2週に1回、近藤あきとし一緒に記事を担当しております、小川のりこです。
9歳の愛息子、たっちゃん(龍月:たつき)と、あるお菓子屋で、家族全員が大好きなお団子を買ったのですが、お会計の場所に、『幸せを呼ぶ招き猫』 と書かれていた置物がありました。息子がそれを見つけ、猫の頭を指でくりくり撫でていました。
店主:「ぼく、それよーなでときな。幸せが来るで♪」
たっちゃまん:「ママΣ(゚Д゚) しあわあせ来るんだって! ママもなでときって!」
わたくし:「ああ、ママはいいよ。もう十分幸せだからね~♪」
実は会計で手がふさがっていたのと、めんどくさかったのでそう言ったのですが、その店主さんが大声で言いました。
店主:「ママすげえな!! もう十分幸せって、そんな言葉口にする人久しぶりに会ったわ! ぼくええなぁ。ええこっちゃ!!」
大絶賛される\(◎o◎)/!
わたくしがびっくりしたし、こっぱずかしい・・・(//・_・//)
でも正直な息子はそんな店主さんに言います。
たっちゃまん:「でもママ! おべんぴなおるかも! お金ももうちょっとふえるかも!! だってお金はそこそこあったらいいって言ってたやん。ってことは、そこそこしかわが家にはないってことやろ?? 毎日大変やん!!」
店主さん大爆笑(-_-;)
まあ・・・。おかげで、お団子おまけしてもろたけど・・・・。
我が子は、思ったままを口にして下さいます。時に恥ずかしすぎます・・・・。
では、気を取り直して今回の記事です。
カウンセラーとしてお話を聴かせて頂いておりますと、男女関係では相手が何を考えているか分からない・・・と悩む方はとても多いですね。
全部分かってしまうと、本当はつまらないと思うこともたくさん出てくるのですが、男性よりも感受性の強い私たち女性には、不安という感情が男性よりも強いため、その不安から、相手の全てを知っておきたいという思いもあって、分からないというのは人によってはとても切実だったりしますね。
なぜ女性はこうも男性のことが分からなくなってしまうのでしょうか。先程書きました、女性側の不安や不安から産まれる猜疑心というのもあります。
そして、男性が多くを語らない、語れないというのも一つの原因かもしれません。
でもまあ、男性から見ると、女性の気持ちが全くわからん・・・そうなので(^^;)、思いは同じなのですが、女性の場合は男性の場合では、ほぼ真逆で、男性の分からないは、女性が多くを語りすぎる、多くを感じすぎるから分からない・・・になってしまうんですよね。
男性は、社会的な生き物であり、幼少の頃は父親の生き方や考え方を見て学びます。成長過程においては、社会に出ると、感情を表に出すのはみっともないことのように感じていきます。
世の中の父親。一般的にはまだ昭和のお父さんが多いですよね。そのお父さんのお父さんは、戦後を支えて来たお爺ちゃん。家で家族で笑いあったり楽しんだりすることよりも、ただあくせくと働いて、家族を支え、ただ生きるために懸命でした。そんなお爺ちゃんの背中を見て育ったお父さんですから、家族や友達と関わって行くよりも、
弱音を吐かず、愚痴を言わず、余計なことを言うことなく黙ってただ家族のために働くのが男の姿勢だ。
なんて考えのもとに生きてきた人も多いように思います。
そんなお父さんたちの息子である、今の世代の男性は、平成になって、情報社会となって、あの時とは環境は大きく違えども、情報社会であるがゆえに、この時代に付いていくために、更に社会性を強めて一生懸命働いているようです。
なので、やはり男女関係となると、さっぱり分かりません。
恋愛は、彼らが大の苦手…と言っても過言ではない感情の世界。だからそこで上手に女性と付き合っていくことは、彼らにとって並大抵のことではないんですよね。
あまりにも社会的であるがために、感情を出す経験も感情を話す経験もない彼らですので、日々どれだけ感情を抑圧して生きているか分かりません。
抑圧した感情って、楽しい嬉しいも当然ありますが、苦しい、辛い、悲しい、腹が立つ・・・と、そういうネガティブな感情もいっぱいありますね。これかを彼らは、子どもの頃からほとんど出せていないんです。女性でも我慢して抑圧する方は大勢おられますが、それでも男性の我慢とはまた違います。
仲がいい人、近しい間柄であればあるほど、感情の話というのは男性はしませんから、それを恋人の前でするというのは、とてつもなく勇気がいるし怖いことです。
なので、きっとここでもすごく我慢することでしょう。
「もっと私に愚痴ってくれてもいいのに・・・。」と女性側は、そういう話をされることに平気であっても、彼らは出来ないし、話せないんですね。しんどい思いや、辛い感情を話す・・・という発想があまりありませんから。事実は話すと思いますよ。今日上司がこうで、仕事がこうで・・・っていう。でもだから自分はどうだとか、それについての自分の感情を話す男性は、やはりほとんどいないのではないでしょうか。
男女共に、ネガティブな感情というのは、抑圧すると、行き場がなくて心の奥底で溜まって行きますね。溜まって溜まって・・・そうすると、当然平気ではいられません。
なので。そういう我慢をしている方は、
いつも不機嫌で怒っているように、人によっては見えてしまいます。
お客様から幼少の頃のお父さんのお話しを聴くと、
「黙ってるから、いつも不機嫌で怖そうに見えて話せなかった。。。」
と言われる方も少なくありません。
私たちは、こころの中で抑圧した感情があると、その抑圧の年月が長ければ長いほど、その抑えてて溜まっている怒りは、自然と顔に出てしまいます。
男性は、日頃から感情を抑えているので、抑え続けることはある程度可能かもしれませんが、
不愛想。
と判断されがちですね。
本人としては、表面的にはいつも怒っているわけではないし、機嫌が悪いわけではないんだけど、我慢し続けると、喜怒哀楽がマヒする部分もあり、あまり話しかけやすい表情には見られないと思います。
昔からの抑圧で、怒りをため、いつも不機嫌そうに見える男性たち。なので当然口数は少なくなりますし、もともと感情の話は大の苦手なので、女性の感情の話に付いていけないし、分かりません。だから余計に黙ってしまいます。
さあ。。。。。
どうしましょう(-_-)
ただ。男性は感情を出せないだけで、ちゃんと感じてはいます。それをどう表現していいのか分からない。思いつかない。
だから、女性のように、
私がこれをしたらきっと彼はこう思うんじゃないか。。。
そういう考えを男性はあまりしないんですね。
でも女性はこういう相手の気持ちや考え方も、自分の頭でいっぱい感じてしまうから、それを彼に話した時に、上で書かせて頂いたように、感情の話をいっぱいしてしまうんです。でも男性は、女性のこういった話を半分も理解出来ません。
なので、これ♪


が、とてもいいんです。
特にこういう不愛想な男性にはね。
私が会いたくて・・・。いつ会おうか!
声が聞きたくて電話したの♪
って。
お伺いをたてるのじゃなくて、断定で話すのがいいのね。
少し考えてみて下さいね。男性は意中の女性を見ると一心不乱にその人に振り向いてもらおうとガンガン相手に向かっていきますね。そうされた経験のある女性は大勢おられると思います。その時のことを思い出して。
あなたの状況考えながら彼は来てた?
あなたのことをすごく気を遣いながら、メールしたり、電話したり、誘ったりしてました?
恐らくそうではないと思います。
彼らは、自分がしたい時に連絡し、自分が合いたい時に誘っていたと思います。だから多くの女性が心を掴まれるの。
それと同じです。
相手が極端に大変な状況であれば、ある程度気を遣うことも必要かもしれませんが、基本は自分が思うように動いてもいいんですよ。男性は自分たちがそうなので、女性がそういう誘い方や忙しい時にメールが合ったとしても、見れる時に見るだけで、迷惑とはあまり感じないものです。それでね。
男性がこの不愛想な自分から解き放たれるのは、自分が彼女を笑顔にさせている実感があった時です。
相手が嬉しそうにメールして来たり、電話して来たり、何かをして上げた時にすごく喜んでいたり、そういう笑顔を見た時なんです。
彼らも自分の感情のコミュニケーションはあまりよろしくないことは分かっています。だからこそ、相手がそれでも喜んだり笑ったりすると、今の自分を否定せず、
こんな俺でもいいんだな。
と思えるんですよね。
女性は受け取り下手な人が多いです。自分の評価が他人の評価より低い場合が多いですから。だから、彼らに何かをしてもらっても、
悪いな・・・。
そこまでされるほどのことしてないのに・・・。
どうしてこんなことしてくれるんだろう・・・。
と考えてしまう方が多いですが、あなたが今、不愛想で無口な男性と付き合っているならば、ただ、
すっごく嬉しい♪ ありがとう(≧▽≦)!!
と喜んで(^^)b!
それだけで、彼らのあなたの印象はどんどんよくなります。相手の役に立ちたい彼らですから。
メールや電話やお誘いやと、男性は恋愛が苦手でへたっぴ~な人が多いので、仕掛けるのは女性の方が多いと思いますが、それでいいんですよ。
ただ、彼らも社会的には忙しいので、誘ってもメールしても、必ずしもOKをもらえたり、返信が来たりするわけではありません。でもこれは彼らの都合。そこは理解してあげて下さいね。
それと、受け取る場合は、大げさなくらいに反応してあげて下さいね。
この文章が、頑張る女性の皆さんの、何かのヒントになれば幸いです(^◇^)
●●●● お知らせでございます ●●●●
子育て応援ブログ ~ほのぼの~
の、小川のりこの次回記事は、
11月28日
です。
よろしくお願いいたします。
そしてお知らせがもう一つ♪
カウンセリングサービスの わたくしとほぼ同じ歳ですが、孫もいるΣ(゚Д゚)というお母さん的存在である、
大門昌代カウンセラー
が、このたび子育て本を出版いたしました♪♪\(^ω^\)( /^ω^)/♪♪
出版日は11月5日
「子どもの自立を遅らせるひと言・助けるひと言」です。
こちらの方も、よろしくお願いいたします。
♪小川のプロフィールでございます~♪
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