・・・・・・・・・・・・・
こんにちは、清水三季央(しみずみきお)です。衆院解散表明と、高倉健さんがお亡くなりになられた報道が始りました。ご冥福をお祈りいたします。なぜか、高倉さんのことが報道される前日、偶然ネットで写真をお見かけして、しばらく高倉さんのことを考えていました。私の父の世代に多く影響したのか、父や叔父に雰囲気が似ているのです。昭和の日本の男性のあり方の1つのモデルのような方がお亡くなりになられました。首相である安倍さんのソフトな様子と対照的なところに時代の変化を感じさせられます。さて、今回は前回のコメントでご質問もあった、受けとることについて、お伝えしたいと思います。
・・・・・・・・・・・・・・
◆受けとることとは?(この項目は以前にもお伝えしています)
受けとること、とは、相手や周囲の人からの愛をもらって、ありがとうと感じることです。
具体例
挨拶に応える、声かけに応える、笑顔で話してもらう、優しく話してもらう、優しくしてもらう、話を聴いてもらう、気持ちに寄り添ってもらう、プレゼントを喜ぶ、キスやハグをしてもらう、スキンシップしてもらう、こまめに連絡してもらう、デートに誘いに応える、リードしてもらう、話題にのる、プロポーズをうける、そっとほっておいてもらう、など男女関係の場面に応じて、やり方はいくらでもあります。
◆受けとる時に陥りがちなワナとは?
人は幸せになることを求めていながらも、心は幸せになることに抵抗感をもつことがあります。なぜなら、人が幸せになるときに、心が変化するのですが、この変化に対して抵抗感をもつことがあるからです。抵抗感が強すぎると、ネガティブな感情が湧き上がり、幸せを受けとることから意識が逸れて、何かしら問題に陥ってしまうこともあります。
受けとる時には、受けとった結果、心が少しでも幸せな状態に変化することになるため、心に抵抗感が湧き上がってきやすくなり先述のように問題に陥るリスクが発生します。これが受けとる時に陥りがちなワナです。
例えば、デートで男性が女性の外見を「○○さん、素敵ですよ^^」と褒めてくれたとします。女性は「ありがとう」と受けとる時でもありますが、素直にそう思えないこともあると思います。これが受けとって、幸せを感じることへの抵抗感です。抵抗感が強くて、受けとることから意識が逸れて「取ってつけたような褒め方ね」と返してしまい、デートが沈んだムードになったとしたら、ワナに陥ってしまったと言えます。(例えなので、あえてシンプルなエピソードにしています)
この例はその場の瞬間で起こるものですのでシンプルですが、男女関係ではコミュニケーションだけではなくて、スキンシップや、性的な行為や、デートへのお誘いやプロポーズなど、継続した時間の中で、女性側が受けとる場面や受けとる時期というのが出てきますがその都度、抵抗感も継続した時間の中で出てくるため、大きなワナに陥るリスクが出てくるので気をつけたいところです。
例えば、普段、ゆっくりデートする時間がとれないカップルがたまのデートでケンカをする、家族旅行の出掛けで夫婦ケンカになる、プロポーズを受けて結婚に向けて交際中に、結婚への迷いが生じて、別れの危機となる、などです。
◆受けとる時のコツとは?
シンプルですが、抵抗感があっても、受けとろうと意識をするとよいです。シンプルですけれども、難しいところがあって、抵抗感を感じているときに、つい抵抗感というネガティブな感情に飲まれてしまって、イライラしたり、気乗りしなかったり、注意力が散漫になったり、ネガティブな思考に支配されやすく、自分は今、受けとることへの抵抗感を感じているんだと自覚しにくいんですね。
もし多少、ワナに陥ってしまって問題らしきものが起きた時点でもよいですから、受けとろうと意識しなおすと起こっていた問題が収まってゆき、受けとるべき幸せを受けとる方向に進んでいきます。
例えば 折角のデートで、幸せを受けとるはずだったのに、抵抗感のワナに陥ってケンカという問題が起こってしまったら、あ、今、幸せを受けとることに抵抗感があるんだなと気づいて、感情はイライラしていても「このデートでの幸せを受けとろう」と意識して、相手の売り言葉を買わないでしばらくガマンして、しばらく状況を見守ると、ドライブでは険悪だったけれど、食事は楽しめたため状況がよくなったというように、本来受けとるはずだった幸せを受けとり直すことができるかもしれません。
◆終わりに
最後までお読みいただき、ありがとうございました。受けとるというシンプルなテーマですが、与えると同様に、男女関係のみならず、人生のあらゆる場面に登場します。またご相談でも、婚活中の独身の方、既婚の方問わず、受けとることへの抵抗感が強いとケンカや別れ、浮気、離婚など、関係が本当に問題というワナに陥りやすいですので、ヒントにしてくださいね。個別の状況でわかりにくいところは、カウンセリングでご質問下さいね。
・・・・・・・・・・・・
◆清水三季央のカウンセリングを受けてみませんか?
【カウンセリングルーム】 東京都目黒区駒場4-6-8
【予約センター】06-6190-5131/06-6190-5613(受付12時~20時30分月曜定休日)
お会いできることを楽しみにしています!
カウンセリングの料金やご予約方法
携帯スマートフォン用プロフィール
心理学講座 職場や家族や人間関係、男女関係などオールジャンルの心理学 男女関係の心理学 恋愛・失恋・婚活・結婚・浮気・離婚など男女関係の心理学
やさしい心理学 気軽に読んでいただけるシンプルな心理学
やさしい心理学 恋愛版 男女関係向けのシンプルな心理学
・・・・・・・・・・・・
■Q&Aのコーナーのご案内
※すでにお申し込みいただいたお客様、ありがとうございました。いただいたご相談から厳選し、回答させていただきますので、しばらくお待ちくださいね。
0);">水曜日「男心のウラオモテ」担当の清水三季央が、みなさんのご相談にお答えするQ&Aのコーナーを行うことになりました。男性心理以外のご相談も大歓迎!清水に回答してほしいご相談がある方は、メッセージ でご相談をお送りください。
なお、件名に「清水三季央への相談」と明記してください。</font>
いただいたご相談の中から、1~2ヵ月に1件のご相談を採用させていただきます。
ご相談をお送りいただいたみなさんに回答できない場合や、回答までに日数がかかる場合があることをご了承ください。メッセージは、1,000文字が上限となりますので、ご相談内容は1,000文字以内にまとめてください。
なお、採用させていただいたご相談内容は、ブログ上で回答とともに公開させていただきますので、文中のお名前等を含め、公開されてもよい内容でお送りくださいね。(IDは公開いたしません)
みなさんのご相談をお待ちしています!