あけましておめでとうございます。
カウンセリングサービスの原裕輝です。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
あなたにとって良い年になりますようお祈りします。
今日の恋愛心理学は『自動的にパートナーにやさしいあなたになれる』そんな方法をご紹介しますね。
『自動的にパートナーにやさしいあなたになれる方法』
●自分を律する心を育んできた私たち
自分を律することができるそれが大人というイメージは有りませんか?
「もっと遊びたい」
「もっと眠たい」
「ゴロゴロしていたい」
と、子ども時代は自分の欲求に素直な時代があります。
それが友達という社会、幼稚園、学校という社会にはいると自分の欲求通りには行かなくなってきます。
友達との空気を読んで話したり、遊びたくても学校に行かなければいかなったり、眠たくても学校にいかなければいけない、ゴロゴロしたくても宿題を終わらさなければならなかったりと自分の欲求を律して社会に適応していきます。
そうやって自分を律して大人になっていきます。
大きくなるにしたがい自分を律するシーンは多くなってきます。
受験勉強では漫画をよみたいのも、眠たいのも律して勉強しませんでしたか?
部活動では休憩したい気持ちも、時には辞めたくなる気持を律してがんばりませんでしたか?
そうする内に私たちは自分を律する心は強くなっていきます。
そうやって甘えや、欲求をコントロールできる力を育んできたのです。
●自分に厳しくなることも
このようなことは子ども時代だけではなく大人になってもやり続けていますよね?
眠たくても会社にいき、辞めたくても頑張り、疲れていてもお家の用事をして、等々今もしているはずです。
時には一人反省会をして自分の至らなさを罰します。
テニスでもゴルフでも始めたばかりは下手くそでも練習し続ければそこそこ上手くなるように、自分を律するとということを続けていると自分を律することも上手くなっていきます。
人によれば毎日自分を律して何十年もり続けてきたわけです。
(スポーツやおけいこ事に置き換えかえて考えてみると何十年もやり続けているって凄いことですよね!それだけやればすごい上手くなっているはず!)
するとその能力は強くなり、自分に厳しいレベルまでになることがあります。
例えば、仕事で疲れて本当は家に帰ってゆっくり体を休めたくても『やるべきことができないのに甘ったれるな』などと自分を律して頑張ります。
あまりに仕事で疲れて体や心が悲鳴を上げていても『弱音をはく自分って情けない』と自分を律して頑張る人がいます。
心が『休みたいよー』とメッセージを発してもそれを無視して頑張るんです。
時には心のメッセージを無視し続けた為に、発熱、鬱、十二指腸潰瘍などなど病気という体のメッセージが現れて休みを取ることも・・・。
それくらい自分を律する人もいます。
病気になるまで自分の休みたいという欲求を許さないになると自分に厳しすぎですね。
でも、このタイプの人の中には自分に厳しいという自覚がなく、それどころか『こんなことで倒れる自分って情けない』と自分により厳しい態度で接する人もいるんです。
それも結構な割合で。
●麻痺していませんか?
先ほどのような
『やるべきことができないのに甘ったれるな』
『弱音をはく自分って情けない』
こんな言葉をあなたも使っていませんか?
「もっと頑張れ」
「しっかりしろ」
「ダメな奴」
「こんなじゃダメだ」
「なんて馬鹿なんだ」
などなど使ってませんか?
でも、使っている人はこの言葉を使っていて、自分に対してひどい言葉を使っているという自覚はあります?
自分に対してひどい言葉を使っているという自覚がなかったら、それは使いすぎて酷いという感覚が麻痺しているのかもしれません!
だって、
「甘ったれるな」
「情けない」
「もっと頑張れ」
「しっかりしろ」
「ダメな奴」
「こんなじゃダメだ」
「なんて馬鹿なんだ」
という言葉を友達に言ったら絶交されてしまうレベルの酷い言葉だと思いません?
友達傷つきますよね?ダメージ受けますよね?自信無くしますよね?
そんな酷い言葉なわけです。
そんな酷い言葉を自分に使っていたんだなぁという自覚を持ちましょう!
自分を傷つけ、自分にダメージを当たれ、自信を無くすような酷い言葉を使うくらい自分に厳しく接していたんだなぁと。
自分に酷いことをしていたし自分に厳しくしていたと自覚を持たないと、その言葉を使い続けてしまいます。
でも自覚を持つと変えていこうという意識を持つこともできますね。
・自分を傷つける言葉を使わないでいよう。
・自分を誉めよう。
・自分にもっと優しく接しようとか。
・疲れたら休ませてあげよう。
・心や体が喜ぶことを自分にしよう。
などなど自分にやさしく接しようという意識を持てます。
●自分に厳しいとパートナーに厳しくなる
自分に厳しくしていないませんか?という話をしていたかというとですね、実は・・・
自分に厳しいとパートナーに厳しくしてしまうんです。
・・・問題は無自覚的にしてしまうんです。
自分を律しているとパートナーを律してしまいがちになります。
自分にものすごく律している人はパートナーをものすごく律してしまいがちになります。
自分に対して「もっと頑張れ」「しっかりしろ」と厳しく接していると、パートナーに「もっと頑張れ」「しっかりしろ」と厳しく接してしまいます。
逆に自分にやさしくできるとパートナーに優しくなります!
しかも、そんなに意識せずにできるようになります。
自分にやさしく接するようになると自動的にパートナーに優しくできるようになるのです。
無理してやさしくしようとするわけではなく自然にやさしくなれるわけです。
パートナーに自然にやさしくできる自分ってすてきじゃありませんか?
パートナーにやさしくしていると、パートナーもあなたにやさしくしたくなるもの。
すると、あなたも更にパートナーに優しくしたくなる。
良い循環ができますね。
パートナーにやさしいあなたになる為に、自分に優しくする意識を持ってみましょうね。
今回もお読みいただきありがとうございました。
(文:原裕輝)
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