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優柔不断な人の恋愛傾向

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大野愛子 
みなさん、こんにちは。カウンセリングサービスの大野愛子
です。
木曜日は「うまくいかない恋の処方箋」をテーマに、大門昌代・大塚統子と共にお送りしております。今週は、大野が担当させて頂きます。 
 
水玉2-1    水玉2-1     水玉2-1

「私、優柔不断なんです。決めるのが苦手で、いつも迷ってしまいます・・・」

なんていうこと、ありませんか?

 

う~ん。私にも耳が痛いお話。

なかなか決めらないので、ついグルグルスパイラルにハマり込みます。

 

恋愛でもありますよね?

彼に「なに食べたい?」って聞かれて、「なんでもいい」って言っちゃうこと。

 

「じゃぁ、餃子はどう?あそこの餃子ニンニクたっぷりでさ。オレ、大好きなんだよね!」

と言われたら、どうします?

 

デートなのに・・・。にんにくって・・・。↓↓

 

ここであえて、男性のみなさんにひとつアドバイスを。

 

こういう時は、「イタリアンがいい?中華がいい?」「ラーメンがいい?ハンバーグはどう?」と選ばせてあげると、女性は答えやすいんですよね。

 

「えー!そんなの面倒くさい!」と言わないでください。

女性の多くは、あなたが好きだからこそ遠慮して合わせようとします。それがオンナ心なのです。

 

女性のみなさんへのアドバイスとしては、男性は「あなたの好み」を言ってもらえた方が助かります。じつは、「なんでもいい」がいちばん困るのですよ。えへへ…  

 

*  * *

 

さて、話を戻しましょう。

なかなか決められないと悩む時、そこにはどんな気持ちがあるのでしょうか?

 

ひとつめは、「それが本当にしたいことなのかわからない時」。

 

たとえば、あなたが嵐の大ファンだとして。

嵐のコンサートと聞けば、「絶対に行きたい!」と思うでしょう。即断即決ですよね、なぜならば大好きだから。

 

だけれども、「そうしたほうがいいような気がするけれども、でもなんだか決められない」と思う時には、自分が本当にしたいことではない可能性があるということです。

 

すでに決めてしまったことでも、グズグズモヤモヤするのであれば、自分の意志というよりは、「こうすべき、ああすべき」という枠に自分をはめ込んだのかもしれません。

 

それが悪いことであると言いたいわけではありません。

毎日の生活の中には、しなければいけないこともたくさんありますから。

 

ただ、「本当はなにを望んでいるんだろう?」というところに、興味をもってほしいのです。

 

「なーんにもしたくないをしたい!」という人もけっこう多いんですよね。

でも、そのことを「してはいけないことだ」と思っていたりします。

 

だったら、それもしましょうよ。

「本当はコレをしたかった!」を見つけてあげると心はスッキリするはずです。

 

ふたつめは、「自分を信じられない時」。

 

決めるということは、自分を信じる力がないとできないものです。

 

「これにしよう!」「これがいい!」

そう決めた自分の感覚や判断を信じるということです。

 

まぁ、もちろん。いい加減に決めて良いとは言いません。

それなりのリサーチや迷いは必要でしょう。

 

ですが、人に決めてもらったもので失敗した時には、必ず文句を言いたくなります。「だから、イヤだったんだよね」って。

 

そういう意味では、自分で責任を取りたくない時には、人に決めてもらいたくなります。人が決めたものに自分ものせてもらうというカタチで。

 

自分で決めるということは責任を伴うものですが、自分が決めたことだからこそ腹を括れるのです。

 

とはいえ、こんなたいそうなことのように書かれると、ますます迷ってしまいそうですよね。

 

「なにがしたくて、なにがしたくないか」

それがよくわからない人の心のパターンというのは、本当は好きでもないことをしているか、好きなことをあまり好きにならないように努力をしていることが多いのです。

 

好きなことを好きにならない努力って、変だと思いますか?でもあるんですよ。
どうせ手に入らないよ。きっとうまくいかないよ。ムリだよ、きっと。」
そんな気持ちから、「好き」「欲しい」を認めないことだってあるのです。)

 

まずは、自分のココロの声を聞こう。

そして、自分の思っていることをちゃんと認めよう。

 

そこから始めてみてはいかがでしょうか?

 

恋愛でも、日々多くの悩みがあるかもしれません。

心のパターンというのは毎日の生活の中だけではなく、恋愛にも出やすいのです。

 

迷いやすい、決められないという傾向が恋愛に出ると、こんなことが多くなります。

「いつも都合よく扱われる。我慢ばかりの関係が多い。三角関係になりやすい。なぜかセカンドのポジションになる。大切にされないと思うことが多い」など。

 

つまりは、なにも言わないということは、「それでいいんだ」「なんでもいいんだ」と思われやすいということなんです。

冒頭の食事のメニューの件からはじまり、恋愛傾向にまで出ているのだとしたら、それはなんて悲しいことでしょうか。

 

そんな方は、どんなにささいだと思うことでも、自分の心の声を聞くことを心がけましょうね。

 

 

ご参考にしてくださいね。 嬉しい


 

 


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