2週に1回、近藤あきとし一緒に記事を担当しております、小川のりこです。
10歳の我が愛息子たっちゃん(龍月:たつき)が、時々女の子を家に呼んで来ます。
学校が終わってそのまま一緒に帰って来て、我が家で遊びます。
たっちゃん:「ママ、Kちゃん来たからいっしょに遊ぶ。」
そして少しすると、
たっちゃん:「おかし何かない?」
クッキーを持って行きます。
たっちゃん:「カルピスあったよね。あ、いい。おれ作って持って行く。」
なんだかえらいいろいろやりますな。
カルピス作った後、私のところへ来て小声で言います。
たっちゃん:「ママ、女の子来たら、何でか知らんけど、わくわくするな♪」
ほぉ・・・・( ̄ー+ ̄)
彼女が帰った後ちょっと聞いて見ると、特に好きな子・・・というのではないし、どちらかというと学校で乱暴者な方らしい・・・。
が、一緒に遊ぶと楽しい・・・・らしい。
お前。。。。学校楽しいやろ(-"-;)
まあ、でも彼女は小学校から4年生の現在までずっと同じクラスで、お母さんのこともわたくしよく知っております。
仲良きことは美しきことかな。
ということで(^^;)
このことを旦那様に伝えると、彼は、自分が憧れまくったジゴロを目指せと応援しております。
あほんだらめ(━_━)
では、今回の記事です。
私たちはみんな、今、目の前の人が誰かによって、対応や言葉使いも自然と変わります。それは、分かりやすく言えば、『仮面』というのかもしれません。
親用の仮面。
彼用の仮面。
友達用の仮面。
会社用の仮面。
悪い意味ではなく、誰しもが相手によって多少は自分の態度は変わると思います。例えば会社の人たちに接する時と、大好きな彼に接する時は違って来ますね。
それは、女性の皆さんが気遣う服装やお化粧と同じだと思います。彼の前ではより可愛くしたいですが、会社の中では社会人として無難な服装に・・・と自然に出来ていることと思います。
一般的には、そうやって自分を相手によって変えていくものです。でもその対応が、自分にとって自然・・・という形ではなかったとしたらどうなんでしょう。
無理して頑張っている仮面をつけていたのだとしたら・・・。
その相手が、大好きな彼であっても、それでも自然と作る仮面でなかったとしたら??
それほど近い距離の人とですら、自然体でいられないということになっちゃうね。
すごくしんどいことだと思います。
もちろん、多くの人は、初めはそうではなかったはず。でもどんどんと近しい距離になっていけばいくほど自然体からは遠くなってしまうというお話も、とてもよくお聴きするお話しです。
なぜ大好きな人なのに、自然体でいられなくなっちゃうんでしょう。
その時あなたは、どんな自分でいるのでしょうか。
実はね。
今のあなたと、あなたが ”何としても隠したい!” と思っている私がもう1人、こころの中に存在するんです。だとしたら、あなたはとても、物わかりの良い彼女になってしまっているのかもしれません。
例えば、忙しい彼の前で、「こんなに好きなのに、会えないなんて寂しすぎる!」って言いたい自分を出さずに、「いいよ。仕事なら仕方ないしね。また今度ね。」って優しく応じているとか、「もっともっと大好きなあなたと触れ合いたいのに、あなたは私と会いたくないの!?」って言いたい自分を出さず、「疲れてるね。今日会う約束してるけど、やめとこうか?」って気を遣っているのかもしれません。
でもあなたの本当の感情はどうなってる?
逢いたい! 恋しい! 抱きしめて欲しい!
もっと連絡したい! もっと連絡して欲しい!
寂しい! 寂しいよ! あなたはそうじゃないの?
どうして気づいてくれないの!?
そんなふうに、引き裂かれるような気持ちを隠しているんじゃないかな。
確かに伝え方も考えなければならない場合もあります。あまり忙しい人相手だと、彼らはあなたを悲しませてしまっている罪悪感で、勝手に距離を開けてしまう人もいるからです。
でも、それよりも、あなたが自分の思いを僅かにでも彼に伝えられない何かがあるのだとしたら、きっとその思いはもう1人の私が持っていて、彼に嫌われないためには、ばれないように上手に隠さなきゃって、抑え続けているのかもしれませんね。でもそれはすごく苦しいこと。
それを先に何とかしたいものですね。
この隠したい私・・・というのは、多くの場合、昔に辛さや悲しさなどの体験をした、過去の私の感情ことなんです。これを、 インナーチャイルド と言います。こちらのサイトに来られる方はよくお聞きする言葉かもしれません。
自分の生きて来た家庭環境、そして幼かった私の人間関係。そこで、誰かのためにあなたが尽くし、我慢して、
ワガママになっちゃダメ。
自分の思うことをすぐに口に出しちゃダメ。
甘えちゃダメ。
相手のことを考えなきゃダメ。
と、学んでいったのでしょう。
そうやって頑張って来た私は、
賞賛に値するもので、誇りに思う私です。
ですが、本人にとってその時期はかなり辛いものでもあったはず。だから賞賛どころか、そんな自分を大きくなった今でも叱りつけ、黙らせようとしているのかもしれません。だけどそれには限界があります。苦しすぎるからです。それでも出したら嫌われちゃう気がするの。それはとても怖くてたまらないことね。だからあの頃から持っている本心を抱えた私は隠そうとします。
隠す。
のですから、本心を抱えた自分は、いつもあなたの後ろにいる感じね。
マイペースで生きれる人は、この私を隠さずに、後ろではなく横並びで手を繋いでるような状態なの。出しても嫌われないと思えるから。
でも隠さなきゃ・・・になると、そんな自分は出さないように今の私の後ろに置いておくの。この後ろにいる私との距離が遠ければ遠いほど、あなたの隠したい気持ちは大きいものとなります。皆さんはどんな感じなのでしょうね。
だけどその子は叫んでるよ。
何で私を隠そうとするの!?
どうしてあなたの本心なのに、私を認めないの!?
私を愛さないの!?
って。
あなたが、彼に、「どうして私を見てくれないの!?」って叫びたくなるのと同じ、あなたの本心は、それを隠そうとしている今のあなた自身にいつも叫んでるの。
どうして素のままの、私を出さないの!?
どうして隠そうとするの!?
あなたは、私を恥ずかしいと思ってるの!?
私を出したら嫌われるから、私を認めないの!?
私のことをちゃんと見て!
って。
あなたがあなた自身を嫌って、そんな自分を隠そうとすればするほど、こころは苦しくなるんです。
あなた自身なのに、そしてあなたもそんな本心を抱える自分に、こころのどこかで気づいているはずなのに、あまりにも嫌われる恐れがあったり、昔そんな悲しい気持ちばかり抱えていたら、その昔の感情なんて見たくもないし、認めたくもないかもしれませんね。
でも、今日。
このサイトを読んでしまったそこのあなた(▼▼)!
しばらくほったらかしていた、本音の感情をいっぱい抱えた私を迎えに行ってあげませんか? 後ろにいる私と向き合ってみるの。
隠そうと必死になっていた私をしっかり見てあげてみませんか?
ちょっとしたイメージワークです。
初めてやってみる方には難しいかもしれませんが、余裕がある時、寝る前やお風呂の中など、比較的リラックス出来る時に、一度やってみてはいかがでしょうか。
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目をつぶってね。終わるまでなるべく目は開けないで。胸に手をあてて、大きく深呼吸を繰り返して。そして、イメージしていくのね。
あなたが今立っている後ろに、隠そうとしている自分がいることを感じてみてごらん。
ぼんやりでも構いません。
今後ろに本心を抱えたもう1人の私が居るんだな・・・って感じたら、イメージの中の私はその位置から後ろを振り返ってごらん。ここで向き合った状態ね。その子はいくつくらいに見えますか? 2,3歳? 小学校? それとも今のもう一人の自分・・・って感じかな??
その子はあなたと目を合わせますか?
もう1人の私が目線をそらしていても、あなたが見てあげて。そうやって昔、辛かったころきっと誰かに見て欲しかったでしょう?
その子はどう? 泣いてるの? 怒ってるの? 笑ってるの? 無表情かな。
どんな表情でも構いません。「こんな表情で、無理してる私のことを、本心でいたもう1人の私は見ていたんだなぁ・・・」って、そんなふうにただ感じてみて。
そして、その子に何か言ってあげられそうなら声をかけてあげて。
ほったらかしててごめんね・・・・と受け入れられるかもしれません。
そんな目で責めないでよ・・・・って抵抗があるかもしれません。
もしくは・・・。
何にも言えないかもしれないね。どうしてあげたらいいのか全く分からないかもしれません。
でも一つ。勇気を持ってやってほしいのは、
その子にゆっくり近づいて、ただ抱きしめてあげること。
もう1人の私がね。
泣いてる私なら、すがりついてくるかもしれない。
怒っている私なら、”今だけでしょ!”って抵抗するかもしれません。
無表情ならば、絶望感でいっぱいでその子もどうしていいのか分からない様子かもしれません。
イメージの中で、どんな自分がいようとも、本当の自分をしっかり見て、誰よりも受け入れてあげよう、愛してあげようと思ってあげて欲しいです。上手に出来なくとも構いません。
現実的にそれが出来るかも考えなくていいの。ただ愛してあげたい!と勇気を持ってみることが大事です。
いろんな感情を持ちながらも、しばらく抱きしめてあげていてね。
もしもね。今のあなたがもう1人の私に声もかけられない、抱きしめることも出来ないのであれば、
ああ、私はこんなにも自分を受け入れることが出来ない状態なんだ。それほどまでに、まだまだ苦しくてしんどいんだ・・・・。
そんなふうに感じてあげて下さい。決して責めないことです。責めるためにイメージして、会いに来たんじゃないからね♪
その後、イメージの中の自分とゆっくりお別れして、目を開けて下さい。
ここで終了です。
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こころ(感情)っていうのはいつだって生きています。プラスの感情でもマイナス感情でもです。
その生きている感情を癒すには、まず自分自身を理解してあげることから
なの。
自分を愛せなくて、自分を悪い者として扱ってしまっていては、 誰からどれだけ愛の言葉や思いを伝えられても、 それを信頼することは出来ないものです。いつも疑ってしまうし、いつも不安を感じてしまうことになるんです。
だからね。
自分の中の、本心を抱えたもう1人の私とは、いつも繋がっていて欲しいんです。
嫌われないよ、大丈夫だよって、手を繋ぐようにして自分を支え、励ましてあげて欲しいと思います。
これは、インナーチャイルド(過去の痛みを抱えた私の感情)との統合のお話です。置いてきぼりになっているマイナス感情を抱えた私と繋がってあげることで、あなたの痛みは次第に和らいでいって、楽になっていき、そんな自分に自信もついてきますよ(*^^*)
実際のカウンセリングでも、イメージセラピーの1つとして扱うものですが、ここでは自分で出来る、簡単なイメージワークの一つとして紹介させて頂きました。
どんな感情が出て来ても、OKにして、もう1人の自分とただ繋がってあげるんです。
それでも初めての方には難しいものだと思います。
もし、チャレンジ出来たのなら、そんな自分をしっかり褒めてあげることを忘れないでね( ̄▽ ̄)b ♪
出来るだけ分かりやすいように、小川流な書き方をさせて頂きましたが、なにせ、文才がないもので、余計ややこしいと思った方もおられるかもしれませんね。それでも皆様への愛情だけは、これでもてんこ盛りでございます(^^;)
もし本格的に体験してみたい方は、いつでもお越しくださいね。
その時は、がっつりとサポートいたしますので、お任せを( ̄ー+ ̄)
一緒にやっていきましょ♪
自分に対する見方を変えていきたいと頑張っている皆様を、これからも応援していきたいと思います。この文章が皆様の未来に役立てれば幸いです♪
●●●● お知らせでございます ●●●●
子育て応援ブログ ~ほのぼの~
の、小川のりこの次回記事は、
6月24日
です。
よろしくお願いいたします。
そしてお知らせがもう一つ♪
カウンセリングサービスの わたくしとほぼ同じ歳ですが、孫もいるΣ(゚Д゚)というお母さん的存在である、
大門昌代カウンセラー
が、このたび子育て本を出版いたしました♪♪\(^ω^\)( /^ω^)/♪♪
出版日は11月5日
「子どもの自立を遅らせるひと言・助けるひと言」
です。
こちらの方も、よろしくお願いいたします。
♪小川のプロフィールでございます~♪
小川のりこの赤裸々ブログはこちら~
~~~~~ お知らせ
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2週に1度の「婚活」担当、
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