「今の自分」を好きになる　～「ダメだし」がやめられないなら、一言プラスしてみよう～

こんにちは

カウンセリングサービスの那賀まきです。

野村香英（第1週）
成井裕美 （第3週）と交代で、
火曜日の「モテオーラ養成講座」（第2・4・5週）を担当しています。

どうぞよろしくお願いします。

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具体的な内容はさておき

こんな感じのお話を聞かせていただくことがあります。

もっと自分を好きになりたい！

でも

こんなわたしを好きになるなんて、ムリーーーーーー！！！

だって、

わたしってすぐ落ち込むし、

おしゃれじゃないし、

気が利かないし

かわいくも優しくもないし・・・

だから、

落ち込み癖を直してタフな私になって

おしゃれのセンスを磨いて

気の利かせ方を学んで

もっとかわいく、もっと優しくなれたら

少しは自分のこと好きになれるかも？って思うんです。

自分を好きになることができたら
自信も持てるだろうし、
もっと自由に振る舞えるだろうし、
ラクになれるんだろうなぁ・・。

とは思うものの、

そのためには、

ダメなところを全部直さなくっちゃと思って頑張っているのに、

なかなか思い通りにはいかなくて、

「こんなわたしはだめだー！」と感じてしまうんですね。

「完璧」でなければ「愛されない」と心のどこかで感じていると、

こういった自己嫌悪ループにはまりやすくなります。

度合の差はあるかもしれませんが、

わたしたちの心には「完璧にならねば」「できるようにならねば」と感じる部分があります。

そしてそれは、

わたしたちが成長してきた過程で作られてきた思いなんですね。

わたしたちは、
何もできなかった赤ん坊からスタートして、
少しずつ少しずつ自分でできることを増やしてきました。

できないことができるようになる。
そうやって成長してきたんです。赤ちゃんアップ

ところが・・・
ここに一つの罠があります。

それは
できることが増えれば増える程
「できないこと」の難易度が上がる、

ということです。

例えば
1桁の足し算の次は繰り上がりのある足し算。
その次は掛け算、その次は・・・、その次は・・・、
とだんだん難易度が上がっていき、
やがて、「なんのこっちゃ？？」と頭を抱えるような数式に出会う、というように。

人生も同じ。

できないことをできるようにする。
というやり方だけでは、通用しなくなる時があるんですね。

このときに大切なのが
「不十分な自分」にOKを出す。
ということ。

それは
「どうせ無理～～」
とあきらめたり、投げやりになることではありません。

「こんなふうでありたいのに、そうなっていないーーー！！」
と自分を責めるのではなく、
「今はまだできないけれど、いつかできるようになれたらいいな。」
と、現状を一旦受け入れる度量を持つということです。

でも、