタ特設ページはこちら>>>
このGWは、久々に受講生として4日間の心理学セミナーに参加してきました。
いつもは自社(カウンセリングサービスの母体「神戸メンタルサービス」)のセミナーをスタッフ側で運営する方なので、ゆっくりと自分自身と向き合うだけの時間を作れたのが新鮮で、ノートもたくさん取りました(^^)
そのセミナーの中で何度も繰り返し出てきた言葉の1つに
『私達は自分の”小ささ”にエネルギーを投資してしまっている』
というものがありました。
私達はどこかで「よりよい自分」になることを恐れている部分があります。
そして「幸せになりたい!」と思うのに、その「幸せ」を持つことを自分に許可できなかったり、自分にはやってくるはずがない、と信頼できないように感じているのです。
言い換えれば、『どうせ私なんて・・・』マインドです。
ちょっと不思議に聞こえるかもしれませんが、
そのよりよい自分が、どんなにイキイキして輝いている自分であったとしても、
その自分が、魅力的で今よりももっと自由な自分であったとして、
その自分の方が、よっぽど”自分らしい”生き方をしている、ありのままの自分であったとしても、です。
それはありのままのあなたを誰かに否定されたからなのかもしれませんし、
何か失敗してしまったように感じたことがあったのかもしれません。
せっかく手に入ったように感じた「幸せ」が手の中からこぼれ落ちてしまうような経験をしたり、
望んだ形では「幸せ」がやってこなくて、期待するだけ無駄だ、と思ってしまったからなのかもしれません。
だから、「また望んで傷つくようなことがあるくらいなら、最初から望まないでおこう。」と、
ある意味自分を守るために、自分にブレーキをかける呪文が『どうせ私なんて・・・』なわけです。
しかし、この『どうせ私なんて・・・』な呪文には副作用があって、
本来は「自分が傷つかないことから自分を守るため」のものだったのに、
何度も無意識で唱えてしまうことで、欲しいもの(よりよい自分や未来)に対して手を伸ばせなくなるどころか、
自身に劣等感を芽生えさせたり、自分から自信を奪ってしまうことにも繋がってしまうのです。
これは、なかなか本末転倒でもったいない!と思いませんか?
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確かに、私達は「過去の経験をもとに、未来を予測する」という、経験則で動く部分があります。
しかし、「前もそうだったから、今回も(これからも)同じことになる」という確率は100%ではありません。
これからのあなたの可能性を、あなた自身が『どうせ私なんて・・・』と奪ってしまうのはとてももったいないです。
そして、前回のお話とつながりますが、あなたが自分自身を『どうせ私なんて・・・』と扱うことは、
あなたが自分を傷つけるだけでなく、あなたのことを大切に扱いたいと思う誰かのことも傷つけてしまうことにつながります。
アドラー心理学のアルフレッド・アドラーさんは、こんな格言を残しています。
人生が困難なのではない。
あなたが人生を困難にしているのだ。
人生は、きわめてシンプルである。
なかなか厳しい言葉ではありますが、
「『どうせ私なんて・・・』マインドが人生を困難にしている」
と言い換えれば、ちょっとわかりやすいのではないでしょうか?
『どうせ私なんて・・・』と、自分の”小ささ”にエネルギーを投資することもできるし、
「それでも今(これから)、私にできることはなんだろう?」と自分の未来にエネルギーを投資することもできる。
その選択権は、他でもない、あなた自身が握っています。
あなたは、自分の時間やお金や、心のエネルギーをどちらに投資したいですか?