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「美しさや魅力アップのアプローチ、外見だけで満足してますか?〜インナービューティーのススメ〜(3

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こんにちは。カウンセリングサービスの池尾昌紀です。

土曜日の「魅力UP術」は、小川のりこ と池尾昌紀の二人が、隔週でお届けしております。
今週も、どうぞよろしくお願いいたします。
*・・・・・・・・・・・・・・・*・・・・・・・・・・・・・・・*
美しくありたい。魅力的になりたい。
そのために、ファッション、化粧、髪型、ネイルなどは、とても大切です。
あるいは、バッグなどの持ち物、乗っている車なども、好きなもの、自分の心がワクワクするものに囲まれていることも、大切な要素。

そして、美しさと魅力アップのためには、内面へのアプローチもとても有効です。
なのに、意外と心へのアプロートはされていないように思います。

お肌のお手入れは毎日するのに、どうして、心のお手入れをしてあげられないのでしょう。

心のお手入れをすること、つまり、心を大切に扱ってあげるアプローチから、美しさ、魅力アップ、素敵な雰囲気を作っていく方法をご紹介していく連載、その3回目です。
☆前回の記事はこちらをご覧ください
 >>>(その1)
 >>>(その2)

* * * * * * *
私たちは、「美しさや魅力は内面からも湧き出てくるもの」ということを感覚的に知っています。

私たちが、誰かや何かを、美しいな、素敵だな、と思う時。

それは、外見だけに反応していないからです。

心が反応している。そういってもいいかもしれません。

それなのに、なぜ、服装、お化粧や髪型などの外見は磨いていけるのに、心をブラッシュアップすることがなかなかないのでしょう。

その理由は、この3つ。

1.やり方がわからない。
2.効果がすぐに目に見える形にならないから、実感がわかない。
3.深層心理にある心理的な抵抗

今回は、そのやり方とともに、「心理的な抵抗」について、書かせていただきます。


◎簡単に「心を磨く」方法

前回、心を磨く方法として「毎日、自分に優しい言葉をかける」をご紹介させていただきました。

鏡を見ながら、お肌のお手入れと一緒に、言葉もかけてあげる。

このやり方の別バージョンが「毎日、必ず自分を褒める」です。

自分をほめることが、どうして心を磨くことになるんでしょう。

心を磨く、とは、心を元気にしてあげる、労ってあげる、大事に扱ってあげる、ということです。

つまり、心が喜ぶことをやれば、いいんですね。

自分をほめてあげたら、心は喜ぶと思いませんか?

わかりにくかったら、「心」を「髪」や「お肌」に変えて考えてみましょう。
髪に栄養をあげたり、お手入れしてあげることに当たるのが、心にとっては「ほめる」なんですね。


私がカウンセリングの中でオススメしてるのは、「一日一行ホメ日記」。

寝る前に、今日一日の自分を一言だけほめる日記をつけるんです。
書く時間帯は、いつでもオッケー。
夜は疲れて書けないなら、朝の出勤時間などに昨日の自分を振り返ってみます。

日記は三日坊主でも、一行だったら書けそうに思いませんか?

書けない日があっても、すぐまた、再開すれば大丈夫、という気楽さも大切なポイント。

やりやすいのは、毎日の日課とセットでやることです。
通勤時間、洗濯をした後、お風呂上がり、寝る直前、など、ほぼ毎日やっている日課の時にやるようにすると、習慣になりやすくなります。


◎「ほめる」ことが長続きしない理由(わけ)

ところで、こうした「毎日自分をほめよう!」というご提案。
カウンセリングでは、本当に多くの方にお伝えしているのですが、よく伺うのが

「長く続かない」

という言葉。

これには、心理的な理由があります。

私たちは、大人になるまでに、「自分を甘やかせてはいけない」と言われて育ちます。
「わがままになってはいけない」「人に迷惑をかけてはいけない」と表現してもいいでしょう。
すると自然と「自分に厳しくしないといけない」という感覚を身につけていくのです。

これは、社会性、協調性を身につけるための、大切なルールでもあるのですが、どうやら私たちの心は必要以上にこの「自分に厳しくし続けないといけない」「甘やかせてしまうとわがままになってしまう」と感じているようなんですね。

すると「ほめる」ことがやりにくくなります。
無意識に「ほめる」と「傲慢」に「わがままに」な自分になってしまうのではないか、と感じて、「ほめる」ことにブレーキがかかりやすいのです。

そうすると、先の「一日一行ホメ日記」も、書き始めると、本当に抵抗が出て来ます。

「今日の自分の行ないについて、褒める言葉が見つからない」
「褒める言葉を探していると、嫌な気持ちになる」

その理由のひとつは「自分に厳しすぎる」からなんですね。

実は、私自身が、今年の4月から、この体験を改めてしています。
以前は、ずっと自分を毎日ほめる、をやっていたのですが、しばらく忙しさにかまけて、やっていなかったんですね。

でも、カウンセリングで提案している自分がやってないのは説得力がない!とやり始めたんですが・・・

その、嫌なこと、嫌なこと。
たった一行なのに、30分、ペンが動かない日もありました。

カウンセラーになって何年経つんだ!今更かい!とツッコミを入れながら、「褒める抵抗」を感じていました。
本当に自分をほめるって難しいんですね。


自分を毎日ほめる、をやっていく時の大切なポイントのひとつは
「ほめるハードルを下げる」こと。
例えば「今夜は歯が磨けた」「朝、ちゃんと起きられた」くらいまで下げます。

それでやっと、ほめられるくらい「自分に厳しい」んですね。

また、やり始めると、大体2~3週間くらいで、一度「もうやりたくない!」という時期がきます。

私たちは、本当に「ほめる」ことに慣れてないんですね。

ですから、最初から、必ずこの「やりたくない!」という時期がくるんだ、と知っておくことが大切。

では、その「やりたくない!」が来たらどうすればいいかというと
「それでも、やり続けて」ください。

すると、また書けるようになっていきます。


こんなにも「自分をほめること」が苦手なのは「自分に厳しい」証拠。
そう考えると、自分の心に対して、「健気(けなげ)だな」、と思ってあげることもできます。
そんなにまでして「甘えちゃいけない」と思うのは「人に迷惑をかけたくない」という優しさの証拠なんです。

どうか、そう思いながら、あなたの健気(けなげ)な心を、労ってあげてくださいね。


今回の記事が、少しでもお役に立てたら幸いです。

次回もこの記事では、心のお手入れをすること、つまり、心を大切に扱ってあげるアプローチから、美しさ、魅力アップ、素敵な雰囲気を作っていく方法をご紹介していきたいと思います。

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次週、9月20日(土)は、小川のりこ が担当します。
次回はどんな素敵な「魅力UP術」を届けてくれるのでしょうか。楽しみにしています!。
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