
こんにちは

カウンセリングサービスの村本明嬉子です。
すっかり秋の雰囲気になりましたね。
柿が実っていたり、栗が出始めていたり、秋の実りを感じます^^
今日は、なぜか、一対一でちゃんと付き合えない恋愛ばかりしている。。。というパターンについて。
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なぜか、いつも好きになる人とは三角関係。。。
もしくは、仕事や何かしらの事情があって、ちゃんと「付き合ってる感」のない恋愛ばかり。。。
そんなパターンを持つ方のカウンセリングをしていると、とある共通点に気づきます。
それは、「頼れない」「弱くなれない」「甘えられない」ということ。
男女の対等さとは別にして、パートナーシップを組むというのは、男性は守る側、女性は守られる側に立つということです。
これは、動物としての、自然な男女のあり方なんです。
なので、「女性として頼れない、弱くなれない」というのがあると、あなたの女性性を守ってくれる人という場所に、誰も立ち入れなくなってしまうんです。
さらに、こういったタイプの方のカウンセリングを進めて行くと、多くの場合、お母さんに対して、なんらか甘えられない、犠牲の位置にいることが多いんですね。
例えば、いつもお母さんの愚痴の聞き役だった。
お姉ちゃんだから、と言われていたから、我慢ばかりしてきた。
お家が大変で、お母さんに負担をかけたくないから、自分のことは自分でして来た。
幼少期から、自分の感情を見られるのが嫌で、いつも一人でこっそりと泣いていた。
などなど。
こんな記憶があったとしたら、あなたは甘えられない自立さんなのかも知れません。
母親を守る役目を負っている、つまり、潜在的に、女性を守る側にいる要素が強いんです。
そうすると、あなたはついつい、色んな人を守る位置だったり、我慢する位置(我慢するのも、心理的には守ることになります)に立つことになります。
甘えられない自立さんは、心の中に、誰かに守ってもらいたい、甘えたいって泣いている女の子がいます。
この子を誰かに触れてもらいたいのに、大人の私は甘えられないから、いつもどこかに寂しさを背負っていりするんです。
もし、今あなたが、自分の中にそんな部分があるな~と感じたら。。。
まずは甘える練習です!
お友達でも、先輩でも、後輩でも、上司でも部下でも、誰でもいいんです。
甘えてみるところから始めましょう。
さらに、こういったタイプの方に、ちゃんと甘えていますか??とお聞きすると、「甘えているつもりなんです。。。」という答えが返って来ることがあります。
でも、よーーーーく話を聞いてみると、「それ、甘えてるうちに、入りませんよ?」というような甘え方だったりするのです!
本当に、遠慮がち^^
甘えるのに大切なのは、ちゃんとあなたからお願いしてみることです。
「話をきいてもらいたいんだ」
「ちょっと辛い気分なんだけど、電話していい?」
「苦手だから、手伝ってもらえる?」
そして、それを受け止めてもらえたら、「受け止めてくれたな」って、実感してみてください。
この実感が起きると、あなたの心の中の小さな女の子は、少しずつこの世界に出て来れるようになります。
これまで頑張ってきたんですから。
誰かを助けるために。
だから、今度はあなたの番です。
あなたの中の、恥ずかしがりやで甘えたさんな、小さな女の子が毎日笑顔になりますように。
心から応援しています!
村本明嬉子
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