こんにちは、恋愛心理学を平準司
と一緒に担当している
原 裕輝
です。
いつも読んでくださいまして、ありがとうございます。
ただいま東京出張からもどり大阪に到着をしたばかりの私であります。
今回は新幹線をいっぱい使った方へのサービスということでグリーン車にアップグレードをすることができました。
これはもしかしてサンタさんからの私へのクリスマスプレゼントってことでしょうか?(ということはサンタさんの正体はJR東海ということになりますなぁ・・・)
今回の恋愛心理学はロマンチックというものがわからない男性についてです。
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☆その前にちょっとだけお知らせタイムです。
原が行う心理学ワークショップのお知らせです。
■心理学をライブで学ぶ! 心理学ワークショップ
【名古屋・会場:名古屋駅・愛知県産業労働センター・ウインクあいち 】
心理学入門講座4h
『幸せを作る技術~幸福の心理学~
』
1/14(土) 16:00~20:00 福岡
心理学ワークショップ
『手放しの心理学 前編~今の自分を手放してよりすてきあなたにヴァージョンアップ~ 』
1/22(日)13:30~20:30 大阪
2/5(日) 13:30~20:30 名古屋
2/26(日)13:30~20:30 東京
『手放しの心理学 後編~観念を手放してより自由に、より広い心の持ち主になる ~』
1/22(日)18:30~20:30 大阪
2/5(日) 18:30~20:30 名古屋
2/26(日)18:30~20:30 東京
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・彼氏とロマンチックな恋愛ものの映画を見に行ったんですよね。
その後、すてきな恋愛ものだったんでうっとりしたモードのままカフェに行ったんです。そうした隣にいた彼が「あの映画の監督は世の男女に対して◯◯というメッセージを映画を通して投げかけていて・・・」なんて評論しだして、ムードがぶち壊しですよー。
・クリスマスはロマンチックなムードがあるでしょう。ロマンチックなデートにしたいなと思って、夜景のきれいなレストランに行こうよーと誘ったら彼が「きれいな夜景なレストランだけど、美味しさは◯◯が上だよね。サービスは60点かな」なんてムードを楽しもうとしないどころか、ぶち壊すようなことを言うのよね。
・彼とはじめて二人きりの旅行だったんでロマンチックな期待をしてたら、ホテルについて荷物をおいたとたん「なぁなぁHしようよ」ってムードもへったくれもない言葉だったんですよね。もっと雰囲気作るとか、ムードを楽しむとか、ロマンチックなムードが盛り上がる言葉をかけてから誘うとか、なにかあると思いません?ガツガツしててテンション下がりましたよー。
などなど、ロマンチックな空気を完膚なきまでにぶち壊す彼氏の言動にがっかりした数々の がっかり武勇伝をお聞きします。
期待してた時等は特にがっかりしますね。
どうやら、男性はロマンチックな雰囲気を作ることを大切にしたり、ロマンチックを雰囲気を楽しもうとしない人が多々いるようです。
お話を聞いていると、特に若い男性に多いようですね。
また、ロマンチックな雰囲気を作ることや、楽しむことは大切なんだろうなぁと気付いても、どうしていいかわからない人も多々あるようもよう。
逆に、女性はロマンチックの雰囲気の作ることを大切にしたり、ロマンチックな雰囲気を楽しむことが上手です。
この辺の恋愛偏差値は圧倒的に女性のほうが高いです。
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女性の方から、なぜ男性(特に若い男性)はロマンチックなムードを大切にしないの?というご質問をいただきます。
その訳は、幼い頃から恋愛に触れてきた歴の違いにも関係ありそうです。
女性は小さい頃から恋愛に関するものが身近にあることが男性よりも多いようです。
例えば、小さい頃に読んでいるマンガからして違います。
花とゆめ、マーガレットなどの少女向け雑誌を開くと男女の恋愛がでてくるものが多数ありますね。
男女の恋の心理描写、駆け引き、ゆれる乙女心、片想い、王子様と薔薇の花に囲まれたベットで・・・などなど、いろんな恋愛シーンがでてきます。
恋愛について小さい頃から学んでるわけです。
女子がそんな恋愛もののマンガを読んでいるときに、男子はどんなマンガを読んでいるかというと、悪をたおせ!地球を救うぞ!立ち上がれヒーロー!必殺技は◯◯だ!というようなものを読んでいます。
この時点の経歴からして恋愛を学んできた歴が違ってきます。

男子が恋愛に目覚めだすのは思春期に入り、性的な目覚めた頃(中学生くらいですかね)に恋愛に興味を持ち出すことが多いようです。
恋愛の興味が強くなると同時に性的な興味も強く持ちます。
中学生くらいに性的なことに興味がしんしんな時期があり、Hな本なんかを見出すわけです。
つまり女子が性的な目覚めがある前に学んできた、男女の恋の心理描写、駆け引き、ゆれる乙女心、片想い、王子様と薔薇の花

するとホテルに入ってからのことは勉強したんだけど、ホテルに入る前のロマンチックな部分は全くわからない男子が出来上がってしまうわけです(苦笑)

女性のほうが恋愛偏差値は圧倒的に高いのは、このような小さい頃から恋愛に関するものになじんできた経歴からして違うわけですね。

また、男性がロマンチックな雰囲気を大切なものと重視していなかったり、楽しもうとしてなかったりするには男性が感情を感じられないというところにも関係がありそうです。
感情を感じられない→ロマンチックなムードを感じられない→ゆえにロマンチックなムードの大切さや楽しみがわからない
という感情を感じられないところにも要因があるようです。
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学校での勉強の場合、偏差値が低い学生が偏差値の高い学生にコーチをするというのは難しいですよね。
自分でもわからないことを教えるのは難しいものです。
しかし、偏差値が高い学生が、偏差値が低い学生にコーチをすることは可能ですね。
宿題のわからないところを手伝ってあげたりはできますよね。
恋愛も同じことが言えます。
恋愛偏差値が高い方が、よくわかってないところのコーチをしてあげることはできますね。
彼氏のロマンチックとはなにかがわからない、それは女性にとっては嬉しいものなのか、どうしたらいいのかなどなど、わからないところを手伝ってあげることはできます。
彼氏が、もしロマンチックとはなにかがわからなかったり、どう作っていくかわからなかったりしたら、恋愛偏差値が彼より高いあなたがコーチをしてあげるといいかもしれません。
「こんなふうに言ってくれたりすると女性は嬉しいものなのよ。私にも言ってくれたら嬉しいんだけどなぁー」などと調教・・・コーチをしてあげて、彼氏の恋愛偏差値をあげてあげることができれば、偏差値があがった分の配当金はあなたにやってくるのでしょうね。
今回も恋愛心理学を読んでいただきましてありがとうございました。
今年の恋愛心理学はこれで終了となります。
来年もどうぞよろしくお願いします。
よいお年をお過ごしください。
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