2週に1回、近藤あきとし一緒に記事を担当しております、小川のりこです。
皆様。
日本の夏は、どうしてこうじめっと蒸し暑いのでしょう。
外では非常に非常に元気なセミたちが、この暑さを倍増させてくださいます。
その元気な鳴き声を聞きながら、朝わたくしは、旦那様と10歳の愛息子、たっちゃん(龍月:たつき)のお弁当作りに励まねばなりません。
あーーー、うぜえ~~(-_-;)
宿題もたっぷし持って帰った我が息子。
小学校の宿題なんて、ほぼ親の宿題です。
読書感想文に、楽器の練習。夏の研究にそろばんの稽古に工作など、親がびったし張り付かなければいけないものが山ほどです。
あ~、あ~、うぜえ~~(-_-メ)
これはぜひとも旦那様に手伝ってもらいたいヾ(*`Д´*)ノ"彡☆
読書感想文・・・・。
旦那様:「俺は文系は苦手なのだ。」
楽器の練習・・・・。
旦那様:「おたまじゃくしは読めるが、リコーダーは出来ん。」
夏の研究・・・・。
旦那様:「一番めんどくせぇし。。」
絵画・・・・。
旦那様:「炎天下に動物園はやだなー(-_-メ)」
工作・・・・。
旦那様:「それは、まぁ。俺が担当か・・・。」
そろばん・・・・。
旦那様:「知らぬ・・・・。」
役立たずーーーーーーーーーΣ( ̄皿 ̄;; !!!
息子の夏休みの宿題は、小1の頃から相変わらず多いです。
せっかくの長期休みなんだし、自由にさせてやれよ~~と思いますが、それはわたくしがやりたくないからでございます。
今日算数のプリントが終わりましたが、漢字の書き取りがまだまだあります。
他、大物もまだいっぱいある~(ノ_-;)…
うぜぇですうぜぇですうぜぇです( ┰_┰)
では今回の記事です。
自分に肯定的な態度。
そのままの自分を尊重して受け入れる態度。
これらを、自尊心 と言いますね。
恋愛や人間関係などの悩みにおいては、この自尊心を失ってしまっている人はとても多いようです。それゆえ、自信がなくなり、恐れを抱き、行動できなくなってしまいますね。
でも私たちはみんな、もともとはちゃんと自尊心を持ち、堂々と生きていたはずです。それはもっともっと小さな頃。誰にでも笑顔を向けて笑っていた幼少期。多くの人の笑顔をちゃんと受け取っていただろうし、自然と笑顔を向けていた時代があったはずなんですね。でもいつしかそれが失われてしまったような感じです。
それは、成長過程において学んだそれぞれの見方や感じ方によるものなんですね。
カウンセリングの現場では、自己評価をあげることや、自己愛などの言葉もよく使います。どれも、今の自分をそのまま愛して受け入れるという考え方です。
昔は自信をつけるといえば、
自分に何かを課せて、それを成し遂げて自信とする
というやり方が多かったような気がします。
でもこれでは、成し遂げられなかった時、上手くできなかった時、自信を無くしてしまう結果になってしまいますので、こういったやり方で自信をつけるというのは、自信の付け方の一つであったとしても、一般的ではなく、人によりけりなんです。
では私たちにはなぜ、自己評価や自己愛、自尊心なるものが必要になるのでしょう。または、何のために必要になるのでしょうね。それは、
多くの人が幸せを望み、そのためには今のままの自分を否定することなく受け入れることが、何よりも大切なことだから
ではないでしょうか。
大好きな人とずっと一緒に暮らしたい。
可愛い子どもを産んで、楽しい家族を作りたい。
人から尊敬されたい。社会で認められたい。
誰かの役に立ちたい。
愛されたい。
幸せの形は人それぞれですが、これらを手にするのに、無くてはならない大切な姿勢であるからなんです。
私たちが日々抱える、自分が問題だと思っている悩みというのは、一つ一つ見ていくと、あれもこれも、それも問題・・・というふうに見えてしまうものですが、でもそれは、他人にとっては、そんなに問題でないこともあります。
ようするに自分が問題にしている場合もあるんですね。
それはなぜか。
こんな私だから・・・。という自分に対する評価が低いというのがあげられます。
恋愛関係ではこういったことはよく起こります。
私じゃなくて、もっと楽に考えられる人の方が彼と上手くいくんじゃないか。
私がもっと大人になれば、こんなトラブルにはならないと思う。
私がもっとちゃんと言えれば、
私がもっと気が効けば、私がもっと綺麗だったら・・・・・。
今の自分に足りないものをどんどん感じてしまって、今の自分を否定してしまう。でもそうすればするほど、自分に自信がなくなり、彼と堂々と関われなくなってしまいますね。
私たち女性は、意外と多くの人が恋愛以外ではしっかりしている場合が多いです。
どれだけ自分を甘えていると評価している人であっても、社会では、そう見られないように、なるべくそういう自分が出ないようにと感情を抑え込み、男性と対等であろうと頑張り、少しでも役に立とうと全力を尽くす。
そういう姿勢の方がとてもたくさんおられます。
なのに恋愛になると、一気にそんな自分が隠れて、依存したい私になっちゃうようです。
甘えたい私。
かまって欲しい私。
いつでもそばにいて、いつでもずっとくっついていたい私。
誰よりも自分だけに意識を向けて欲しい私。
男女共に、依存と自立 両方が私たちにはあって、そのバランスがとても大事です。でも一般的に、社会で生きる時間の方が長い私たちにとっては、自立ばかりを成長させてしまうんですね。
大人になったら多くの人がこういう環境に置かれますが、子どもの頃も、生活環境によって、幼い頃から、自然と自立を学ばざるを得ない生き方をされてしまった方もおられます。
その場合、大人になる以前から、自立という立場ばかりで生きていた訳ですから、自分の中にある依存とのバランスはあまりにも悪くなってしまうんです。
依存が足りないということなんですね。
自立というのは、主に頭(理論、思考)を使います。
依存というのは、主にこころ(感情、感覚)を使います。
なので社会では自立。
そして恋愛では依存。
誰しも少なからずこうなってしまうものなのですが、本来は恋愛で言う依存とは、相互依存が理想的。お互いに対等に支え合い、甘えあいというのがある程度バランスが取れた形です。でもどちらかがそのバランスを崩していると、
「あなたが(お前が)やってよ。」「もっとこうして欲しい、こうであって欲しい。」
「どうして○○してくれないの?」「どうしてこうあってくれないのか。」
という姿勢になってしまうため、一方には負担をかけてしまうことになるんですね。
それは、普段の自立が強いため、恋愛という一般的に感情をたくさん使うところでしか、依存することが出来なくなってしまうからです。
だから、依存が足りない場合、女性は彼一色になってしまったり、彼の顔色を見たり、彼に嫌われないようにしたりと、ついつい彼のことばかりになってしまいます。
一方男性の場合は、唯一依存できるはずの恋愛でも、女性のように分かりやすく依存の立場にはなれません。彼らは子どもの頃からありとあらゆるところで、依存は、感情を出すというのは良い事ではないと教えられていることが多いですから、依存できる場所がようやく出来たとしても、それを出すことが出来ず、あくまで自立のように見せます。
感情のコミュニケーションは当然出来ませんので、”俺の立場や気持ちを汲み取ってくれ”というやり方の依存(甘え)を出すんですね。なので女性には分かりません。
バランスで言えば、男性の場合は女性以上に自立しすぎているんです。
しすぎる・・・・というのは人の自信を無くします。
だけど私たちは、自分の欠点を感じると、そこを出来るだけ抑えなきゃいけない気になるので、これも、しすぎるんです。要は”やりすぎ”なの。
女性の場合は、依存しすぎる・・・と自分で感じてしまっている方がとても多いのですが、実はこういった方も実は自立しすぎていた・・・と考えられるんです。
私たちは、誰かにしっかり甘えられる、甘えられたという経験があるならば、極端に自立したり依存したりはしません。
だけど自立せざるを得なかった期間が長ければ、もしくは今どこかですごく自立せざるを得ない状況であったなら、恋愛ではやはり依存一色になりやすくなります。
でもそれは、依存的な人だからじゃなく、自立的な人だったから。今も自立せざるを得ないからなのね。
自立しすぎる(今更、甘えられない私。本当は甘えたい私。)
依存しすぎる(もう我慢したくない。もうがんばりたくない私。)
なの。どちらも甘えが足りていません。
甘えすぎてる人ではなく、甘えが足りていない人なんです。
バランスを取って、もっと楽に人と、異性と関わりたいですね。そうするとおのずと自信も付いて来るものです。
だとすると、どうしましょうか( ̄▽ ̄)。
今更・・・と感じている場合も、もう我慢は嫌だと感じている場合も、どちらも甘えることや、頼ること、任せることというのは、普段やっていない分、とても難しく、また、抵抗感も出て来てしまうよね。
そうですね。こういう時は、まずは ”自覚する” だけで構いません。
あ~、私こんなに甘えたいんだ~( ┰_┰)
ってこと。
この気持ちはあなたの本音のはず。この気持ちを感じることさえも閉じ込めて、これはダメだと責めてしまったら、あなたはますます甘えられなくなるし、それはとてもつらいこと。そしてそんな自分どんどん嫌ってしまいますからね。
こんなふうに受け止めてあげることが、自己愛 です。
自分を嫌う姿勢ではありませんから、当然受け止めるという形になり、自尊心が強まり、自己評価も高まります。
自分は依存し過ぎてるとか、自分はちゃんと甘えることが出来ない、分からないと悩んで来た方はすごく多いですね。
今の自分を受け止めるというのは、それらの失敗感も含めてバツにしないということなの。
確かに何かうまく行かないことがあれば、私たちはすごく落ち込むし、次に進む気力さえなくなることもあります。
でもね。
失敗することなく、異性にすごく支持されて、お金も山ほどあって、仕事もずっと順調。
実際にそんな人生になってしまったら、人は幸せを感じないものなの。何も困らない何も悩まないって刺激が全くないことだから、成長しないし虚しいものなんです。
私たちは傷ついて泣いた分、優しくなるし強くなります。苦しい経験は出来るだけ避けたいことだけど、それは人の成長には欠かせない必要なことなのね。
その経験がある人ほど誰かを守ることが出来て、あなたの未来に必ず役に立つんです。
今の自分を責めて認めない私。
もし、それを続けてしまって、その上で恋愛をしたならば、
いつだって、自分よりも彼。いつだって何よりも彼を最優先。
それが、自分のやりたい事で、幸せ感があって、楽しいのならば構いません。
でも見方を変えれば、
彼は大事だけど、私なんてどうなってもいい、どうでもいい
という自暴自棄な考えなの。
自尊心のかけらもないことになっちゃう。
そしてそれは、彼に対しても失礼なのね。だってどうなってもいい相手を彼は選んだんじゃないからね。逆だったら悲しいでしょう? 「お前は大事やけど俺なんかどうでもいい。」って言われたらさ。
人は感じたいように感じて思い込んでしまう生き物でもありますから、ネガティブな思いは出来るだけ書き換えた方が良いですね。例え思い込みでもポジティブな思い込みの方が、あなたの思う幸せに近づけるものです。
そのためには、”あー、私こんなにも甘えたいんだ~”と自覚して、そんな私を優しく受け止めて、理解してあげましょ♪
そして今そこにいるあなた自身をちゃんと評価してあげて下さい。自分の感じたいように感じるのが人であるならば、ろくでもない私と感じる思い込みの前に、今そこにいるあなた自身を冷静に見てあげて下さい。
自立をしなきゃと一生懸命社会で頑張っている私。
もし頑張っていないと感じるのだとしても、そんな気持ちであっても仕事には行っているんじゃないでしょうか。それは頑張っていることになります(`0´)ノ。
今仕事すら出来ていないと責めるようなことがあるならば、出来る事なら一刻も早くみんなと同じように社会に出たいと望むあなたがいるってこと。それはやはり頑張りたいという姿勢になります( ̄▽ ̄)b。
不安すぎて彼にいっぱい言っちゃった自分がいるならば、彼とずっと一緒にいたいあまり、我慢しすぎていた自分がいたのではないでしょうか。頑張りましたよね(*^^*)。
人はみんなちゃんと評価出来るところを持っています。
一時的に迷ったり悩んだり、苦しすぎて訳の分からないことをしてしまうことも、たまにはあるかもしれません。(私もわけわからんこといっぱいしてたなぁ...( = =) )
そんな中でも、少しでも冷静になれる自分を見つけたら、自分のことをちゃんと評価してあげて下さい。でなければ、人に評価されていたとしても気づかないし、こころから嬉しいと思えないものです。
そして少しずつ、このままでも私は大丈夫なんだという気持ちを強めて欲しい。
それがあなたの 自尊心 です。
大事な大事なあなた自身を尊重するこころです。
今、取り戻しましょう!
あなたの今が、今まで以上に楽しくなる大切なことです。
あなたをたくさんの幸せへと導いてくれる、とてもとても大事なことです♪
この文章が、多くの悩める女性にとって、自信を取り戻せる小さなヒントの一つとなれば幸いです。
●●●● お知らせでございます ●●●●
子育て応援ブログ ~ほのぼの~
の、小川のりこの次回記事は、
8月5日
です。
よろしくお願いいたします。
そしてお知らせがもう一つ♪
カウンセリングサービスの わたくしとほぼ同じ歳ですが、孫もいるΣ(゚Д゚)というお母さん的存在である、
大門昌代カウンセラー
が、このたび子育て本を出版いたしました♪♪\(^ω^\)( /^ω^)/♪♪
出版日は11月5日
「子どもの自立を遅らせるひと言・助けるひと言」
です。
こちらの方も、よろしくお願いいたします。
♪小川のプロフィールでございます~♪
小川のりこの赤裸々ブログはこちら~
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2週に1度の「婚活」担当、
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