こんにちは、カウンセリングサービスの成井です。
今日もご覧頂き、ありがとうございます!
火曜日は秋葉秀海・阿部純也とともに『モテオーラ養成講座』をお送りしています。
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突然ですが、
「あなたの好きなものってなんですか?」
「あなたの好きな人って誰ですか?」
「あなたにとっての喜びってなんでしょう?」
「あなたが本当に幸せを感じるのはどんな時でしょう?」
好物の食べ物とか気持ちのいい天候とか、匂いとか温度とか、ブランドとか見た目とかの具体的なものや状況や、芸能人や友達やパートナーなどの具体的な人など、”好き”の対象は幅広くあると思います。
そして「なんかいいなぁ~。」から「大好き!」まで、”好き”のレベルも色々あると思います。
そうした、『あなたの中にある”好き”にちゃんと許可を出せていますか?』というのが今日のお話のテーマです。
私達の心を丁寧に掘り下げていけば、”好き”の感覚や対象が1つもない人なんて、実はいないのです。
その人それぞれちゃんと好みがあったり、望みがあったり、こだわりがあったりもします。
もちろん、嫌いなもの、苦手なもの、避けたいもの、心が全く惹かれないものなど、”好き”の逆の感覚もちゃんとあって、人それぞれ、オリジナルの世界観や、オリジナルの価値観を築く種を持っています。
こうした種は「あなたらしさ」をつくる元とも言えます。
状況や環境など関係なく、なんだかイキイキしているように見えたり、なんだか人生楽しんでいるように見えたり、ついつい周りの人を惹きつけるような魅力をもっている人達は、こうした「あなたらしさ」の種を育てて芽が出て、花を咲かしている、と言えるかもしれません。
しかし、私達が人生に潤いや張りあいを感じにくくなってしまう時、
私達が人生に充実感や、頑張って取り組もう!という前向きな気持や目標が持てなくなってしまう時、
そうした時にセットでよく出てくるのが、「”好き”がよくわからない」という感覚なのです。
私にとっての本当の喜びってなんだろう?
私にとって本当に欲しいもの(未来)ってなんだろう?
私が本当に辿り着きたいのはどこなんだろう?
その答えがよくわからない。
世間的に「これが成功とされる」とか、「これが価値があるとされる」とか「両親はこういうのを喜んでくれるだろう」とか、自分以外を基準にした時には比較的容易に見つかる選択肢や答え。
もちろん、それが自分の本当の喜びや幸せと一致している人も世の中にはいますから、周りの人の期待に応えること、周りの人の価値観の中で成功すること自体は何の問題もありません。
重要なのはそれがちゃんと、『あなた自身の喜びや幸せだと実感てきているかどうか?』なんです。
「”好き”がよくわからない」と私達が感じてしまう時、そこではあなた自身の”好き”がセーブ(制限)されてしまっていることがあるのです。
昔、好きな事をしていたら親にこっぴどく怒られた。。。
友達に自分の好きなものを表現してみたけど、理解されなかった。。。
大好きな人に思いをぶつけてみたけど、受け取ってもらえなかった。。。
本当に好きなことをやり遂げようとしたけれど、挫折した。。。
私達が自分の中にある”好き”の気持ちをセーブしてしまうのには、その人なりに傷ついた経験が隠れていたりします。
また、私達の社会はまだどうしても「みんなと違う」ということに対してあまり優しくない部分も多いですから、自分は好きでも、そんな自分の感覚が少数派だった時には、周りはそれを理解してくれない、良しとしてくれない、評価されないということが起きて、その中で自信を失ってしまうこともあるかもしれません。
中には自分に自信が持てない為、自分が何かや誰に対して「好き」という気持ちを持っても、それが正解なのかどうか?、相手がいる場合はそうして自分が好きだと思う事自体が相手に迷惑だったり、重荷になってしまうのではないか?と感じてしまう人もいるようです。
そうして私達は自分の”好き”をセーブ(制限)していくのですが、その分だけ私達は自分の中にある情熱への入り口が閉ざしてしまいます。
同時に、自分自身だけは心のどこかで「私はベストを尽くしていない」という感覚があるので、セーブした自分自身に対して「そうしちゃうのもしかたがないよね」と許してあげたり、受け止めてあげることができなくなってしまいます。
なので前にも進めない、動けない自分も承認できない、と窮屈さが増してしまうのです。
自分の”好き”を親に反対されたように感じた。
自分の”好き”を周りの人は理解してくれなかったし、むしろ攻撃された。
自分の”好き”を相手に捧げたけれども、玉砕した。
それでも、「あなたの”好き”=悪い」訳ではないんです。
私達は反対されたり、理解されなかったり、評価されなかったり、受け止めて貰えない時に、その自分が好きになった気持ちや思い自体に意味がなかったように感じたり、自分が好きになった事が間違いだったり恥ずかしいことのように感じてしまいます。
でも、そうではないんです。
その”好き”の気持ちを通して欲しかったもの、叶えなかったものが例え手に入らなかったとしても、あなたが感じた”好き”という情熱や想いといったエネルギーは何も悪くありません。
そうしたエネルギーの美しさや輝きや価値は、何も、誰にも傷つけることはできないのです。
もちろん同様に、あなた自身の魅力や価値が減る訳でもありません。
親が反対したのは、あなたの”好き”の想いを否定したのではなくて、ただ他に親が良しとする価値観があったり、他にも目を向けて欲しいと望むものがあっただけ。
でもそれをどうコミュニケーションしたらいいのか親も分からないから、怒るという形になってしまっただけなのかもしれません。
周りの人があなたの”好き”を理解できなくても、あなたの”好き”が攻撃された訳ではなく、ただあなたと同じように、”好き”の思いが向かう「対象の価値」が分からなかっただけなのかもしれません。
大好きな人に自分の想いを受け取って貰えなくても、あなた自身やあなたの”好き”の想いが悪かった訳ではなく、そこでは残念だけれどもタイミングや、お互いが望むパートナーシップの形が違っていただけなのかも知れません。
なので、あなたが自分の”好き”をセーブして、周りの人と同じものを同じように好きになろうと努力しなくてもいいのです。
周りの人に理解されなくて、でも理解して貰いたい時には、「分かってもらうためにどう表現するか?」という課題(次のステップ)があるだけなんです。
今回のお話の考え方が、あなたの中にある”好き”に許可を出していくヒントになればうれしいです(*^_^*)
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”好き”をセーブ(制限)しない
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