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こんにちは
カウンセリングサービスの那賀まきです。
野村香英（第1週）
成井裕美 （第3週）と交代で、
火曜日の「モテオーラ養成講座」（第2・4・5週）を担当しています。
どうぞよろしくお願いします。
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先日、こんな話を聞きました。
「朝起きたら、全く見たことがない部屋。めっちゃ恐かったです。」
飲み会で酔っぱらった新人さんがある先輩が自宅の客間に泊まった翌朝の感想だそうです。
酔っぱらっていた新人さんは、すっかり記憶がなく、先輩の家に泊まったことも覚えていなかったんですね。
ですから
朝目覚めたときに、
自分がどうしてここにいるのか？
そもそもここはどこなのか？
いったい自分の身に何が起きたのか？
まったくわからなかったというのです。
わからない、
予測がつかない
そういう状況ってコワイものです。
人には、 「安全欲求」 というものがあります。
生命の安全
心の安全
「危険」を回避し、安全を選ぶことは
生きていくのに必要な本能のようなものですね。
予測がつかない、という状況は、
安全かどうかわからないということ。
当然「危機回避」本能が発動します。
普段は、これでいいんです。
ところがっっ！！
この「危機回避」本能というやつは
「知らないもの」「わからないもの」に対して
オートマチックに働くんですね。
すると
「幸せ」や「夢」に対して
「経験したことがなく、わからないもの」だと判断し
この「危機回避」本能が働こうとするんです。
まだ手にしていない「幸せ」や「夢」は
未知なるもの
つまり
安全かどうかわからないもの。
それに対して
満足していない現状であったとしても
「現状」は経験したことの積み重ね、
つまり
予測ができる＝安全なもの。
すると、
危機回避本能は
安全かどうかわからない「幸せ」よりも、安全な現状を選ぼう、とします
こういうことが
心（潜在意識や無意識）で行われると
どんなに頭で「幸せになりたい」と思っていても、
結果的に「あんまり幸せじゃない現状」から抜け出せない、
ということが起こったりもするんですね。
「幸せになりたい」と思ったら
「幸せの見本」を見つけましょうね。
「幸せそうだなぁ」という人に近づいてみましょうね。
そんなご提案をすることがあります。
見本やお手本は道しるべのようなもので、
「こっちに行っても大丈夫だよ」と心に教えてあげる役割を持つからです。
「わからない」から、立ち止まる。
「知らない」から、動けない。
「わからない」「知らない」から、
幸せや夢を「あぶないもの」と捉えてしまうなら、
「わかる」「知る」ことで、
「危なくないもの」として認識できさえすれば、
幸せや夢に向かって進むハードルがぐーんと下がります。
もちろん、
どんなにシュミレーションしても
すべてがわかるわけではなく、
「わからない」世界に、一歩踏み込む勇気は必要になりますが、
ハードルは低くなりますから、心のブレーキも外れやすくなります。
こんな夫婦になりたいっ！
こんなパートナーシップが欲しいっ！
そんな見本はありますか？
欲しいものを手にしている人を見ると
嫉妬心が生まれたり
競争心が生まれたり
落ち込んじゃうかもしれません。
でも
嫉妬や競争心を超えて
「あぁいうのいいなぁ～」
「あぁなりたいなぁ～」
と思うことは、未知の世界の道しるべ。
手に入れたい幸せの見本（モデル）を探してみませんか？
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今日も最後までお読みいただきありがとうございました！
来週10/１８（火）「モテオーラ講座」は、成井裕美が担当します。
どうぞ、お楽しみに～
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