こんにちは。カウンセリングサービスのみずがきひろみです。沼田みえ子カウンセラーと隔週でこちらのコラムを担当させていただいています。
一番寒さの厳しいときに、花芽が膨らみ始めます。それって自然が「希望」をいつも用意してくれているってことだと思うのです。花芽に勇気をもらいつつ、いつも顔を上げて歩いていけたら嬉しいわ。 2月11日(木)はカウンセリングサービス福岡感謝祭!講演あり、ワンポイント相談会あり、クイズあり、代表・平の公開カウンセリングあり、と盛りだくさんの1日イベントです。今年はみずがきも講演します。ぜひ会いにいらしてくださいね。
2016年の【みずがきひろみの心理学サロン】がスタートします!第1回は2月18日(木)13:30~15:30。会場がこれまでと違いますので、ご注意くださいね。お申し込み受付中です。詳しくは、みずがきひろみのブログをご覧くださいませ。

1月30日の東京でも大好評いただきました池尾&みずがきのダブルトレーナーによる、<癒し>の1日ワークショップが、今度は名古屋で開催されます。みずがきにとっては、初めての名古屋での開催になります。皆さま、ぜひ会いにいらしてくださいね。

さて、本題です。
恋を成就させるより、愛を持続させることの方が何倍も難しい。
そして、愛を持続させることができないと、恋をすることにも臆病になってしまいます。
それでも恋は楽しいから、
恋も愛もある恋愛が欲しいですよね、いくつになっても。
恋を成就したいなら「感度のいい女」になりましょうよ。

女性の素晴らしさの一つに「共感力の高さ」があります。
誰しも自分の気持ちをわかってもらいたいという想いがあります。
想いをわかってもらい、受け止めてもらい、もっといえば「一緒ね」と言ってもらえるとすごく安心するものです。
私たちはみな、赤ちゃんのときに泣く以外の表現手段がなくて、それで察してもらい、わかってもらい、面倒を見てもらうことで生き延びてきました。
察してもらうこと、わかってもらうことは、愛の証であると同時に、「つながり」という安心感をくれるものとココロはとらえるのでしょうね。
気持ちをわかってくれる人が、男女を問わず、モテるのは、そんな人のココロの根源的なニーズを満たしてくれるからです。
私が「感度のいい女」というときは、この「共感力」をさらに一歩進めて、
人の「愛」に対して「感度」がいい女になりましょう、
という提案です。
感受性が強くて、共感力はあるけれど、
どうしても相手の気持ちのネガティブなところばかり拾ってしまい、
それで傷ついてしまうと、自分はそこまでの気持ちはなくても、相手を加害者にしてしまいます。
「なぜ時間通りに来ないんだよ!」と怒られたとき、
繊細だと彼の怒りが怖すぎて、
「ごめんなさい。私がトロくて、だらしなくて」
と自分がダメ、という痛み(罪悪感)をたくさん感じて、
それを受け止めるのが精一杯になってしまいます。
あなたが彼を待たせてしまったことを反省するのはともかく、
「きっとこんな私は嫌いよね」
と自分を必要以上に傷つけると、
自動的に彼は、「あなたを傷つけた乱暴な男」になります。
誰だって加害者になるのはいい気分がしません。
そんなに怒るなんて、
どれだけ待っていてくれたんだろう。
どれだけ楽しみにしていてくれんだろう。
そんなに怒れるなんて、
どれだけ私に遠慮なく関わってくれているんだろう。
相手のネガティブな感情の下にある「愛」を受け取るためには、
相当に「愛」に対する感度がよくなければなりません。
でも、そう思えたら、
怒った相手の気持ちに「感謝」できます。
そんなに私を思ってくれて嬉しいという気持ちで相手を見ることができます。
「愛」に感度のいい人は、傷つきにくい人でもあるのです。
傷つかない人は、相手を加害者にしないから、相手を「いい人」にしてあげられる。
だから、「愛される」人になるのです。
「愛」に「感度のいい人」は、「愛しやすい」人なのです。
だから「愛されやすい」のです。
愛され続けたいのなら「カンタンな女」でいる勇気をもちましょうよ。

カンタンにご機嫌が直る。
カンタンに喜ぶ。
何を思っているのかわかりやすい、
カンタンに満足させられる、
努力のいらない、省エネですむ女、といえば悔しい気持ちにもなりますけれど。
でも、
男と女は感じ方が違うところが多くて、すれ違うことが多いもの。
よかれと思って言ったこと、やったことが
知らず知らずに相手を傷つけていることもたくさんありますし、
「こう言っておけばわかるだろう」と思うことすら、
相手にしてみれば「わかるわけないだろう」という話も山ほどあります。
わざわざムズカしくする必要もありません。
相手が「わかってくれる」までずーっと怒っているのってエネルギーがいりますね。
疲れませんか?
仲直りのハードルを低くして、
そのエネルギー、
ラブラブになるための情熱として、
離れるためにではなくて、
近づくために使いませんか?
「愛」は毎日の水やりが大事なんです。
毎日、小さな、細い絆を見つけては紡ぐことの繰り返し。
そのためには、
「愛しやすい」女でありたいと思いましょうよ。
相手の「愛」への感度が高くて、気持ちをわかってくれる人。
相手からみて、わかりやすいから、共感しやすい人。
「わかりあう」ためのハードルをどんどん下げましょう、ということなんです。
みなさまのパートナーシップが強い絆を育めますように。

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