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自分のことも相手のことも大切にする自己表現(1)

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恋愛テクニック-成井裕美

こんにちは、成井裕美です。
2013年6月まで、同テーマを担当しておりましたが、先月から戻ってまいりまして、第3火曜日を担当しております。
初めましての方も、「おー帰ってきたか!」とずっと恋愛テクニックの読者でいらっさった方も、どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

※2月より火曜日更新「モテオーラ養成講座」は
第1火曜日・安東秀海
第2・4・5火曜日・那賀まき
第3火曜日・成井裕美
のメンバーでお届けしています。


去る3/1に大阪で3人の講師が3本立ての講座を行う「スペシャルワークショップデー」が開催されまして、私も講師を務めました。
そこで扱ったテーマが、今回のタイトルにもなっています『自分のことも相手のことも大切にする自己表現』です。

私たちは、相手が自分にとって大切な人であればあるほど、自分のことを理解して、受け止めてほしいもの。
なので、理解されなかったり、受け止めてもらえないと、それがパートナーであれば「本当に私のこと好きなのかな?」と不安になりますし、
まだこれからお近づきになりたい相手であれば「私に興味がないのかな?」「私には魅力がないのかな?」と自分の価値を見失いやすくなります。

また同時に、相手が自分にとって大切な人であればあるほど、相手のことも知りたいし、気持ちを分かち合ってもらいたくなります。
(特に女性のほうが”分かち合い”に重点を置くことが多いですね)
なので、相手が自分に対して心を開いてくれなかったり、気持ちを表現してくれないと、それがパートナーであれば「何を考えているのか分からない。本当に自分は必要とされているのかな?}とやっぱり不安になりますし、
これからお近づきになりたい相手であれば、「私は信頼されてないんだな」「私は選ばれていないんだな」とやっぱり自信をなくしやすくなります。

私達にとってそれだけ、想いや感情、また考えていること(思考や価値観)を相手と伝達しあい、共有できることに、意味や価値があるのかもしれません。


・何度も同じことを相手に伝えてきたつもりなのに、なかなか相手に理解してもらえない。
・勇気を出して今まで言ってこなかった気持ち(多くは不満やもっとこうして欲しいというお願い)を伝えてようとしても、相手が途中で「もう、いいよ」と去ってしまったり、話を終了させてしまって、 後まで聞いてもらえない。【気持ちを伝えようとしても、何から伝えたらいいのかわからずにいつも飲み込んでしまう。
・なんだか相手に責められているように感じて、つい感情的になってしまう。

こんなこと、あなたも体験したことはないでしょうか?

もちろんこれはパートナーシップだけの話ではなく、職場の対人関係でも同じでしょうし、友人関係でも、親子関係でも形を変えて何度も私達にやってきます。

にもかかわらず、私たちはあまり「コミュニケーション」について学ぶ機会がありません。

大人になるにつれ、日本語は上達し、言葉の表現も増え、難しい表現だって使えるようになった私達。
そして大人になるにつれ「相手はこう望んでいるのではないか?」「こんな風に思っているのではないか?」と相手の希望や思いを察したり、推測することが上手になった私達。

でも、もしかしたらその分、「私が本当に感じていること」を表現するのが苦手になってしまったのかもしれません。
もしかしたらその分、「相手がどう思っているのか?を相手に教えてもらう」というのが苦手になってしまったのもしれません。

それはもしかしたら「相手に負担をかけたくない」というあなたの優しさであったり、遠慮がちなあなたの我慢から来るのかもしれませんし、
誰かほかの人に、”そこが嫌だ”と受け入れてもらえなかったので、あなたの中で表現することが禁止されてしまったのかもしれません。

しかし、相手を気遣って飲み込んだ気持ちは、残念ですがそのすべてを相手が察することは難しいですし、
「これくらい分かってくれるのが普通でしょ!」という当たり前が、相手とぴったり一緒である確率は低いかもしれません。



”コミュニケーション”は「自分(私)」と「相手(あなた)」で成り立っている
”共同作業”と言えます。
だから、相手との意思の疎通がうまく取れなかったときには、あなただけが悪いわけでもないですし、相手だけが悪いわけでもありません。

あなたは、あなたの「自己表現」のスキルを磨くことで、より自分を発信しやすくなりますし、相手にもあなたの気持ちや想いを受け取ってもらいやすくなります。

たくさんの表現を知っている私たちから、あえて言葉をそぎ落としていくと、最終的に残るのはこの5つの言葉だと言われています。

・ありがとう
・ごめんなさい
・理解してほしい(分かってほしい)
・愛してほしい
・助けてほしい

これを知った当初は、私自身「ほんとに~?」と半信半疑でしたが、自分自身の気持ちと向き合ったり、またカウンセリングで伺う話の中で、この言葉を素直に言えずに苦しんで来られた人たちが本当に多いことが分かり、今では真実だな、と実感しています。

上記の5つの言葉は、あなたが自分の感情と繋がるための「魔法の言葉」とも言えるかもしれません。

ということで、『自分のことも相手のことも大切にする自己表現』を磨くための最初のステップは、

「私は本当は、何を相手に伝えたいのか?」を”知る”こと

です。

よければチャレンジしてみてくださいね。

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