こんにちは。
カウンセリングサービスの原裕輝です。
平 準司と隔週にて日曜の恋愛心理学講座を担当しております。
今週は私、原裕輝が担当いたします。
ゴールデンウィークは皆さん何をされてたのでしょう?
長期休暇でゆっくり羽根を伸ばせていたら幸いです。
そんなに長期休暇では無かったぞ!という方は別の時に休暇をとれるといいですね。
ちなみに私もその派です。
どこかで長期休暇ををとる予定です。
今回の恋愛心理学は『好きな人やパートナーの前でよりオープンな私で』です。
○原裕輝が行うワークショップのお知らせ
●1DAYワークショップ
「1DAYワークショップ~大きな愛になる~」
深い癒やしを体験したい方、改善したい問題がある方にオススメです。
【名古屋開催】
日時:5月21日(土)10:00-20:00
会場:愛知県産業労働センター・ウインクあいち10F1009号室
*JR 名古屋駅 徒歩5分
料金:¥21,600-(税込み)
*詳細内容のご案内のページはこちらをクリック>>
【東京開催】
日時:5月29日(日)10:00-20:00
会場:(田町)機械工具会館4階第4会議室
*JR田町駅より徒歩7分
*都営浅草線三田駅より徒歩5分
*都営三田線三田駅より徒歩7分
料金:¥21,600-(税込み)
*詳細内容のご案内のページはこちらをクリック>>
*お申し込みフォームへ移動>>>
○心理学ワークショップ
「セルフセラピー講座第2弾」
☆昼の部 (13:30-17:30 4時間 ¥5400-)
『セルフセラピー講座第2弾~自己肯定感を高めて自信力と自分好き力をアップする~』
★夜の部 (18:30-20:30 2時間 ¥3240-)
『セルフセラピー講座第2弾 夜の部~自分を味方につけて心を強くする~』
*昼夜両方あわせて受講¥7560- \¥1,080お得です 。
【大阪開催】
日程:6/5 (日)開催
会場:江坂・ホテルパークサイド 2F会議室
*内容詳細内容のページはこちらをクリック>>
*お申し込みフォームへ移動>>>
『好きな人やパートナーの前でよりオープンな私で』
(文:原裕輝)
好きな人やパートナーにオープンになれない時ってどんな時でしょう?
それは、受け入れてもらえない恐れがある時ではないでしょうか?
『こんなことを言ったら嫌われちゃうんじゃないの?』
『こんな一面があるって知られたらバカにされちゃうんじゃないの?』
『気持を表現して受け入れてもらえなかったらどうしよう・・・』
というような、なんらかの受け入れてもらえない恐れがある時ではないでしょうか?
+++
受け入れられない恐れを例え話を使って説明していきます。
仮に結婚して20年のご夫婦がいたとします。
ご主人さんは硬派で堅実な方で冗談を言ったりなどのくだけたことはしないタイプの方。
そんな硬派なご主人さんに惚れて奥様は結婚。
そんなご主人さんが奥さんに心をオープンにできなかったあることがあったとします。
ご主人「20年間君に言えなかったことがあるんだ。こんなこと君に言ったらバカにされてしまうんじゃないかと思って言えなかったことが・・・」
奥様「なんなの?」
ご主人「いや、やっぱり言うのを止めとくよ」
奥さん「なんなのよ言ってよ」
ご主人「いや、やっぱりバカにされるのが怖いからやめとくよ」
奥さん「絶対バカにしないから言ってよ」
ご主人「じゃあ・・・・・お願いだから今晩セーラー服を着てくれないか」
奥さん「バ、バッッッッッッッッカじゃないの!・・・・・・じゃあ一度だけよ」
+++
先ほどの例え話は、ご主人さんが硬派なキャラと思われいる自分が実は奥さんにセーラー服を着て欲しいと思っているのを知られたら、こんな自分を受け入れてくれないのではないだろうか?という恐れがあったので20年間奥さんにオープンになって言えなかったことがあるという物語でした。
人それぞれ違う“受け入れてもらえないのでは”という恐れは、この例え話のご主人さんのセーラー服を着て欲しいと思っている自分を知られたら?のセーラー服の部分にあたるものが人によって違うバージョンに変わるわけです。
例えば・・・
『しっかり者と思われているけど実は甘えんぼな自分を知られたら幻滅されてしまうのでは?』というバージョンに変わったりとか、
『依存的なところがあるのを知られたらめんどくさがられてしまうのでは?』というバージョンに変わったりとか、
『好きな人には明るいと思われているけど本当は打たれ弱くてすぐに落ち込んでしまうネガティブな一面を知られたら失望されてしまうのでは?』というバージョンに変わったりです。
『こんなことくらいで泣いちゃう自分は受け入れてもらえないのでは?』というバージョンに変わったりです。
違うバージョンが変わるわけです。
それぞれが思う、こんな一面があることを知られると受け入れてもらえないのではという恐れがあると好きな人やパートナーにオープンなモードではいられなくなってしまいます。
+++
先ほどの例え話にでてくる旦那さんの恐れは『セーラー服を着て欲しいと思っているというポピュラーではない価値感を奥さんは理解して受け入れてくれるのだろうか?』という恐れになるかと思います。
しかし『実は甘えんぼな自分を知られたら・・・』とか、
『依存的なところがあるのを知られたら・・・』とか、
『ネガティブな一面を知られたら』などの
甘えの要素、依存的な要素、ネガティブな一面は多かれ少なかれ結構多くの人が持っている一面ですよね?
ポピュラーではない価値感を理解して受け入れてくれるのだろうか?という恐れとまた違いそうですね。
この場合は、なぜ受け入れてもらえない恐れがでてくるのでしょう?
+++
それは、自分のことを『自分はこういう一面があっていいんだ』と受けれていない場合かも!
『自分はこういう一面があっていいんだ』と受けれていない場合受け入れられない恐れを作ってしまうことがあります。
例えば、甘えん坊の自分を自分でどこか受け入れてなかったとします。
『いい大人なのに甘えん坊でダメだな』というようにどこか自分のことを受け入れてないのです。
甘えん坊の面があっていいと受け入れられてない感じです。
すると無自覚的にその自分で自分を受け入れられないことを外に世界に投影をしだします。
『いい大人なのに甘えん坊でダメだなと人から思われるのでは?』と外の世界に投影をするのです。
これが受け入れられない恐れをになるのです!
受け入れてもらえない恐れの原因はこれだけではないのですが、自分にはこういう一面があっていいんだと受けれていないことが実は人から受け入れてもらえない恐れを作っていることが結構あるんです。
+++
受け入れてもらえない恐れを消して、好きな人やパートナーの前でよりオープンでいられようになるには、“自分にはこういう一面があってもいい”と自分のことを受け入れていくことが鍵の一つになるようです。
例えば、
『甘えん坊な一面もあってもいんだ』とか、
『依存的な一面ももっていてもいいんだ』とか、
『ネガティブな一面も持っていてもいいじゃない』とか、
『泣いてもいいじゃないか』というぐあいに。
今まで自分のことを受けいれていなかった一面があることに気づき、“自分にはこういう一面があってもいい”と受け入れていくのです。
それが延いては好きな人やパートナーの前でよりオープンでいられるようになっていくわけですね。
+++
もしあなたが好きな人やパートナーの前でオープンでいられているとは言えないかったとしたら、もしかするとそれは自分のことをもっと受け入れるという課題がある時かもしれません。
“自分にはこういう一面があってもいい”と自分を受け入れて、よりオープンになれるといいですね。
今回も恋愛心理学を読んでいただいてありがとうございました。
(文:原裕輝)
原の個人ブログがあります。
役に立つことから、まるっきり役に立たないことまで色々書いています。良かったら読んでくださいね>>>
原のカウンセリングを使ってみたい方は!
カウンセリング予約センターまでお電話ください。
TEL:06-6190-5131
もしくは:06-6190-5613
原のカウンセリング&ワークショップのスケジュールはこちらでも確認できます>>>
こちらでお届けしているような心理学講座を聞いていただくこともできます。
「きくまる」の無料音源サービスでは、私どものいろんな講師の講座やレクチャーを無料試聴していただけます。
無料配信中
日曜日・恋愛心理学ではカウンセラー・原 裕輝がみなさんのご相談にお答えするQ&Aのコーナーを行っています。
原に回答してほしいご相談がある方はメッセージの投稿フォームからご相談をお送りください。
※コメント欄ではなくメッセージの投稿フォームというのがあります。
※メッセージを送っていただくには、アメバブログにログインする必要があります
なお、件名に「原 裕輝へのご相談」と明記してください。
いただいたご相談の中から、1~2ヵ月に1件のご相談を採用させていただきます。
ご相談をお送りいただいたみなさんに回答できない場合や、回答までに日数がかかる場合があることをご了承ください。
ご相談内容は1,000文字以内にまとめて投稿ください。
なお、採用させていただいたご相談内容は、ブログ上で回答とともに公開させていただきますので、文中のお名前等を含め、公開されてもよい内容でお送りください。(IDは公開いたしません)
お呼びしていい名前を相談文に書いていただけると助かります。匿名希望、ペンネームなんでも結構です。
みなさんからのご相談をお待ちしています!m(_ _ )m