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気分良くいること~「ね」が持つ効果~

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ラブ・カウンセリングのブログ-プロフィール-大門昌代

木曜日は「うまくいかない恋の処方箋」がテーマです。

担当は、大塚統子・大野愛子とお送りしています。
今週は、わたくし大門昌代の担当となります。
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恋愛テクニック

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仕事がら、「心理テストを作成してもらえませんか?」とか「こう言った場合の心理について、解説していただけませんか?」と、テレビ局関係の方とお仕事をさせていただく機会があります。

とは言っても私の場合は、学術的な見地からとかそういうのではなく、バラエティ色豊かな番組から、お声をかけていただくことが多く、その為、担当者の方も、気さくで明るい方が多いです。
「どうすれば、視聴者の方が、楽しい!おもしろい!と思ってくれるのか?」
「どういう表現をすれば、視聴者の方が、なるほど~と理解しやすいのか?」
そんなことを、常に一番に考えておられるようで、その熱意に感動することが多々あります。

さて、そんなテレビ局関連の方と関わらせていただいて感じたこと。
それは、「なんて良い気分にさせる名人なのだろう」と言う事です。

心理テストを作成して、打ち合わせをしているときも、「さすがです~」「すごいです~」を連発して下さる。
私がさすがで、すごいのかどうかは、甚だ疑問ではあるけれど、言われて悪い気分にはならない。

緊張しつつテレビの収録に参加していると、私の予想以上に大笑いしてくれたりする。
(根っからの大阪人なので、どうしても笑ってもらえると、とても嬉しいと思ってしまう性分なのです)

大笑いしてもらえると、「あれ?うけた?」とその反応が、すこぶる嬉しいので、サービス精神を発揮して、頼まれてもいないことを解説したりなんかもしてしまう。

ようは、良い気分をたくさん味あわせてくれるのです。

この技、恋愛にも使えます。

二人の仲が良いというのは、お互いが、良い気分を感じているからです。

恋愛の初期は、あばたもえくぼで、相手のどんな言動でも、素晴らしくみえたり、かわいく感じたりします。
ですが、しばらく時間が経過してくると、あばたもえくぼではなくなってきます。

そんな時は、良い気分を味わっていません。
ですから、相手に対して「もっと良い気分を味あわせてよ!」と要求してしまいます。

でも、女性に良い気分を味わせることに長けている男性は、日本には少ないようで、女性の気分が良くなる言葉を発してくれたり、行動を示してくれたりすることはほとんど期待できません。

(冒頭のテレビ局関係の方は、男性ですが、おそらく仕事がら、人の気分を良くすることに集中した結果、技として身につけられたのでしょうね)

日本の男性が、女性に良い気分を味あわせるような気のきいたセリフや、行動ができないのは、どうすれば女性の気分が良くなるかを知らないからです。
女性側は、知ってはいるのですが、「あなたがやってくれないのだから、私もやりません!」になっていることが多いかもしれませんね。

もしあなたが、最近冷めてきた二人の仲をもう一度熱くしたいと思っているのなら、相手の気分を良くする技を発揮してみませんか?

相手が男性ならば、女性のみなさんが言われて嬉しい言葉「きれい」「かわいい」「大切」を言っても、相手の男性の気分は良くなりません。
男性にとっては、それらは言われて嬉しい気分になる言葉ではないからです。

それよりも、男性の気分を良くする方法は、女性のみなさんが気分良くいることです。

「楽しい」「嬉しい」「おいしい
こう言った言葉を連発し、そいう言った感情をたくさん感じていることで、男性は「俺は成功している」と思いますし、「俺は彼女に良い気分を味あわせることができている」と、男性自身が良い気分を味わうことができるのです。

少しややこしいですかね?

一般的に男性は、女性に比べて、感情や気分というものを感じにくいと言われています。
男性は、女性を通して、感情を感じていると言ってもいいかもしれませんね。

ですから、「楽しい」と女性に言われると、自分も楽しい気分になることができるのです。

単に女性が「楽しい!」と言っているのと違って、「ね」が入ることによって、「俺楽しいかも?」と女性と一緒に感じることができるようになるのです。

プラス、男性は役に立ちたい度は、女性よりも高いですから、女性側が良い気分を味わっていることに自分が貢献していると思えると、男性は更に良い気分になっていきます。

そんな良い気分になった男性は、ますます女性に良い気分を味わってもらおうと、頑張ってくれたりします。







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