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自分を”ゴキゲン”に出来る人になろう

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恋愛テクニック-成井裕美
こんにちは、カウンセリングサービスの成井です。
今日もご覧頂き、ありがとうございます!

第1週目の秋葉秀海・第3週の阿部純也とともに『モテオーラ養成講座』をお送りしています。

。・ ゚・。* 。 +゚。・。* ゚ + 。・゚・

職場の自分のデスク横のキャビネットの上から2段目を、私は「幸せの引き出しドキドキ」と呼んでいます。
理由は簡単、ただただそこにお菓子を詰め込んでいるからです。
疲れて頭が回らない時にはそこからチョコ系のお菓子を出し、気分をすっきりさせたい時や踏んばり時などにはガムを噛み・・・。
今までの人生のな中で、内勤と言えばコールセンター業務だった私にとっては、お菓子を自分のタイミングで食べれる、という事自体が珍しい事なのですが、その「幸せの引き出し」の中身が充実していればしている程、食べるかどうかは別にしても、引き出しを開けると同時に「幸せな気持ち」になります。

お菓子いっぱいで幸せなんて、実に単純ですし、実に安い女です(笑)

とは言え、今回のタイトルにもある『自分を”ゴキゲン”に出来る』というのは、私達が周りから愛される人になる為にも、幸せを引き寄せる人になる為にも、人生を満喫する為にも、とっても重要なポイントなのです。

どうしてかというと、私達は気分がいい時には、心にも余裕がありますよね?
気分がいいと電車が遅れても「まぁ、仕方ないか」と思えたり、
レジの店員さんが多少もたついても「頑張れ!」と思えたり、
上司に理不尽な事で怒られても「上司は今日、虫の居所が悪いのかな?」とそれ以上引きずらずに済んだり、
彼氏からすぐにメールの返信が来なくても「今日は忙しいのかな?」と不安にならずに済んだり、など。

気分がいいと私達は少し寛大になったり、どっしりと構えられたり、自分の事を正当に評価できたり、周りの人を優しく扱ったり慈愛に満ちた視点で見てあげれたりします
その分だけ、気分がいいと私達は、あまり周りの人や何かに自分のニーズをぶつけたり、傷ついたり、自信をなくしたり、ということが減ってくるのです。

そうした寛大な人だったり、どっしりと安定感があってブレない人だったり、優しく扱ってくれる人って、一緒にいると安心感を持てたり、ほっと一息つけたり、心が温かくなったり、魅力的に見えたりしません?

なのでそうした人の周りには、その魅力に惹きつけられた人が集まったり、人が集まる分チャンスが増えたりする訳です。

ラブラブ!

「そうか、自分をゴキゲン”にするのか・・・」
と言っても、自分を常にテンションアゲアゲな状態である必要はありません。
ただ「うふっ(*^-^*)」とか「むふっ(*'ω'*)」とちょっぴり心が満たされたり、心がほっこり出来ればいいだけなのです。
そして常に周りに優しく出来る自分でいなくてはいけない訳でもありません。
人間ですから、落ち込む波が来たって全然OKですし、イラッとしてしまってもOKなのです。

大切なのは、どれだけ感情の波の起伏が大きくて、荒波状態になったとしても、自分以外の他の誰かが「あなたをゴキゲンに出来るスイッチ」を持っているのではなくて、あなた自身が「あなたをゴキゲンにできるスイッチ」を自分で押せるということ。


私はよく、カウンセリングやこうした記事の中で
「”合図(スイッチ)”を決めましょう!」
という提案をします。

その”合図”(場合によっては”儀式”や”キッカケ”と呼んだりもします)
の絶大な効果は

・自分の気持ちの切替が上手になる
・自分に自信をつける
・自分の夢や願望に向かう為の加速装置的な役割を果たす
・時には自分の安全地帯であるココロのシェルターを作る
・本来の自分に戻れるキッカケとなる
・幸福感や満足感をいつでも呼び出せる


などなど・・・。
私達の日常生活の中に比較的簡単に組み込みやすいにも関わらず、効果が高いのです。
(こういうお得な心の法則は、私は大好きです♪)


みなさんは「パブロフの犬」をご存知でしょうか?
ベルを鳴らしてから犬にエサを与える行為を繰り返した結果、犬はベルを鳴らしただけでよだれを出すようになった。という”条件反射”を発見した実験です。

(1)ベルを鳴らす
(2)エサを与える
(3)犬がよだれを流す

この(1)のベルの音と、(3)の犬の垂らすよだれの間には、元々は何の関係性
もありません。しかし、

ベル鳴る→エサ貰える→よだれ出る→ベル→エサ→よだれ→ベル→エサ→よだ
れ・・・

と繰り返すうちに、(1)のベルと(3)のよだれの間にも相関関係が生まれてくる
のです。
なので犬は目の前にエサがなくても、ベルの音だけでよだれが出るというの生
理反応が起こるようになるのです。
結局犬からすればエサが貰えないのですから、たまたもんじゃない、って話ですが(苦笑)

それは私達の脳には膨大な数の神経回路があって、色んな考えや記憶がそれぞれの回路に沿って伝わる様になっています。
私たちが何か新しいことをする度に、脳には新しい神経回路が作られて、繰り返し行われる経験に対しては、もっと簡単にその経験にアクセスできるようになっているのです。
全く初めての時は意識しながらぎこちなく取り組んでいた事が、繰り返し取り組む事でだんだんとスムーズに出来たり、そのうち意識しなくてもできる様になるのはこの為です。


そしてこれは私達が「自分を”ゴキゲン”に出来るスイッチ」を作る時にも同じことが言えます。

ラブラブ!ラブラブ!

あなたの気持ちが落ち込んでいる時、気持ちの切り替えがなかなかできない時に、この「切り替えスイッチ」を作ろうとするのって、実は結構大変なのです。
だってその時はその今の自分のネガティブな気持ちでいっぱいいっぱいになってますから。
そんな時に「気持ちを切り替えるスイッチを作れ」と言われても「そんなん無理!」「それが出来たらこんな風に落ち込んでないよ!」と余計に追い詰められてしまいます。
パブロフの犬も、犬がお腹をすかせたから餌を上げる際にベルを鳴らしたのではなくて、先にベルを鳴らす、という手順があったのです。

なので普段から「自分をゴキゲンに出来るスイッチ」に取り組んでみてもらいたいのです。

例えばお気に入りの紅茶を飲んで、あなたの心がほっとするなら、紅茶を入れる時に「今から私は自分にリラックス出来る時間を作ってあげるんだ」と意識しながら紅茶を入れてみて下さい。
そして、できるだけあなたがゆったり出来る環境の中で、紅茶の美味しさを味わいながら飲んでもらいたいです。
そうして、「紅茶を飲む」という行為と、「リラックスできる」「ゆったりする」「心がのんびりする」という感覚をリンクさせていくのです。

そうすると、最終的にはお気に入りの紅茶を持ち歩かなくても、別の紅茶でも、例え自販機の紅茶であっても同じリラックスした感覚を自分の中から引き出せたりしますし、少しイメージ力が必要ですが、イメージの中で自分が紅茶をゆったりとした部屋で飲んでいるイメージをするだけで同じ効果が得られたりなんて事もできたりするのです。

最初に書いた「職場の自分の引き出しを開けただけでも幸せな気分になる」というのもこれと同じです。
なので仕事でバタついて気持ちがいっぱいいっぱいになっても、「あ~もぅ!」とフラストレーションが溜まっても、引き出しを開けると私にとっては気持ちの切り替えになったり、ご褒美がある事で自分へのモチベーションにつなげたりする役割を果たしているのです。

もちろん、これ1つではなくて、私は幾つかのスイッチがあります。
そうして何種類かある事で、その時々の自分の状況や環境、また引き出したい気持ちに応じて選択出来ると、「自分をゴキゲンにする」事もよりやりやすくなるんですよね。


あなたにとって「ゴキゲンスイッチ」はなんでしょうか?



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