こんにちは、成井です。
今日もご覧いただきありがとうございます(^^♪
火曜日更新の「モテオーラ養成講座」では、魅力アップの為の秘訣や、ココロの仕組みや在り方についてお話しています。
第1週を野村香英が担当し、第2・4・5週を那賀まき、第3週を私、成井が担当させていただいております。
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ブログで知ってるあのカウンセラーと
「会える」「話せる」「知り合える」イベント!
「恋愛テクニック」の,姉妹ブログ、「恋と仕事の心理学」からは吉村ひろえ、三好成子、吉田ちか(名古屋)、
そして、今ご覧の「恋愛テクニック」で火曜日を担当しております那賀まきと、私、成井裕美も参加します!
今年最後の「大阪カウンセラーズフェスタ」で「輝き」を手に入れてくださいね。
<開催日時>
日時:10/2(日)10:00~17:30
交通:地下鉄谷町線、京阪天満橋駅徒歩3分
料金:¥3,240- ※出入り自由のフリーパスです。
◆大阪カウンセラーズフェスタの詳細は >>>コチラ
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『人間の悩みは全て対人関係の悩みである』
「嫌われる勇気」で一躍有名というか、一般的になったアドラー心理学では、
私達の悩みや問題を突き詰めていけば、その原因となる根本的な部分はすべて”対人関係”に行き着く
とされています。
職場や学校、恋愛など関係性を持つ相手が目の前にいるとそれはわかりやすいですが、お金、健康、老いの悩みも同じです。
時にはそれは「世間の目」という形の対人関係もあれば、
お金がないとで直接誰かに迷惑がかかったり、我慢や犠牲を強いなくてはいけないことがあるのかもしれませんし、
病気や老いがあることで、家族など誰かの負担になったり、また自分が相手の役に立てなくなることで、無力感を感じるなど。
私達の悩みの先には、その人数には違いがあれども、「誰か」が存在する訳です。
それなら、対人関係で悩んだりストレスを感じることが減れば、それだけ私たちは「問題が問題ではなくなる」ので、より自由に、幸せな人生を歩める♪という考え方な訳です。
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カウンセリングの中で、「対人関係」で疲れきってしまっている人に多く共通しているのが、
・相手に対して気を使い過ぎている
・相手に対して尽くし過ぎている
・相手にどう思われるか?という相手の評価や目を気にしすぎている
・自分のことを横において、相手を中心に考えている
・自分のことだけでなく、相手のことも2人分考えて、1人でなんとかしようとしている
ということ。
これは特に自立してる女性に多いですね。
少し乱暴ですがまとめると「助ける側」が当たり前になりすぎている状態と言えると思います。
それは、恋愛でも、友人関係でも、親・兄弟でも、職場の上司・部下の関係も同じ。
もちろん、この「相手をサポートする(助ける)」というのが、あなたにとって喜びや、それこそ「これぞ私の生まれてきた目的だわ!」というような魂の目的に繋がってる場合は、どんどんやってください。
与えることで、あなたの持っている愛は更に増え、枯れることの無い温泉のようにあなたから次々に愛が湧き上がってくることでしょう♪
でも、多くの人は「時々疲れてしまう」という方が普通です。
それはサポートすること自体が自分の喜びに直結しているのではなくて、
「サポートしたことで相手が喜んでくれた」というのが”自分の喜び”として入ってきたり、
「相手のお役に立てた!」という経験から”自分に自信を持つ”ことが出来るように感じているからです。
また中には、ポジティブな動機ではなく、
「そうじゃないと誰も私のことを好きになってくれないから」
というような、ちょっと犠牲的で、痛みのある理由である場合もあります。
例えばそれは、子供の頃からお母さんの方が子供のようにあなたに色々と助けを求めてきたので、あなたはお母さんを助ける為に早く大人になるしかなかった。
でも、自分も子供だから時には甘えたいけれども、そんな時に限ってお母さんから「なんであなたまで助けてくれないの!ひどい娘だ!」と怒られたり、がっかりされてしまって、
「あぁ、私は悪い子なんだ。助ける側で居続けないといけないんだ」
と感じてしまったケースもあれば、
あなたの下に弟・妹が生まれて、下の子の方がどうしても手がかかるから「お姉ちゃん(お兄ちゃん)」としてちょっと背伸びして頑張ったら、それを両親が喜んでくれた。
でもすべて物分りのいい対応は子供には難しいので、たまには自分だけを優先してみたら「もう、お姉ちゃんなんだから!」「なんで優しくできないの!」と怒られてしまった。とか、
過去に自分を全否定されるようないじめにあった、とか
大好きな彼氏が、「私とあの人じゃ、私全くあの人に勝てる要素ない」と思えてしまうような相手と浮気して、私は振られてしまった、とか。
だから私は誰かに好かれる為には自分磨きをして、自分を高めて、女子力高めて、相手にがっかりされない人にならなくてはっ!と背伸びして頑張りすぎてしまう。
(男性の場合も同じような感じですね)
でも、どんな人でも「背伸び」した状態では辛くなってしまう時がきます。
そして私たちは対人関係に疲れを感じるのです。
また、あなたが「助ける側」であり続けると、弊害がもう1つあります。
それはあなたの周りに「助けられる側」の人ばかりを作ってしまうということ。
するとますますあなたの自立度は上がってしまいます。
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そして自立度MAXで、対人関係がどうにもこうにもうまくいかない、というカウンセリングの中で、私がよくいう言葉があります。
「あの人を、”あなたは私を傷つける人だ!”と認識するのをやめましょうね。
それが、あなたにとって近づいたい、好かれたいと思っている人であればなおさら、あなたの敵にするのをやめましょう。」
私達は「あの人(他者)は私の敵である」「あの人は私を傷つける人だ」「あの人は私を見下している」と認識してしまうと、
そう感じた特定のその相手だけでなく、まるで世界から孤立したような感覚をもってしまいます。
だからそれ以外の人に対しても疑いが出てきたり、より「1人でなんとかせねば」と自立度が上がってしまったり。
でも、その人をあなたにとって「敵」と位置づけるのか、それとも「味方」として位置づけるのか?
はたまた「どうでもいい人(私の人生を左右するほど、脅威のある人でははない)」とするのか?は、他の誰でもない、あなた自身にしかできないことなのです。
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ということで今回はここまで!
(タイトルで期待したことが何も書かれていないじゃないか!という声が聞こえそうですがm(__)m)
次回(来月)をお楽しみに。