こんにちは、カウンセリングサービスの成井です。
今日もご覧頂き、ありがとうございます！
火曜日は村本明嬉子・阿部純也とともに『モテオーラ養成講座』をお送りしています。
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2/19に大阪カウンセラーズフェスタが開催されました。
お越しいただいた皆様、ありがとうございました！
私も『あなたの世界観を変える奇跡の起こし方』というタイトルで講演をさせて頂いたのですが、その中でさくっとお話ししたのが今回のタイトルにもなっている
「目的地に辿り着く為の手段は手放しておく」
ということ。
その事についてフェスタの中でご質問もいただきましたので、せっかくの機会ですしこの場をお借りしてみなさんとも分かち合い出来ればと思います。
私はよくこのアメブロの中でもカウンセリングの中でも
「あなたが欲しい幸せや成功（目的地）を明確にしましょう！」
というお話をしています。
それは、人生が旅の連続のようなものだったとしたら、この「目的地」がないと私達はどこにも身動き取れなくなってしまうからです。
「このまま動きがないのはダメだ！何かしよう」とあなたが思い立って仮に駅に来たとしましょう。
でもどこに行くのか？どの方面に進むのか？すら決まらなかったとしたら、私達はそもそも目的地へ自分を運んでくれる電車のホームにすら立てないかもしれませんよね？
なので、最初ははっきり・くっきりイメージできなくてもOKなので、まずは「目的地」を決める事は私達が幸せや成功を手にする為にもとても大切なのです。
そしてその目的地は少しずつでOKですので、具体的なイメージに変えていけると更に効果が増します。
それは旅行の前にガイドブックでその土地を調べておくようなもの。
ノープランの旅も確かに出会いやハプニングという刺激に溢れますが、下調べをしているとその分時間もお金も体力も、有効活用できますよね？
それと同じで、こんな風に幸せになりたい！とかその幸せになった私自身はこんな人間になっていて、こんな風に人に接したり自分の事を取り組んでいるのではないか？という「目的地」に辿り着いた自分や「目的地」を満喫している自分をイメージする事がオススメなのです。
そしてその目的地を具体的にイメージできてきたその先のお話が今日のテーマである
「目的地に辿り着く為の手段は手放しておく」
というもの。
私達が何かしら目標達成や成功や、幸せという”目的地”に向かおうとする時、どのルートで向かえば効率がいいか？とか安全か？とか近道か？とか、どうすればうまく行くか？という事を考えることかと思います。
この時のルートという通り道や通過ポイント、ハウツーのやり方などが目的に辿り着く為の”手段”と呼べるでしょう。
「・・・え？その”手段”を手放したらますます目的地たどりつけないじゃん」
「さっき下調べは大切だって成井も書いてたやん！」
「だって世の中にはその”手段”について書かれた本とかたくさんあるから、その通りにしないとダメなんじゃないの？」
そう思われるかもしれませんね。
（少なくとも、昔の私はそう思い込んでいました）
その目標達成への道のりがあなたにとって通いなれた道だったとしたら、もう何度となく成功していて今回も同じやり方でスムーズに事が運ぶなら、そこではあえて手放す必要はないでしょう。
それは例えばちょっとしたダイエットだったり、一夜漬けの勉強だったり、締切間際の仕事への追い込みだったり。
「こうすればこれくらい行ける！」
「このやり方でこの結果は出る」
と推測できたり、その通り物事は運べばノープロブレムな訳です。
なのでその間は、この慣れ親しんだ手段を利用するのはとても効果的ですよね。
しかし、私達の人生の中で「これは問題だ！」と感じたり「どうしたらいいのか分からない・・・」と立ちつくしてしまう時、それは
『今のあなたの手持ちの方法の中に答えがない時』
なのです。
例えば、あなたの目の前に行く手を阻むようにドドーンとそびえる壁があると思ってください。
その壁には１つの扉がついています。
あなたはその壁の向こうに行きたいと思い、その扉のノブに手をかけるけれども、残念ながらその扉には鍵がかかっているようで開かないのです。
あなたは自分の鞄の中からたくさんの鍵が連なった鍵の束を取り出します。
そしてあなたはその手持ちの鍵を１つずつ目の前の扉の鍵穴に差し込んで、鍵が開くかどうか？を試していきます。
ここで手持ちの鍵で扉が開けば、私達はそれを”問題”とは認識しませんよね？
しかし、ひと通り手持ちの鍵で試しては見たけれども一向に鍵が開かない場合にようやく私達は「これは困った」と思う訳です。
あなたが持っているたくさんの鍵は、あなたが今まで乗り越えてきた壁の分、そこで得た経験値や知識の分だけ増えていきます。
最初の頃まだまだ手持ちの鍵が少ない時には、私達は割と簡単に「今私が持っているもの以外に鍵があるんだろう」と思い、周りに助けを求めることを自分に許可しやすかったりするのですが、ある程度手持ちの鍵が増えてきたり、その手持ちの鍵の中で何度も何度も扉が開くのを経験していくと、次第に
「今のこのやり方こそが成功の秘訣なんだ！」
と思ってしまう事があります。
”目的地に辿り着く為の手段は手放しておく”というのは、この鍵のかかった扉の場合であれば、
「私が今持っている手持ちの鍵で扉を開けようとする事」を手放す。
と言えるかも知れません。
それ以外にも他にも
「本当にその扉しか先にすすめる道はないのか？」を探してみる
ということにも繋がるかもしれません。
人生において、私達は様々な問題や壁に直面します。
その時私達は、もっと◯◯な自分にならなくては！とか、もっと○○さんの様にならなくては！と、別の何者かになろうとして頑張り、時に疲れ果ててしまいます。
「この方法しかダメなんだ～！」と壁に猪突猛進して、時に自分が砕け散ってしまう事があります。
そうして壁を感じてはぶつかって玉砕した分だけ、私達にとってその壁は余計に自分の前で高く分厚くなってしまいます。
今のあなたにもし「○○じゃないと幸せになれない！」「幸せに為には◯◯しないと！」という計画があったとしたら、その”○○”という手段を手放してみませんか？
あなたがもっと自由になれるように。
あなたがもっと多くの可能性を受け取れるように。
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目的地に辿り着く為の手段は手放しておく
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