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こんにちは。みずがきひろみです。
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Clik here to view.まずはお知らせです。
第4回【心理学サロン】5月の心理学サロンは「身体が葛藤を知っている?」と題して、ちょっとした身体のクセや身体症状に注目して、そこに無意識からのメッセージを探ります。身体は無意識と直接につながているので、びっくりするほどあなたの気持ちを代弁してくれていることも。あなたの生き方のヒントになりそうな深い愛あるアドバイスが宿っているかもしれません。
さて、本題。
ふるさとは遠きにありて思うものと言いますが、恋愛も二人が離れ離れの時にこそ盛り上がる、という方もいらっしゃいます。
出張や単身赴任で距離が離れてしまった。
いつも遠距離恋愛になってしまう。
不倫で思うように会えないから、遠距離恋愛と状況はいっしょ、という方もおられるでしょう。
そして、何故か、距離があるときはマメに電話やメールが来たり、しかもそこには愛あるメッセージがあって、なんて思いやりのある人なのだろうと心がほっこりするのに、出張から帰ってくると、遠距離恋愛や不倫が解消されていっしょに住み始めると、妙によそよそしかったり無頓着だったり、無関心で冷たい人に感じたりで、あのラブラブな関係はどこにいっちゃったのだろうと戸惑います。
普段は、こちらから電話をしても「忙しいから後でかけるね!」と言ったきり、待てどくらせど電話がかかってこない。すっぽかされて、腹はたつは、愛されていないのかしらと不安になるわで悶々としているのを知ってか知らずか、次に電話をかけてもまるだすっぽかしたことなどなかったかのように「ごめんね」の一言でもない。あの待ちくたびれた夜は何だったのだろう、と煙に包まれた気持ちでいるのに、出張するときだけは、空港から電話、ホテルについたらメール、寝る前にまた電話とマメなこと!しかも優しい。
この行動のマメさ加減が、彼が心の中で私を思い出す頻度を表しているとしたら、そばにいるときは私は彼の心の中に登場せず、遠くにいるときは四六時中思い出してもらっている、ということになります。どうしてこんなことになるのでしょう?
どうもこのような距離が離れると「優しい」人は、親密感を怖がっている人に多いようです。
誰かと親密になることが怖いから、距離の近い人に脅威を感じるようです。緊張し、愛を受け取れなくなる、否、愛を受け取るのが怖いのか、受け取らないように頑張っているかのように見えます。
親密感が怖いと優しくされるのも怖いみたい。
優しくされるとイライラするみたい。
優しくされるとNOが言えないから。
優しくされるとなんでも言うことをきかないといけないように感じてしまうから。
優しくされると自分を明け渡さなければいけないように感じるから。
自分の気持ちを素直に言えばいいのはわかっているけれど、
それが相手にとって困ることだったらどうしよう。
相手を困らせたら、相手が悲しんだらどうしよう。
自分が相手を困らせる罪悪感に耐えられない。
自分の気持ちを表現できない。
頑張って表現しようとすると、頑張らなきゃならないと思う分、強い言い方になってしまう。
相手を切り捨てたようになってしまう。
相手を傷つけてしまう。
それがまたとても怖い。
相手に合わせようとしても自分がなくなる。
でも、自分を表現しようとすると相手を傷つけてしまう。
そんながんじがらめな気持ちのなかで、
愛を受け取るなんて怖くてできない。
そんな風に見えます。
距離があくとそんな呪縛からふっと逃れられるのかしら。
とたんに彼の態度に愛が蘇ってくるよう。
もしも、あなたの大切な人が親密感を怖がるような人だとしたら。
その人が発する小さなNOを大切にしてあげましょう。
そこにはものすごい勇気がこめられています。
細やかにその人の気持ちを「あなたは○○だと感じているのかしら?」と確認してみましょう。
自分でそれを誤魔化しているかもしれません。
そして、二人の関係のなかで、出来る限りたくさんの
「お願い」と
「ありがとう」
を伝えてみましょう。
どんな小さなことでもいいから。
優しい人は、つい人の気持ちを先まわりしてしまう。
「お願い」される前にやってしまう。
「ありがとう」を言うチャンスがないほどさりげなくやってしまう。
でも、愛を受け取れないから、そうせざるをえなくてやっているように感じてしまうみたい。
だから、二人の間にたくさんの「ありがとう」が飛び交うようになればいいのに、と思います。
そして、そんな彼を選んでしまうあなたも
間違いなく優しい人だから、
「自分がダメだから」と
どうか自分を責めないでくださいね。
二人が愛をもっともっと受け取れるようになるために、
たくさんの人と出会い、
たくさんの人から愛を受け取ろうとしてみてくださいね。
あなたも怖いかもしれないけれど。
怖いと感じながらでいいですから。
あなたも、あなたになっていいのですから。
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Clik here to view. 2013年・【心理学サロン】10回シリーズが開講中!
「自分を知り、自分を好きになれれば、人生はもっと楽しい♪」をモットーに、人との対話を通して自分自身との対話を深める【心理学サロン】。第4回目は、ちょっとした身体のクセや身体症状の中に宿る「気持ち」に耳を傾けます。身体と向き合うことで、心と身体をつなげて、自分の想いをより深く理解してみませんか。もっと自分らしく生きるための愛あるアドバイスを受け取れるかもしれません。
第4回 「身体が葛藤を知っている?」
日時: 2013年5月16日 13:30~15:30
場所: 渋谷区文化総合センター大和田 学習室2
受講料:3,150円
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