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自分も他人も責めずに「いい気分」になるために

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こんにちは

カウンセリングサービスの那賀まきです。


野村香英・:桑野量服部希美 と一緒に

火曜日<モテオーラ養成講座>を担当しています。
 

どうぞよろしくお願いします。

 

*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

 

なんだかよく分からないけれどモヤモヤするなぁ 

なんとなくイライラして嫌な気分だなぁ

 

ずーっといい気分でいたいと思っていても、いい気分ばかりではいられないときもありますよね。


例えば
わたしって最悪だ~
私のせいだ
なんでわたしばっかり?
だれもわかってくれないし・・
イライラする~
もう、一人にしてよ
わたしなんかでいいの?

そんな気分は感じ続けていたくはないのに、なかなか気持ちを切り替えることができない・・

そういうことって、ありませんか?
こんなとき、わたしたちは、なんとか気分を変えようといろいろなことをします。
 
今日は、ちょっと目線を変えて
もし、気分を切り替えない、ということに意味があったとしたら、どんな目的があるんだろう?
ということについて少し書いてみたいと思います。

誰だって、いやな気分じゃなく、いい気分でいたいですよね。

それなのに、いい気分じゃなくて、いやな気分でいることを無意識で選んでしまっている時があります。

ひとつめは
自分を責めすぎてしまっている時。

誰かを傷つけてしまった。
誰かにひどいことをした。
自分のやるべき仕事をしなかった。
失敗をした。 など

なんらかの出来事があって
自分は「罰せられるべきだ」
自分は「幸せになんかなっちゃダメなんだ」
と感じてしまっている時、私たちは自分を責めてしまいます。

これは「罪悪感」という感情です。

「罪悪感」とは、自分は罪人だから罰せられるべきだ、という気持ちを土台にしています。
 
いい気分は罰とは真逆の感情。
 
だから、いい気分を感じないような行動を取ったり、いやな気分になりやすいものの見方をしたりすることで、罰を受けている状態を維持しようとするんですね。

ふたつめは
誰かに対する怒りを手放せないとき。

誰かに傷つけられた。
誰も助けてくれなかった。
わかってくれなかった。
守ってくれなかった。
愛してくれなかった。

そんな怒りを感じて
「わたしが今こんなに苦しいのはあなたのせいよ」
と誰かを責め続けているときにも、いやな気分から抜け出せません。

いい気分になると、「あなたのせいよ!」と責めることができなくなるからです。

自分を責めたり、誰かを責めたりしていると、わたしたちは、自分に「幸福」を許すことができなくなります。
 
これは、ちょっともったいないですよね。
限りある時間を生きているのに、自分に幸福を許さず、嫌な気分を感じ続ける、だなんて・・ね。

だから、
自分を責めたり、他人を責めるはやめましょう。
自分を許し、他人を許しましょう。

・・・・・
といっても、
それができないから困るんですよね。
それができるんだったら苦労はしない!と言いたくもなりますよね。

そこで、今日はもうちょっとハードルを下げた提案をいくつかしてみたいと思います。

■こんなのいやだー!!と思うこと
いやな気分を感じているのは、もういやだ!と思っているからこそ、抜け出すためのチャレンジができるんですよね。いやな気分を感じてばっかりだなぁ・・と悩むということは、「こんなのもういや~」と思っているからじゃないでしょうか?

■~してもいい、と選択肢を作る
「わたしは楽しんでもいい」「わたしはいい気分になってもいい」「わたしは嫌いな人を許してもいい」「わたしはしあわせになってもいい」など「~してもいい」という緩やかな選択肢を持つことで、いい気分を選びやすくなります。

■変わらない自分も許す
「腹が立つことがあってもいい」「イライラするときがあってもいい」「自分を責めることがあってもいい」と今の自分が感じている気持ちに許可を出すことで、必要以上に自分を責めずにすむようになります。

■身の回りに起きるできごとや環境に感謝してみる
ごはんを食べる時に「いただきます」と感謝してみる。
バスを降りるときに運転手さんに「ありがとう」と言ってみる。
なんでもいいので、「ありがとう」という機会を増やしてみます。

「ありがとう」と言っている時は、自分のことも他人のことも責めません。
感謝は「いい気分」を感じる入り口のひとつです。

■「心地よい」と感じる時間を大事にする
風が気持ちいいなぁ
空が澄み渡っているなぁ
道ばたに咲いてる、あのちっちゃい花、かわいいなぁ
このコーヒーおいしいなぁ
自分にとって心地よい感じを感じたときは思いっきり味わってみましょう。
 
いやな気分を感じているときは、「心地よさ」を遠ざけしがちなので
これがあったら、気分が変わる
これをしているときは、余計なことを考えない
というような、
「好きなものリスト」などを作っておいて、日ごろから自分がどんなことを心地よいと感じるのかを知っておくのもいいかもしれませんね。

■自分の話を聞いてもらう
話を聞いてもらうと、受け止めてもらえた気分がしたり、もやもやが消えることも多いものです。また、自分ではきづいていなかった「本当の気持ち」が見えてくることもあります。話をするということには、それだけで心をラクにする働きもあります。

ただし、話を聞く側にも心の準備が必要だったり、コンディションを整えることが必要ですから、
「10分だけ聞いて」
「今日はアドバイスが欲しいんじゃなくて、聞いて欲しいんだけど」
「話を聞いて欲しいんだけど、かわまわない?」
のような配慮もしてあげられるといいですよね。

話を聞いてもらって、心を軽くしたり、自分の気づいていない思いを見つけたりするときには、カウンセリングも効果的です。自分の気持ちに寄り添ってくれたり、励ましてくれる「マイカウンセラー」を見つけてみてもいいかもしれません。

と、ここまで読んで・・・
上記のこと、ぜーんぶやろうと思った人はいませんか?
 
ぜーんぶやろう、
ちゃんとやろう、だなんて思わなくていいですからね。

こんなやり方もあるんだ~というように思うところからスタートしてみてくださいね。

そして、
できそうなことを
できそうな時に
試してみていただけたらなぁ・・と思います。

*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

次回のモテオーラ養成講座は桑野量が担当します。

どうそ、お楽しみに~

 

*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

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