Quantcast
Channel: 恋愛テクニック
Viewing all articles
Browse latest Browse all 4744

いつも同じ失敗が手に入ってしまうのはナゼ?(2)

$
0
0

恋愛テクニック-成井裕美
こんにちは、カウンセリングサービスの成井です。
今日もご覧頂き、ありがとうございます!

火曜日は村本明嬉子阿部純也とともに『モテオーラ養成講座』をお送りしています。

虹お知らせ虹

2/19(日)はカウンセラーズフェスタ@大阪(天満橋)
講演あり、プチ相談会ありの出入り自由なフリーパスの1DAYイベント音譜
成井も朝一に『あなたの世界観を変える奇跡の起こし方』というテーマで講演をさせて頂きますカラオケ

フェスタの詳細はこちら>>

。・ ゚・。* 。 +゚。・。* ゚ + 。・゚・


週替わりで3人の担当者がお送りしているこの火曜日。
5週ある月には成井が続けて担当させて頂いています。

ということで、今回は前回の1月の4週目のお話の続きです。

・いつも同じ失敗が手に入ってしまうのはナゼ?

前回のお話のポイントは

信じがたい事かもしれませんが、私達は心の中に
「私は◯◯なんだ」
という思い込み(観念とも呼ばれます)があって、
まるでその思い込みを「ほらやっぱりそうじゃん」と証明するかのような事ばかりを引き寄せてしまう


という事でした。

ここで言う引き寄せるのは、何も私達が逃れられな運命に呪われているとかではなくて、ついつい「ほら、やっぱりそうじゃん」というのを証明するかのような行動をとってしまったり、起こった出来事に対して自分の中でそう意味付けやすくなる、という事です。

なので「あぁ、またこうなのか・・・」「やっぱりこうなるのよね」とあなたが思う失敗や人生のつまづきがが続いていたとしたら、そこでは
一体どんな風に「私は◯◯だ」と扱っているんだろうか?

という事に気づいていく事からはじめましょう、というお話でした。

じゃあ気づいたらその先はどうやって書き換えたらいいの?というのが、みなさんお待ちの部分だと思うのですが、その前にもう少しだけ前回のお話の補足をさせて下さいね。


チョコ


そもそも、どうして私達が「私は◯◯だ」という何か1つの価値判断を持つと、それが実際に私達の現実になってやってくるのか?

それはとってもシンプルな心の法則が働いているからなのですが、逆に言えば「あぁ、なんだ。良くも悪くもなく、ただそんなシンプルな事だったんだ」という風に思えたとしたら、今度はこの「私は◯◯だ」の◯◯の中に入る言葉をあなたの心の中で書き換えて行く後押しになるかもしれません。

そのシンプルな心の法則とは

『私達は心の中で感じている事(心の中の世界)と、現実(心の外の世界)を一致させようとする』

というもの。

例えば、激怒しながらニコニコするって難しいですよね?
怒りを感じている時には私達は顔も強ばりますし、目付きもきつくなります。
そこで穏やかに笑うなんて事は出来ません。
なんでもない風に振る舞うことは確かにできますが、それでもその時には少し異質な雰囲気を漂わせてしまうものです。

それは、私達の心の中で感じている感情と、外に表現する態度が自然と一致させようと、私達の心が働くからです。
怒っている事を隠そうとしても、笑顔が不自然だったり、逆に怖いよ、と周りの人が感じるような場合は、本人は隠そうとしても、心の中で感じている事がちょこっと漏れでてしまっているような状態と言えるかもしれません。

そしてこれは感情だけではなくて、感覚も同じです。
心が寒い時(落ち込んでいたり、寂しさを感じている時)に、体感温度が下がるということも心理学の実験で証明されているのですが、これも心の中の感覚と、現実の感覚を一致させようとするので、実際には気温の変化はなくても自分自身の体感温度は下がってしまうのです。

そして、それを踏まえた上でここは今回のポイント。
私達は心の中で感じている「私は◯◯だ」という世界観があると、それと自分の日常という現実を一致させようとする
のです。

例えば「どうせ私は嫌われているんだ」「どうせ私は1人なんだ」という世界観があると、逆に自分によくしてくれる人がたくさんいる世界はとても居心地が悪いのです。
「なんか裏があるんじゃないか?」「ダマされないぞ!」と自分の心の中の世界観と違う事が起こると、それがどんなに素晴らしい世界だったとしても異様な状況に感じれたり、そこに自分の居場所がないように感じれるのです。
なので私たちは「どうせ裏があるんでしょ!」と相手に詰め寄ってしまったり、「私の事嫌いなんだったら無理しなくていいからね!」と相手の好意や愛情を拒否してしまうような態度をとってしまいます。
そして、全く変な話に聞こえるかもしれませんが、そうして相手を疑い、好意を受け取らずにいた中で「もういいよ」と相手が自分から離れていってくれると、ホッとするのです。
それは自分の心の中にある世界観と、現実の世界が一致するからです。

そう、ただ私達はこの「一致する」という事に安心を覚えるだけなのです。

心の中の世界と外の世界が一致して安心する。
安心するのでより心の中の世界観が確立されていく。
中と外の世界が一致する→安心する→世界観が固まる→世界が一致する→安心する(以下繰り返し)


私達の心の中で起きている事は、いいとか悪いを横におくと、とてもシンプルなこの作業が繰り返されているだけなんです。

チョコチョコ


補足が本題のような長さになってしまいましたが(^^;

中と外の世界が一致する→安心する→世界観が固まる

というこの法則を逆手にとって行くと、今すでに私達の心の中に出来上がっている何かしらの世界観をも変えていくことができます。

例えば「私は愛されないんだ」という心の中の世界観が仮にあったとしましょう。
すると私達は何かしないと愛されないという事をより実感するような現実をみて、安心してしまう。というのが通常サイクルだったとしたら、それを書き換える為に今の世界観とはまた全く別に新しい世界観を自分に持たせてあげるのです。

「私は愛されてもいい。
 だって私は可愛いから!」

「私は愛されてもいい。
 だって私は頑張り屋さんだから!」

「私は愛されないんだ」これをいきなり全て消し去れなくても問題ありません。
新しい世界観は最初は実感が伴っていなくてもOKですし、意識しないとなかなかそう思えない、というのでもOKです。
そしてここが一番重要なのですが、この新しい世界観を作るときのポイントは『なんの根拠がなくてもOK』なのです。

大切なのは「中と外の世界が一致する→安心する→世界観が固まる」のサイクルを繰り替えすという事ですから。
そしてサイクルを繰り返して世界観が新しく固まっていけば、自ずとそれはあなたの中で「だってそう思うんだもん。そうなんだもん!」という根拠になりますから。

それでも抵抗があるようでしたら、この「だって」に続く部分をもう少し今日の自分が承認してあげやすい形にしてもOKです。
「だって私は髪がきれいだから」とか「唇が魅力的だから」とか「面白いから」とか「字が綺麗だから」とか。

例えば「髪が綺麗な私は愛される」という価値観が出来るだけでも、私達は自分の髪に手をかけてあげたり、アレンジを変えたりなどにチャレンジしやすくなりますからその自分に自信が持てます。
そして自信を持ち始めると今度は髪だけでなくて服装やメイクも・・・と新しい変化を促してくれます。
そこで「私って可愛い」と思え始めたら、「私は愛されてもいい、だって可愛いから!」にいきつくかも知れません♪

そして1つ新しい世界観が自分の中で根付いてきたら、またもう1つ新しいプラスの世界観を自分に持たせていきましょう。

そうやってあなたが愛されてもいい理由を増やしていくと、最初にあった「私は愛されないんだ」という世界観は薄れていく事でしょう。

「だって私は◯◯だもん」
あなたはどんな世界観を自分に持たせてあげますか?



◆携帯サイト『オトナの片想いセラピー』が3大キャリア(docomo/au/SoftBank)でOPEN!携帯
毎日遊べる心理テストやゲームから、片想いの相手攻略法や片想い脱出のための処方箋まで。
あなたの恋を応援するサイトですラブラブ


◆成井は他にもこんな記事を書いています
人生をハッピーにするヒントが詰まっています。

◆普段の成井ってどんな人?
ゆる~い話題から真面目な話まで、日々のつぶやきが詰まっています。

◆カウンセリングを受けるには?

◆会場案内


Viewing all articles
Browse latest Browse all 4744

Trending Articles