
こんばんは。カウンセリングサービス の大塚統子 です。
木曜日に大門昌代 ・大野愛子 とともに「うまくいかない恋の処方箋」をテーマに書いています。今回は大塚が担当です。
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「バレンタインの後、彼の反応が気になって…。」「やれることはやったし、でももどかしい。ただ待つのが苦痛です。」といったお話を聞きます。ずっと温めていた気持ちをチョコに込めてようやく渡せたのだから、「ちょっとこわいけれど、早く答えが欲しい。」というのが本音かもしれませんね。
でも、ここで焦りは禁物です。特に、こちらの気持ちはうすうす気がついているだろうに、向こうからのアプローチがなくて不安な時はなおさら。
「どうなんだろう?」と不安で焦っていると、「自分から行かなきゃ!」とがんばりたくなる女性が多いです。「私がこれほど彼を思っていることが伝われば、きっと彼も私を選んでくれるはず。」とグイグイ行きたくなるかもしれません。
ですが、一般的に男性には考える時間が必要のようです。待つことも大事です。
彼の答えが「Yes!」と決まっているのなら、即答に近い反応があってもいいでしょう。でも、すぐに芳しい反応がないならば、今は迷っているか、決め手がない状態なのかもしれません。
恋に消極的なタイプの男性は、自分に自信がなくて恋愛に踏み出せない方も多いようです。バレンタイン後も、「私にはあなたがこんなふうに素晴らしく見えます。」「あなたが居てくれることで、こんな気分になれます。」など、相手に感じる魅力を伝えていくことで二人の距離を近づけていけるのかもしれません。
なお、自己否定感の強い人は、魅力を伝えても「そんなことない。」と認められなかったり、直接ほめると逃げ出したりすることがあります。自分が自分に持っているイメージと違うことを言われると、恥ずかしくなりますし、どう反応していいのか困ってしまうのでしょう。
「あなたが自分ではどう思っているかわかりませんが、私はこう思います(感じます)。」など、「こちらの言うことをすぐに納得しようとしなくていいですよ~。」といった逃げ道を用意すると、こちらの話を聞きやすい雰囲気が作れるようです。
一方、「自分は女性を幸せにできない。」と思っていたり、女性に不審感があったりして、恋愛に古傷をもったタイプの男性というのもいます。「素敵な男性なのに、なぜフリーなの?」と周りから思われる人に多いようです。
このタイプの男性は、自分に好意をもつ女性が現れると、絶妙な距離でかわし続ける傾向があります。一定距離以上は自分に女性を近づけないように、無意識的にガードしてしまうようです。女性との間に氷の壁が立ちはだかっているようなものかもしれません。女性の側からすると、彼が透けて見えるけれど、近づけないのがもどかしくなるかと思います。
武闘派の女性には、それでも「好き!好き!」と氷の壁をかち割って近づいて行く方法があります。力技で攻める分、相手からの抵抗・拒絶があるので、かなりの体力勝負が予想されます。この方法をとるならば、多少のケガは覚悟で挑みましょう。
また、時間はかかりますが、氷の壁をとかしていく方法というのもあります。彼の古傷の元になった女性とは異なる女性として、彼に接し続ける方法です。こちらは忍耐力勝負になりやすいです。
男性の古傷は、「幸せにできなかった。」「ひどいことをしてしまった。」「自分では不充分だった。」「理由がわからない。」といった感情が原因のことがあります。
新しい女性観を表現するには、
・彼と居るのを楽しむこと
・彼のせいで傷つかないこと
・彼に感謝を伝えること
・わかりやすい人でいること
が重要になるでしょう。
そして、もうひとつ大切なのは、相手に合わせて尽くしすぎないこと。すべてを受け容れるのが愛ではありません。NOはNOと伝えることが本当の愛です。
あなたの愛で氷の壁がとけたとき、二人の春が訪れるのではないでしょうか。
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講 師: 大塚統子
テーマ: 自由になる・楽になる・愛される~あなたを辛くする心の癖からの卒業~
日 時: 2015年3月1日(日) 18:30~20:30
会 場: 仙台市民会館 第5会議室
料 金: 3,240円
ゲスト: 濱田よし乃カウンセラー
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みなさまのご参加をお待ちしております


仙台面談の詳細は>>>こちら (2/28・3/1は満席。3/2あと2枠。)
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講 師: 大塚統子
テーマ: 人生を好転させる決意~選べる自分になるために~
日 時: 2015年3月7日(土) 13:30~15:30
会 場: 五反田・ゆうぽうと
料 金: 3,240円
ゲスト: 樋掛豪カウンセラー
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