2週に1回、渡辺カウンセラー と一緒に「婚活」を担当しております、小川のりこです。多くのコメントをお寄せいただき、毎回嬉しく思います。ありがとうございます。コメントの返信は、カウンセラーの現在の状況によって、それぞれ違いますが、私は大体5日間くらいをコメント返信日とさせて頂いております。期間が過ぎたコメントも、ありがたくて読んではおりますが、なかなか返信出来ないこともありますので、ご了承下さいませ≦(._.)≧。
今回は予告通り、”男性に、より愛しく思われるためのハウツーやコツ”をお伝えしたいと思います。
私たちは、多くの人が”反応”を求めます。
そこへ強い思いがあれば、尚更のことですね。
プレゼントや手紙などを、誰かに渡したとき。
その人のために・・・と何か行動を起こしたとき。
誰かの役に立とうとしたり、寄り添ってあげたりしたとき。
そんなときに、
「ありがとう。嬉しかった。」
という言葉は、どれだけその行動をするのに大変な思いをしたとしても、報われることも多いでしょう。特に男性は、女性に対して”自分がしてあげたい”ものですから、そのときの反応は、
彼らがこれからどのように、彼女に接していくか…という時のモチベーションがあがり、「次にまたしてあげたい」と思う喜びに繋がります。
この感謝の言葉というのが、恋愛においてはとても重要で、大切なことだということは、多くの女性の皆様が、あちこちで学んで知っていることだと思いますが、ここにコツがあるんです。
ありがとう。
は多くの人が言えると思いますし、その言葉だけでも感謝は伝わってはいます。でも更にやるならば、
笑顔で詳細に喜びを表現する!
これなんですよね。
なぜかというと、例えば・・・。
お茶菓子を買って来てくれた。
ありがとう。
送ってくれた。
ありがとう。
ちゃんと彼らは受け取りますが、「ありがとう。」の一言だけでは、その場で終わってしまうことが多いんですね。だけど、
「ああ! こゆのすごく食べたかったんだよー。わざわざ買ってきてくれたんだねぇ。すんごい嬉しい! ありがとう!!」
「きゃー!! 食べたいーー♪ めっちゃ嬉しい! ありがとう! 一緒に食べよー。」
「わざわざ送ってくれて、すごく嬉しかったし助かった! ありがとう!」
「いつもいつも、一緒に帰れて嬉しい! 送る方も絶対大変だよね。ありがとうね♪」
笑顔をそえて、感情を入れて、思い切り受け取ってあげる
と、この反応は、かなり強く彼らのこころに響きます。
「あ。こんなに喜んでもらえるんだ…。」
そう彼らが感じると、またやってあげたいと思うもの。
これがお茶菓子やちょっとした男性の行動に対してならば、多分ここに書いたことは、多くの女性が出来ると思います。けれどもこれが、遠慮がちな女性となると、こういう反応に少し抵抗があるかもしれません。
例えば男性がしてくれることやプレゼント。
それをしてくれるのは、彼らの意思であって、女性側の強制ではもちろんありませんよね。ただ、
「私が言ったからきっとしてくれただけ…。」
自分が遠まわしに頼んでしまった。文句のように言ってしまった。
そういった場合、こんなふうに思ってしまう人もおられますね。
「してもらったら、お返ししないとなんだか嫌われちゃうような気がするんです。」
そう言われる女性もおられます。
私たち女性は、
愛されたい
という気持ちの方が、してあげたいより勝ってしまう場合、
愛されたいからしようとするけれど、どこかで見返りを期待しちゃう
そして、言ったから行動したのであって、彼らの意思ではない
などと思ってしまうんですね。
だから、逆に何かしてもらったら、きっと何か期待してやったにちがいないのではないか…。しないと嫌われちゃわないか、しなきゃ駄目なのではないかと思ってしまうだろうし、もしくは、してもらったとしても素直に喜べなくなるんです。
でもね。
男性は特にそうですが、
すごく嫌だったけど、彼女が言うから仕方なく動いた…。
という行動はほとんどないようです。
言われて初めて、
彼女がして欲しいことに気づいた人
も、とても多くおられますし、ちょっと面倒だと思ったとしても、
行動を起こしたからには、やはり”喜んでもらいたい”という気持ちが必ずあります。
してあげたいだけなんです。
でも不器用な男性たちは、彼女が何をしてあげれば喜ぶのか。彼女が何を望むのか。
案外分かっていないものなんです(-_-;)
そして、彼らが何かをして、相手の女性に期待するとしたら、それは、
あなたの喜ぶ顔
それだけなの。
それが一番欲しいもので、彼らが常に、こころから望むものなんです。
なのに、彼らが持ってもいない何かを期待をしていると考えて、お返しをしなきゃと思ってしまうと、そのときの女性の顔は、きっと彼らが満足出来るような表情ではないと思います。
どうしよう・・・。
嬉しいけどなんだか・・・。
何でこんなことしてくれるんだろう・・・。
表情は、戸惑い、不自然な笑顔、猜疑心などなど・・・。
そしてきっと彼らは思うでしょう。
喜ぶと思ったんだけど・・・違うのかな。
それが悲しくなって、自分がやったことは余計なことだったのだろうかと考え、またしてあげたいとはなかなか思えません。でもどこかで戸惑ったり、疑ったりしちゃった女性は思うの。
「受け取っていいのかな。ありがとうは言ったけど、でも・・・。何かしないといけないのかな。機嫌がよかっただけ? 」
「他の人にもやってるのかな? どうだろう。またしてくれるのかな。」
この場合、先ほど書きましたように、男性側は、またしてあげたくても、女性の反応が嬉しそうでないと感じると、次またしようとは思えないので、同じような機会があったとしてもやろうとしません。だから更に女性側は思います。
「…なんだ。やっぱりしないじゃん。ただ単なる気まぐれなんだろう。やっぱりね。」
そう思うと、女性もその男性に対してますます疑いの目で見てしまうため、2人のこころに距離が出来ちゃいますね。
こういった男女の誤解はとても多いです。
でも逆もそうですよね。
女性が喜んでもらおうと思ってした行動に対して、男性側の反応が薄いと女性だって、やはり悲しくなると思います。
ただ、女性の場合は、またしてあげたいと思う人は多いですね。ここは、男性にはない、
感情とともに生きてきた、女性の強さ
だと私は思っています。
だから女性は多くの方が、多かれ少なかれ、ある程度上手に喜びの反応をすることでしょう。
ただ、男性はこの"反応する"ということが、どうも苦手なようです。
反応して欲しいのに反応は出来ないんですね。
それは、彼らの生き方に影響されているのだと思います。感情というものと親しくお付き合いしていないため、女性が望んでいるような反応は、なかなか出来ない人が多いようです。ようするに、
反応が薄い(ーー;)
んです。
彼らは女性のように、上手に感情表現が出来ません。
「うわー! めっちゃ嬉しい!! ありがとう!!」
・・・なんて反応してくれる男性には、私もなかなかお会いしませんしね。私の主人もそうですね。自立的に生きいてきた男性ほど、感情は抑え込みがちなので、反応は薄いかもしれません。
多くの男性が、女性にしてもらったことを、とても感謝しますし、すごくすごく喜んではいます。なのに、そのまま表現するというのは、私たち女性が思っている以上に、彼らにはとても難しいようです。
「ああ。さんきゅ。」
「こんなんええのに。」
「ありがと…。」
もちろんここには照れもあります。ですから、家に帰ってもう一度思い出して、ニヤついたり感動したりはきっとしているのではないでしょうか。
本人を目の前に感情表現が素直に出来ないだけです。
だからこそ、自分がしてあげたときに、すごく嬉しそうな反応をしてもらえると、彼らにはこれが刺激的!
「私が喜ぶと思っていーっぱい考えてくれたんだろなー♪ 私って愛されてるなぁ~♪」
「すごい優しいよね! こんなことしてもらえるとは思ってなかった!」
そう思うなら、そのままものすごく喜んであげるといいんですよ。
がっつり受け取ってあげましょう♪
するとどんどん彼らは満たされて、そんな気持ちにさせてくれる女性をずっと傍に置きたいと思うもの。
喜んでくれるならば、たくさんしてあげたいんです。
もちろん、それは男性のそのときの体調や余裕にも関係してくるので、彼らも喜んでくれたからといって、いつでもしてあげよう!…というわけにはいきませんが、それでも基本的には、彼女が喜ぶならば、笑顔を見せてくれるならば、ただそれを見たいがために、一生懸命役に立とう、喜んでもらいたいと思うものです。
だからね。
いっぱい嬉しい反応をしてあげてください。
皆さんなら、きっと上手に出来ますよ。
いつもいつも一生懸命、男女関係のことを学ぼうとされているのだから。
こころから愛すること
って、どういう表現を相手にしていくものなんだろう。
そんなことを、常に学ぼうとされている方が本当に多いですからねv( ̄ー ̄)v
「本当に忙しいそうだよね。このメール一通返すのも、もしかしたらすごく労力を使ってたり、周りを気にしながらようやく打ってくれたものなのかもしれないんだよね。私はそれが分かっていながら、さびしいからもっともっと・・・ってつい欲張りになります。でもきっと、このメール一つとっても、あなたの優しさなのだと思う。気を遣ってくれて、気にしてくれてありがとう♪」
あなたの反応で、彼を喜ばせることが、末永く仲良くいられるテクニックの一つです。
この記事が、皆さんの男女関係で、参考になりましたら幸いです。
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