Quantcast
Channel: 恋愛テクニック
Viewing all articles
Browse latest Browse all 4744

喜怒哀楽を表現するっていけないことなの?!

$
0
0

毎週月曜日の「恋愛テクニック」は、「カップル・カウンセリング」と題しまして、パートナーシップの問題の修復や、もっと幸せな二人になるためのご提案をさせていただいています。

担当は「池尾昌紀」「池尾千里」の夫婦カウンセラー。毎週交代で発信しております。今週は、池尾千里が担当です。よろしくお願いします。

 

 

チューリップ赤  チューリップ紫  チューリップ黄

 

 

こんにちは、今日は名古屋イベントのご紹介を、まずさせてくださいませ。8月は、イベントが2つあります。お近くの方、夏の観光がてら、名古屋めしがてら、よろしかったら、お出かけくださいませ。お待ちしております。

 

【名古屋スペシャルワークショップ】

日時:2016年8月11日(祝木) 10:00~19:40

場所:名駅・ウインクあいち

料金:1本・・・¥3,240-(税込)

   2本・・・¥5,940-(税込)  

   3本・・・¥8,640-(税込)

2本以上参加される方は、

上記のとおり割引料金を適用させて頂きます♪

 

※お申し込みについて※

通常のお申し込みフォームより、

ご希望のワークショップを1本ずつお申し込みください。

*当日飛び込み参加もOKですが、

できるだけお申し込み頂けると助かります。

 

※受付について※

受講料は当日現金にてお支払いください。

その際、どのワークショップを受講されるのかを

受付でお伝えください。

 

※参加条件:18歳以上の方。

 ただし、2歳未満のお子様に限りご同伴可能です。

 

◇共通テーマ:『自分の欲しい人生を歩む』

 

(1)13:30-15:30 高見綾服部希美

『一番欲しいものを手に入れよう!~「そこそこ幸せ」からの卒業~』(高見綾版) (服部希美版)

 

(2)16:00-18:00 池尾千里大下達也

『恋も仕事もうまくやる ! ~男性心理・女性心理は、人生にこう使う~ 』(池尾千里版) (大下達也版)

 

(3)18:30-20:30 池尾昌紀岡田郁美

『心地よい関係をつくるための3つのエッセンス~自分が変われば世界が変わる~』(池尾昌紀版) (岡田郁美版)

 

 

 

【名古屋・カウンセリングサービス感謝祭2016】
2016名古屋感謝祭FBイベントカバー-thumb-851x478-33 

日時:2016年8月28日() 10:00~19:40

(出入り自由のフリーパスとなっております★)

会場:(名駅)愛知県産業労働センター・ウインクあいち

交通:各線名古屋駅徒歩5分(ミッドランドスクエアの裏手)

料金:¥3,240-(税込)

※自由参加の懇親会(打ち上げ)に参加される場合は

 別途ご用意下さい。

※参加条件:18歳以上の方。

 ただし、2歳未満のお子様に限り、

 お一人様まで無料でご参加頂けます。

 お子様の待機スペースなどはございません。

 ご了承くださいませ。

>>>感謝祭のお申し込みはこちらからどうぞ

 

私、11:50-12:20に朝からの3番手として

講演させていただきます。ぜひ〜♪

 『私が私にうそをつかない、ただそれだけの生き方』>>

 

当社代表「平準司」の「公開カウンセリング」、

カウンセリングをプチ体験できる

「ワンポイント相談会」をはじめ、

様々なイベントを企画中です。

全国から トップクラスのカウンセラーが

名古屋に集結します!!

詳細は、下のバナーをクリックください!

 

 

 

チューリップ赤  チューリップ紫  チューリップ黄

 

 

お待たせしました!

ここからが、本日の記事です。

 

前回の記事にコメントをいただきました。

なるほど、そうですよね〜と思いました。

本当にありがとうございます。

記事は、7/18にUPされたものです。

 

パートナーがわかりやすい私でいてあげること>>

 

喜怒哀楽を表現することについて、今回は考えてみたいと思います。

 

喜怒哀楽を表現する達人といえば、こどもの右に出るものはいないですよね。怒って、ぎゃんぎゃん喚く、ママが言うこと聞いてくれないからって哀しがって、声をあげて泣く、飛び上がって喜ぶ、楽しくって大きな声で叫びながら、走り回っちゃう。まあ、本当にいろんな表現をしてくれます。

 

当たり前ですが、これを大人がやるとなると、私たちはこう思います。

 

「それは、大人気ないわ」

「ぶつけられた方は、迷惑するんじゃない?」

 

批判的になりますよね。

これは、私たちがこどもの頃に、こんなふうに自由にふるまっていて、たしなめられた経験があるからです。それは、親がするしつけが最初だと思いますが、なんのためかといえば、こどもが、お友だちと仲良くできるようにするための、コミュニケーションの仕方です。

 

こどもには、言葉がうまく出てこない時期がありますし、話すことはできても、複雑な自分の気持ちをうまく表現できない時期もあります。すると、手が出てしまうなんてことはよくあります。叩いてしまったり、引っ掻いてしまったり、噛み付いたり、でも、そんなことをすると、お友だちが泣いてしまったり、怒ってしまって、仲良くすることはできませんよね。

 

親や、幼稚園の先生はこの時期、言語化させることをします。

「どうして、○○ちゃんは泣いているの?」

「どうして、☆☆ちゃんは、叩いちゃったの?」

 

こういった時、叩いたほうには、何かしら思い通りにいかなかったことがあるわけです。

砂場のスコップを○○ちゃんが使っていた。☆☆ちゃんは、貸してって言ったけど、なかなか貸してもらえなかった。そんな状況だったとしたら。

 

「☆☆ちゃんも辛かったね、スコップ使いたかったね。ずっと待っててえらかったね。」

と事情をきちんと聞きつつ、でも叩いたり、怒ったりしてしまうと、お友だちは泣いてしまうし、仲良く遊べなくなっちゃうね。お口で、もう一回言ってみようね。

このように、自分の思いをそのままぶつけるのではなく、お友だちのことを大事にするためにも、ちゃんとお口で言えば、聞いてもらえるし、仲良く過ごせるという体験をし、思いを伝えるコミュニケーションを学んでいきます。

 

だんだん成長していくと、「相手が、自分のことをどう思うだろう」について、もっと繊細になっていきます。思春期になれば、自分の中に芽生えた「女性」や「男性」らしさの扱い方が難しくなります。それは、最初、隠しておかないと恥ずかしいものというふうになりやすいからです。

すると、思春期を境に、自分を隠すようになります。表現しないか、非常にコントロールした表現になったりします。

 

こんな成長の過程を経て、私たちは大人になっていきます。

思春期のような秘密主義はなくなっていきますが、状況に応じて、自分の感情やふるまいをコントロールするのもうまくなっていきます。

 

そして、今の私たちも、パートナーに対して、多かれ少なかれこれを応用しています。

もちろん無意識にやっているのですが、言わないことが多くなっていくのです。たしかにいちいち言葉にすることもないだろう、相手に言わないといけないことでもないだろうと判断することなんて、たくさんあります。全部、共有することなんて不可能ですが、それでも、私たちは、遠慮して言わないでいること、表現しないでいることが、想像しているよりも多いのです。

 

せっかく来たけど、このお店、あんまり好きじゃないな。

今日、ちょっと頭痛いな。

出かけるの億劫。

なんかイライラする。

 

ここにネガティブな思いを並べましたが、ネガティブほど、私たちはいちいち口にしません。なぜかといえば、相手がいい気持ちにはならないだろうとオートマチックに気遣うからです。相手が気持ちよくないのを見たくなんかないのです。優しいですよね。

だから、飲み込んじゃう。

 

一緒にいる時間が長いパートナーに対して、いつもこうしていたらどうでしょう。

相手に対する、いい意味でしていたはずの気遣いや遠慮が、どんどん溜まっていった時、それは「怒り」に変わっていってしまいます。「どかん」と消化させる機会を、溜まった感情が待っているような状況になるのです。

 

すると、ある日のパートナーのしでかしたこと、例えば、待ち合わせに遅れたというような時に、びっくりするような大きな怒りが湧いてきて、自分を止められなくなるとかいったことが起こるのです。

 

これは、待ち合わせに遅れてきたパートナーに待たされた、ことに対する怒りを呼び水に、過去の怒り、もともとは、遠慮や気遣いだったものですが、それが、吹き出したという形です。でも、こんなことになったら、パートナーは何が起こったのやらわかりませんし、不当な怒られ方をすれば、逆ギレされたりして、せっかくのデート続行は難しいどころか、関係性も悪くなってしまいますよね。

 

これは、極端な例ですが、私たちは、自分の中に湧いてくる感情に、知らず知らずブレーキをかけていて、我慢や遠慮が思ったより多いということ。そしてそれは、溜まると「怒り」に変わりやすいということがいえます。

 

何を見ても、何をしていても、毎秒、私たちは感情を感じています。目の前のことだけに対して湧いてくる私たちの「喜怒哀楽」という感情は、本来、良いも悪いもなく、それはただの感情です。どんどん溢れています。ですから、目の前のものに対する感情については、表現しても、誰も、本当は傷ついたりしないのです。

 

でも、私の感情、私の表現したせいで、パートナーが怒った、傷付いた、離れてしまった、ということが起きているのなら、私の中の過去のものを一緒にぶつけてしまっていないかは大事なポイントです。

 

不当な扱いをされたと相手は感じますから、不愉快なわけですね。不愉快な思いをさせられるようなら、離れておこうとなってしまうでしょう。

 

過去のもの、溜まっている気がする。元カレのとか、前夫とか、今までの男性への不信感、異性だけでなく人間関係のあれこれとか・・もしそんなふうに思い当たれば、感情レベルでもう一度整理し、お掃除を完了させるといいですね。そのお掃除を今のパートナーでやるより、まず、自分の中で整理すること、カウンセラーを使ってみるのもいい方法だと思います。

 

喜怒哀楽が、もっと自由で軽やかなものになるでしょう。

もともと、気遣いの上手なとっても優しいあなただからなおさらですね。

 

お役に立てれば嬉しいです。

 

 

池尾千里

 

 

***

 

 

この「カップル・カウンセリング」のブログ連載では、男性心理を「池尾昌紀」が、女性心理を「池尾千里」が担当し、「男心」「女心」を解き明かしていきます。

 

合わせて「男心」「女心」を理解しあった二人が、どのように問題を乗り越えていけるのか、という事例を紹介しながら、恋愛・夫婦問題で悩んだり、恋人が欲しい!方へのアドバイスを発信していきます。

 

手っ取り早く「男女の心理が知りたい!」という方は下記の記事をご覧ください。

>>>「こんな時の『男心』『女心』がわからない!」シリーズへ

 

今後の「池尾昌紀」「池尾千里」の「カップル・カウンセラー」によります、男女関係改善のためのブログをどうぞご愛読いただけたらと思います。

 

今回の記事がお役に立てれば嬉しいです。

 

池尾昌紀・千里による”カップルカウンセリング”も承っております。また、お客さまのパートナーとご一緒にカウンセリングを受けていただくこともできます。
ご希望の方は、ご予約の際にお申し出くださいませ。

 

次週、8月8日(月)は夫、池尾昌紀が担当します。

どうぞお楽しみになさってくださいね。

 

池尾昌紀のプロフィール&ブログ

池尾千里のプロフィール&ブログ

 

*********************

8月のご予約受付中です★

初回無料電話、カップルカウンセリングも是非ご利用くださいませ。

カウンセリングのご予約・お問い合わせはこちらまで。

TEL:06-6190-5131/06-6190-5613

定休日:月曜日(祝日の場合は翌日代休)

受付時間:12:00~20:30

カウンセリングサービスからのお知らせ&ご案内はこちら→

*********************

名古屋カウンセリングルームはこちら☆ 


Viewing all articles
Browse latest Browse all 4744

Trending Articles