東京地区で、面談カウンセリング・心理学講座・講演を行う。恋愛・夫婦など男女関係、家族の問題、アダルトチャイルドの問題など、感情を癒すセラピーが人気で、その実績は東京地区ダントツNO1(全国では3番目)。コラージュをとりいれたマインドマップカウンセリングも好評。資格は日本産業カウンセラー協会認定、産業カウンセラーとキャリアコンサルタントをもつ。(コラムの最後にQ&Aと、カウンセリング体験談、連絡先などカウンセリングのご案内があります)
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さて、前回、自然消滅や音信不通をテーマに扱ったところ 、たくさんの反響をいただきました。ご相談くださった、皆さんありがとうございました。その反響の中で傾向として多かったものに、男性側の態度やアプローチが中途半端というものがありました。
そこで、アプローチが中途半端で、思わせぶりなのか、遊びなのか、気が弱いのか、忙しいのか、気があるのかないのかわかりにくい男性の心理をテーマにしたいと思います。ヒントにしてくださいね。

言葉のとおりですが、男女関係で、女性と友達になろうとしたり、恋愛をしようとしたりアプローチしてくれているのだけれど、女性に対して好意があるのだなと解釈しにくい態度なので、女性側はその男性を好きになっていいのか、好きだとかそういったものとは別物なのか判断できず、その男性を恋愛対象にしてよいのか、他の男性に目を向けたらいいのか迷わせてしまうそんな状況をあらわしています。
メールや、ライン、フェイスブックやミクシーなどSNSでの関わりが増えたり、草食系な男性が多いのもあって、恋愛の機会は増えそうでいて、女性側は迷ってしまうという問題も多いです。
そんな男性の心理について探っていきましょう。

個別にさまざまなパターンがありますが、いくつか挙げたいと思います。
(1)恋愛したいけれど断られるのが怖い
恋愛をしようとしたら、自分は相手に好意をもっているということが明らかにわかるように、好意を示さないとはじまりようがないんですが、明らかな好意を示すと、当然ながら女性側が気に入らなければ、拒否されたことも明らかになるので、それが怖かったり、受け止められなかったりするという場合です。
(2)一人に向き合うのが怖いので、同時に多数の女性にもアプローチしてしまう
男性側も好きなのか気になるだけなのか、本人も明確でないので、他の女性にもアプローチしてしまっているという場合です。アプローチを受けた女性側は、自分だけにアプローチしてくれているわけでもないので、迷ってしまいます。SNSや、パーティーや、合コンの現場で、すべての女性に愛想がいいとかそういう場合ですね。男性の気持ちが明確でないのに加えて、全体にアプローチしておくことで、ひとりから避けられずに済むという(1)が混ざった場合もあります。
(3)エネルギーがほしいだけ
これはアプローチした女性と恋愛をするつもりがないのだけれど、一応モテておきたいとか、気にしてもらいたいという場合です。女性でも恋愛対象としてみていなくても、合コンや趣味や職場など、人が集まる場では、一応はモテておきたいとか、ちやほやされたいとかそういう心理が働くことってあると思いますが、男性でもそういう心理をもった方もいます。
(1)~(3)いずれにしても、男性は女性側の気持ちを思いやることよりも、自分を守ろうという気持ちが勝ってしまっていると解釈することができます。自分が拒否されるかもしれないという思いを超えて、女性にアプローチしていく勇気や愛が足りない状態ですね。
男性の側にも心の傷があったり、事情はあるはずなのですが、女性側の目線としては、とにかくはそういう男性なのかなととらえて、おく分に間違いはないと言えます。

こちらも個別の問題なので、場合によるのですが、いくつか挙げたいと思います。
女性側がその男性に好意がないなら当然スルーしたらいいですが、好意があるなら、一応はトモダチということでメールするなり、SNSでコメントするなど、これまである関わりを現状維持で、続けておくことをオススメします。女性から恋愛関係に進むようにアプローチするのはリスクもあるので、そこまでしなくてもいいと思います。
その上で、あなたはもっとわかりやすく愛される価値がありますから、もっとわかりやすく愛される価値があるんだと自分にい言い聞かせながら、自分が可愛いだけの男性はふりきるくらいの強い意思をもって、他の男性との出会い探しを続けたり、自分磨きや趣味や仕事の目標などのビジョンに意識を向けていきしょう。
ここで、アプローチしてくれている男性が気になるので、ビジョンに意識が向けられないという問題におちいることがありますが、この部分は女性側の問題でもあるので、アプローチしてくれている男性のせいにしないように気をつけたほうがいいです。
というのは、男性が中途半端なアプローチをしてくるので気が散って、他の男性やビジョンに目を向けられないと感じてしまう場合でも、実際には、アプローチしてくる男性の存在がいなくなったとしても、何かしら理由をつけて、他の男性やビジョンに目を向けず、女性自身も足踏みしてしまうことになることが多いからです。
女性側は、自分の人生をビジョン(目標や結婚など)に向けて進めていくことに対して、足踏みをしてしまっているなだけ、女性を惑わせるような中途半端な男性が現れてしまっているととらえると、男性のせいにせずに、女性が選択権をもって、人生を切り開いていきやすいです。
もしその男性と関わりながらも、ビジョンに向かって進んでいけば、ハッキリアプローチしてくれる男性や、お互いに自然にアプローチできる男性などとの新しい出会いがやってくるか、中途半端だった方の男性がよりはっきりアプローチしはじめたりしてきます。
そのときに女性側が、改めて相手を選ぶとよいでしょう。
(選んだら選んだで急に相手が中途半端になるということもあるのですが、そこまで書ききれないので、カウンセリングで質問してください。)

今回は、中途半端なアプローチをする男性の心理をお伝えしました。実は女性側にも足踏みをしてしまう心理があるというところがポイントです。中途半端にアプローチしてしまう男性の方も、心の傷があったり、何か問題があってそうなってしまうところもあるのかもしれません。独身時代というのはまだ心が成熟しきれていないところもあって、男性も女性も自分を守ろうとしてしまい、駆け引きにおちいったり、素振りで様子をみたりという関わりになってしまいがちなところがあります。だから恋は難しいし、面白いと思います。
男性も女性も、ちゃんと自分と向き合える強さをもてるといい恋愛ができますよ。カウンセリングに興味がある方はぜひ使っていい恋愛をしましょう。
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