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魅力アップした私は作った私?それともそれも私?〜より喜びを感じる方法〜

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 恋愛テクニック-プロフィール-原裕輝
 

こんにちは。笑
カウンセリングサービスの原裕輝です。

当社の平準司と隔週交代で日曜日に恋愛心理学を執筆しています。

 
魅力アップしたり、成長したりしたあなたを人が好きになった時に嬉しいと感じるのと、感じないのでは、嬉しいと感じられるほうがいいですよね?
今日は、嬉しいと感じるには・・・というお話ですニコニコ
 
 
 

魅力アップした私は作った私?それともそれも私?
〜より喜びを感じる方法〜

●愛される女性になる方法を読んでパワーアップ

雑誌やネットで、愛される女性になる方法というテーマや、女子力アップというテーマの記事が、 たくさんありますね。キラキラ


記事内容として、オシャレ度アップの方法から、 メイクのスキルアップの方法や、好感を持てる話し方や振る舞い方や、内面を磨く方法まで様々な記事があります。


品のある女性と思われる方法、
あざとい女子のテクニック、
セクシーな女性になる為の方法などなど、
どんなラインで魅力アップしたいかというのも 種類別に記事がたくさんあります。


そんな記事を目にされた方も多いんじゃないでしょうか?


記事を読んで、 自分を磨く、パワーアップを計ることに チャレンジをされる方もいらっしゃいます。


そのチャレンジをする姿勢は、私はすばらしいと思います。キラキラ


そうやってチャレンジをして自分を磨いてきた方から、

「 この自分を好かれても、 表面的なところを好かれただけのように思うんですよね」
とか、
「 作った私のことを好きになられたような気がするんですよね」


というお話をお聞きすることがあります。


あんまり喜べない感じ方をされているわけです。


自分を磨いてきた方が全員がこう感じるわけでは無いのですが、このような感じ方をする人もいるようです。



●喜べる量が違ってくる

より魅力的になるためにチャレンジをしてきて、その努力が実って嬉しいと感じる人もいるなかで、あまり嬉しくない感じ方になるのはなぜでしょうか?


魅力アップする前の自分も、魅力アップして前の自分にプラスα(アルファー)された自分の要素も、全部自分なんですよね。


例えば、
人の輪の中に入ると引っ込み思案になってしまい、 いつも聞き役にまわってしまう という人がいたとします。
 
 
そんな自分を変えようとチャレンジして、人の輪の中に入ったら積極的に自分から人に話しかけるように変わっていったとします。


引っ込み思案になってしまい聞き役にまわっていた頃の自分も、新しくプラスαされた 積極的に人に話しかけるという要素も自分なんです。


それを、
より魅力的になった自分とか 、成長した自分などと感じるのか、
積極的に自分から人に話しかける自分は作った自分であり、本当の自分は引っ込み思案なのが本当の自分と感じるかによって喜びが変わってくるわけです。



●自分を嫌うという力を原動力にする

先ほどの、
「 この自分を好かれても、 表面的なところを 好かれただけのように思うんですよね」
とか、
「 作った私のことを好きになられたような気がするんですよね」
という感じ方ですが、
自分を嫌うという力を原動力として、魅力アップに挑んだ時にそのような感じ方になることがあるようです。


「 今の自分は大嫌いだから、もっと可愛くならなくっちゃ」
「 私は私のことが嫌い、だから違う自分になりたい」

などなど、
自分を嫌って そんな自分を闇に葬るべく、新しい魅力的な自分になろうとしたときに、新しく+ αされた要素の自分は作った自分であって、本当の自分は それじゃないというふうな感じ方になってしまうことがあるようです。


例えば、 先ほど書かせていただいた、
人の輪の中に入ると引っ込み思案になってしまい、 いつも聞き役にまわってしまう という人で 例えると、
「 引っ込み思案の私なんて大っ嫌い、 人に話しかけれる今と違う自分になりたい」
というふうに自分を嫌う力を原動力にして、人に話しかけられる自分になっていこうとする感じです。


●今のあなたを受け入れて、愛してあげる

せっかく魅力アップしたのに、 その魅力アップした自分のことを人から好かれても、愛されても喜べないのはもったいないですね。


 魅力アップした自分のことを、好かれたり、愛された時に喜べるようになるにはどうしたらいいのでしょうか?


それは、魅力アップする前の自分も受け入れて、愛してあげることなんです!


例えば、 先ほど書いた、
人の輪の中に入ると引っ込み思案になってしまい、 いつも聞き役にまわってしまう という人で 例えると、

「 私は緊張して引っ込み思案になってしまう。そんな緊張してしまう自分があっても良い。 緊張しながらも人の話の中に入ろうとする私のことを頑張ってるなと思うし、 愛おしいと思う。でも人の輪の中に入ったときに聞き役ばかりでなく、積極的に話しかけられる自分になれたら素敵なことだろうなぁ」

というように、
今の自分を受け入れて、愛してあげた上で、より魅力アップしようとするんです。


そうすると、
他人が、積極に 話しかけるところに魅力を感じ、褒めてくれたり、アプローチをかけてくれた時に「 それは作った私であって・・・」 ではなく、素直に喜べることが多くなるようです。


せっかくの努力の成果をより喜べるように、 魅力アップする時は、今のあなたのことを受け入れ愛してあげてくださいね。

 

 

何かのヒントや、インスピレーションになれば幸いです。
今回も読んでいただきありがとうございました。

照れ

 

文:心理カウンセラー 原裕輝(はらひろき)

 

 

 

パンダ原裕輝の本ありますきらきら


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自分を大切にできる43のヒントが書いています。
 

 

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