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人から好かれたいと思っているのにうまくいかないのはナゼ?(2)

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恋愛テクニック-成井裕美
こんにちは、カウンセリングサービスの成井です。
今日もご覧頂き、ありがとうございます!

火曜日は秋葉秀海阿部純也とともに『モテオーラ養成講座』をお送りしています。

。・ ゚・。* 。 +゚。・。* ゚ + 。・゚・


前回からシリーズでお届けしています、
「人から好かれたいと思っているのにうまくいかないのはナゼ?」

”人に好かれたい”
”人から好感を持たれたい”
これは私達が多く持つ自然な欲求だと私は思っています。

だからこそ私達は相手に気配りや心配りをしたり、
遠慮や我慢をしてみたり、
時には自分の気持ちを抑えこんで好かれるであろう人物像を演じてみたり・・・なんて事もあるのだと思います。
そんな風に人から好かれたいと思っているのに、何故だかうまくいかないということが起きてしまう事があるのです。

そこで、その"理由(わけ)”と、じゃあそこからどんな風に考え方や気持ちを切り替えていけばいいんだろう?という”対策”についてお届けしているのが前回から始まったこのシリーズ。

前回はシリーズのスタートとして
『「好き」「嫌い」以外の距離感を自分に許す』
というお話でした。

今回のお話は
『気疲れしない「気がきく人」になろう』
です。

雪

思いやりの精神が根付いているこの日本では、
「相手の立場に立って考える」
「相手に言われなくても相手の要望を汲み取る」
というのがごくごく自然に行われていますよね?

コンビニで、おでんをセルフではなくて店員さんが容器に詰めてくれるのって日本ならではだなぁ、なんて思ったりします。
まぁ、おでん自体が日本ならではな食べ物なんですが(笑)


そんな冗談はさておき、私達の日常でも

相手に好かれたいからこそ気を使う。
相手に嫌われたくないからこそ気を使う。


ということはごくごく自然に、そして色んな形で行われているのではないかと思います。

「あの人のために何かしよう!」
「あの人が喜んでくれるためにはどうしたらいいだろう?」

というのが一般的な気の使い方だと思います。

しかしその想いが空回りしてしまって、
「相手のために!」と良かれと思ってしたことがあまり思ったようには喜ばれなくてがっかりしてしまったり、
逆にこちらが気を使う事で相手からも気を使われてしまい、お互いにぎこちなくなってしまったり、
媚を売っていると誤解されて相手の気分を損ねてしまったり、
なんてこと、ないでしょうか?

時には私は気を使って色々とやっているのに、相手には「当たり前」と思われてしまって、「なんか私ばっかり使われているような感じで損してる気分」と感じる場合もあるかもしれません。

自分が思う「相手が喜ぶ事」を百発百中で当てるのって、やっぱりどんなに親しい関係でも難しいものです。
そうして、”気を使う”という行為に疲れてしまったり、相手の反応に振り回されてしまって自信をなくしてしまったり、「ホントはどう思ってんの!?」と疑心暗鬼に陥ってしまうことが起こりやすくなります。

雪雪の結晶

相手の喜ぶ顔が見たかった。
相手の役に立ちたかった。
相手の負担を少しでも減らしてあげたかった。

あなたが相手に気をつかった、その想いは何も悪くないと私は思います。

でも、もしあなたが「気疲れ」してしまう事があったとしたら、そこでは気持ちのベクトルを変えてみることをおすすめします。

それはすなわち、

「何をしたら相手は喜んでくれるのだろう?」

から、

「何をしてあげれたら自分はうれしいだろう?」
「どんな事をしてあげれる自分だったら、私は自分に満足できるだろう?」
「何ができた時に私は気分がいいだろう?」

という基準で動いてみる
ということなんです。
それは、”あなたなりのベストを尽くす”という風にも言い換えられるかもしれません。

『相手の望みを100%汲み取ることはテレパシーでも使えない限りできなくて当然。
でも、私からみるとあの人は今こんな風に見えるから、これをしてあげたいなぁ。
それで相手が少しでも喜んでくれたら、私もうれしいなぁ』

「私が嬉しいからやる」「私がしてあげたいから行動する」というように、”あなた”を主体に考えるのです。

「それってなんだか自分の気持ちを押し付けることにならないかなぁ?」と普段から気を使っている人であればあるほど躊躇してしまう事もあるかもしれません。

もちろんそこでは「私がやりたいんだからそれでいいの!」と受け取るように相手に強要するのではなくて、「嫌だったら言ってね」とちゃんと相手にも今は受けとれるのかどうか?相手が受け取りやすい形なのかどうか?の選択権を与えてあげれるといいですね。

大切なのは「相手が受け取ってくれたら(相手が喜んでくれたら)私がしたことに意味があった」と”相手”を主体にしてしまわないこと。

「相手に喜ばれる=私に価値がある」ではないのです。

「自分にとって気分がいいことをしている」「私がしたいからしている」という想いから行動していれば、例え相手があなたの気遣いに感謝してくれなくても、例え相手があなたの好意に気づいてくれなくても、「なによ!せっかくしてあげたのに!」とあなたが傷ついたり、あなたが自分の価値を見失う事が減ってきますよ。

あなたの思いやりがもっと楽に発揮できるようになりますようにキラキラ



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