こんにちは
カウンセリングサービスの那賀まきです。
野村香英(第1週)
成井裕美 (第3週)と交代で、
火曜日の「モテオーラ養成講座」(第2・4・5週)を担当しています。
どうぞよろしくお願いします。
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
恋愛をすると
「嫌われるのが怖くて、ガマンしすぎてしまう」
「嫌われるのが怖くて、ガマンしすぎてしまう」
という方がいます。
もし、パートナーに
「それは違うんじゃない?」と言ったら
それだけで嫌われちゃうんじゃないか?
それだけで嫌われちゃうんじゃないか?
と感じてしまうからです。
そんな怖れがあると、言いたいことも
ぐっと飲みこんで、言えなくなってしまいますよね。
たとえばこんな感じ・・です。
。★─☆。o゚。
ほんとはコーヒーはあんまり好きじゃないんだけど
最初のデートで彼が連れていってくれたのはコーヒー専門店。
ほんとはコーヒーはあんまり好きじゃないんだけど
最初のデートで彼が連れていってくれたのはコーヒー専門店。
飲めないわけじゃないから、彼に合わせて注文したら
「ここのコーヒーおいしいだろ?」とニコニコ微笑む彼。
その笑顔を見てしまったら、
今更「コーヒーより紅茶が好き☆」とは
言えなかったわたし。
その後のデートも、
彼は「コーヒーのおいしいお店」に連れて行ってくれて
おススメのコーヒーを勧めてくれるから、
「コーヒーはあんまり好きじゃないの」とは言えず、
わたしは、なんとなく笑顔を作って「おいしいね」と言ってしまうの繰り返し。
彼は「コーヒーのおいしいお店」に連れて行ってくれて
おススメのコーヒーを勧めてくれるから、
「コーヒーはあんまり好きじゃないの」とは言えず、
わたしは、なんとなく笑顔を作って「おいしいね」と言ってしまうの繰り返し。
だって、彼に嫌われたくないんだもん!
★─☆。o゚
この話の場合だと
「わたし」は「彼」に嫌われたくないので
ガマンしてコーヒーを飲んでいる状態ですよね。
「わたし」は「彼」に嫌われたくないので
ガマンしてコーヒーを飲んでいる状態ですよね。
このとき、
「わたし」は心の中で「嫌われたくない」以外にも
次のようなことを思っています。
「わたし」は心の中で「嫌われたくない」以外にも
次のようなことを思っています。
・わたしがガマンすればうまくいくはず
・ガマンしていれば、いつか気がついてくれるはず
・「彼」の好みを優先してるんだから愛されるはず
・ガマンしていれば、いつか気がついてくれるはず
・「彼」の好みを優先してるんだから愛されるはず
「嫌われたくない」と思うあまり
気がつけば
いつも「いい子ちゃん」になっている
いつも「いい子ちゃん」になっている
いつも「ガマン」しちゃっている
という場合
という場合
子どものころに
「いい子になる」「ガマンする」ことで「愛された」
という経験が土台になっていることがあります。
例えば
バスや電車の中で
はしゃぎたいのをガマンして、いい子で座っていたら
「よくガマンしたね~」
「えらかったね」
とほめてもらった。
というような経験です。
バスや電車の中で
はしゃぎたいのをガマンして、いい子で座っていたら
「よくガマンしたね~」
「えらかったね」
とほめてもらった。
というような経験です。
このような経験を通して
「ガマン」すれば愛される
「ガマン」=「愛されるコツ」
という感覚が出来上がったんですね。
という感覚が出来上がったんですね。
ところが
ガマンしても、ガマンしても、
そのガマンをわかってもらえなかったり
愛されているという実感がわかなかったらどうなるでしょうか?
ガマンしても、ガマンしても、
そのガマンをわかってもらえなかったり
愛されているという実感がわかなかったらどうなるでしょうか?
◆自分の「ガマン」が足りないと感じてしまう
自分のガマンが足りないからだ!と自分を責めます。
そして、もっとガマンを重ねていくのですが、
ガマンが重なると苦しくなってしまいます。
その状態になっても、自分を責めるので
「こんなことくらいで、しんどくなっちゃうなんて・・」
と自分のことを情けなく感じ、
「わたしは、この人にふさわしくない」と感じやすくなります。
◆わかってくれない相手への不満がたまる
こんなにガマンしてるのに、どうしてわかってくれないの?
いったいいつまでわたしは頑張ればいいの?
というような不満がたまってきます。
不満なので
相手に対して嫌味な態度をとったり、
急にふくれっ面になったり・・と
「この態度を見て、気づきなさいよ!」という行動をとりやすくなります。
相手に対して嫌味な態度をとったり、
急にふくれっ面になったり・・と
「この態度を見て、気づきなさいよ!」という行動をとりやすくなります。
それでも相手が気づかないと
「もう、こんな人とはやっていけないっっ!」
と感じます。
「もう、こんな人とはやっていけないっっ!」
と感じます。
どちらの場合も
自分から関係を終わらせたくなるんです。
自分から関係を終わらせたくなるんです。
嫌われたくなくて「ガマン」し続けた結果、
自分から別れを切り出したくなる
だなんて、
変な話ですけれど・・ね。
また、「ガマン」を続けるタイプの人は、
「ガマンするわたし(いい子のわたし)は愛されるけど、
「ガマンするわたし(いい子のわたし)は愛されるけど、
ガマンをやめたら(ダメなわたしは)愛されない」とも感じがちです。
すると
パートナーがどれだけ愛してくれても
「それは、わたしが『いい子』にしてるからで、
本当のわたしを愛してくれているわけじゃない!」
とパートナーの愛を素直に受け取れなくなってしまいます。
「それは、わたしが『いい子』にしてるからで、
本当のわたしを愛してくれているわけじゃない!」
とパートナーの愛を素直に受け取れなくなってしまいます。
すると、今度はパートナーのほうが疲れてしまい
「ぼくは、君をしあわせにできない」
という理由でピリオドがうたれます。
「ぼくは、君をしあわせにできない」
という理由でピリオドがうたれます。
わたしたちは誰でも
「いい子」のわたしだけでなく
ダメなわたしも愛してほしいという欲求があります。
「いい子」のわたしだけでなく
ダメなわたしも愛してほしいという欲求があります。
それ自体が悪いことではありません。
誰もが持つ自然な感情です。
ところが、ガマンしがちなタイプの人は
「ダメな自分は愛されない」という思いが人一倍強いんですね。
「ダメな自分は愛されない」という思いが人一倍強いんですね。
だから、「ダメな自分」を出さないようにガマンして
「いい子」になって愛されようとがんばるんです。
そして、がんばって愛されれば愛されるほど
「ほんとの自分(ダメな自分)を愛してくれているわけじゃない」となる・・。
この悪循環から抜け出すために
自分を愛してあげましょうね。
自分を認めてあげましょうね。
自分を認めてあげましょうね。
カウンセリングでは、
そんなご提案をすることがあります。
なぜならば
「ダメな部分がある自分も悪くない」と感じることができる分だけ
「ダメな自分でも愛される」と思いやすくなるからです。
「ダメな部分がある自分も悪くない」と感じることができる分だけ
「ダメな自分でも愛される」と思いやすくなるからです。
ガマンしない=わがまま、駄々っ子
ではありません。
ではありません。
ガマンしない=自分の思いを伝える、理解してもらう
ことなのです。
ことなのです。
もしあなたが
「ガマン」することで、がんばって自立してきたのなら
もう一回り魅力的に成長するために
今度は
「ガマン」をやめて、自分の思いを伝えてみませんか?
伝えた結果、
わかってくれることもあれば、
わかってもらえないこともあるかもしれません。
上手に伝えられず、落ち込むこともあるかもしれないです。
でも、「ガマン」ばかりして、自分の思いを全く口にしないよりは
あなたという人をわかってもらえるチャンスは増えます。
もちろん、「がまんしてもいい!」と思えば、それもあり!です。
「どんな場面でも絶対に自分の意思を伝えなければ!」
というわけではなく
大切なのは
「ガマンしなくてもいい」という選択肢を増やすことですからね。
パートナーの意思を優先させることもできるし、
わたしの意思もちゃんと伝えることができる。
そんなパートナーシップを築いていけるといいですね。
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
今日も最後までお読みいただきありがとうございました!
来週11/29(火)「モテオーラ講座」も、わたくし那賀まきが担当します。
どうぞ、お楽しみに~
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那賀まきは電話カウンセリングの他、
大阪・徳島にて面談カウンセリングを行っています。
11月の徳島面談は終了しました。(12月はただいま調整中です。)
11月の大阪面談は今週末11/27(土)11/28(日)に空きがあります。
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