こんにちは
カウンセリングサービスの高見綾です。
火曜日のモテオーラ養成講座を
どうぞよろしくお願いいたします。
恋愛をしていると
うれしくて心が躍ることがある反面、
パートナーが自分のことを
どう思っているのかが気になり
不安や恐れに振り回されて
しまうことがありますよね。
例えば、こんなケースのお話を
取りあげてみます。
『会ってないとき、離れているときも
心の中にはいつもパートナーがいて
ずっと追いかけているような状態。
気持ちがいつもアップダウンして
ヘトヘト。
なぜかこんな状態にいつもなっちゃう。
疲れるからやめたいのに難しい。
恋愛に依存気味になっちゃう自分。
こういう自分を変えなくちゃ、もっと
自立しなくちゃって思うんだけど
やっぱりパートナーのことが気になっちゃう』
こういったケースでは、
「頑張って精神的に自立しよう!」と思ってみても
なかなか思うようにいかないことも。
ご本人は、自分のことを
こんなんじゃダメだ~と
自分を責めて苦しくなっている
ことが多いのですが
全然責める必要はないんですよ。
実は、その他の人間関係において
かなり自立しているから、
恋愛では依存気味になって
心のバランスを取っているケースが
少なくないんです。
どういうことかというと、
恋愛以外の人間関係において
心をオープンにして話せる人が
あまりいなかったり
「私のこと分かってもらえない」と
思っていたりすると
誰かに心を許して傷つくのは
もう嫌だから壁をつくります。
何でも自分でやる、頼らない、
甘えない、頑張るのは当たり前
という自己完結スタイルが
出来上がっていきます。
でも、パートナーになら自分を出せる・・・
甘えることができる、愛してもらえる
と思えば、どうなるかというと
パートナーに一極集中になりますよね。
どんなに自立している人であっても
依存心がない人はいませんし
やはり「自分を受け入れてほしい」
「愛してほしい」と誰もが思うものです。
なので、どちらが良くて
どちらが悪いというものではなく
両方をバランス良く、というのが
ポイントなんですね。
パートナーと自分のどっちかが
依存でどっちかが自立と
役割がはっきり分かれていると
片方が愛する側、片方が愛される側
みたいに関係性が硬直してしまって
バランスが悪くなるんです。
理想は、彼女が甘えたら、彼が受け入れる。
別の日は彼が甘えて、彼女が受け入れる。
というように、役割を交代できる関係性ですね。
(これがいわゆる相互依存ですね)
「たった一人(パートナー)にしか
自分が気を許せる相手がいない」
と思えば
やはり相手のことはめちゃくちゃ気になる
と思うんですよ。
もしうまくいかなくなってしまったら・・・
と想像するだけでも
すごく怖くなると思います。
こんなときは、パートナー以外にも
依存先(居場所)があると良いのです。
何人かに分散できると、なおGOOD!
精神的にバランスよく自立している人は
確かに自分の機嫌は自分で取ることが
できるのですが
誰にも頼らない、甘えないというわけではなく
適度に幅広く依存先(気を許せる場所)を
持っていることが多いんですね。
「もしかして私はパートナー以外の
誰にも頼らない、甘えない。
というのをやってないかな?」
と振り返ってみるといいかもしれません。
自分の状態に気付くだけでも
ラクになることもありますから。
最後までお読みくださりありがとうございました
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