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「結婚していない」にまつわる心理

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大塚統子

カウンセリングサービス の大塚統子 です。

木曜日に大門昌代 ・大野愛子 とともに「うまくいかない恋の処方箋」をテーマに書いています。今回は大塚が担当です。

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人生にはいくつかの大きな決断があります。

結婚もそのひとつでしょう。

 

結婚する・結婚しない問題で悩まれる方は少なくありません。

 

「結婚したいのにできない」

「本当に結婚したいのかがわからない」

「結婚していない私って…」

「この人と結婚していいのだろうか」

「結婚していないことがイヤ」

「結婚はあきらめよう」

「結婚なんてしたくない」

など、たくさんの悩みが生まれるほど、結婚は大きなテーマです。

 

特に、女性は35歳を迎えるころから出産する・しない問題がからんできて、「決断を迫られる」と感じる人が多くいるようです。

 

今回は、「結婚していない」にまつわる心理について、3つのことを紹介します。

 

(1)結婚へのイメージ

わたしたちが「結婚したい」「結婚したくない」と考えるのに影響を与えるものの一つに、結婚へのイメージがあります。

 

自分が結婚にどんなイメージを持っているかを知るのには、次の方法があります。

 

「結婚とは○○である」

 

この○○に当てはまる言葉を、10個ほど書き出してみてください。

 

例えば、

結婚とは束縛である

結婚とは契約である

結婚とは幸せになることである

結婚とは疲れるものである

結婚とは忍耐である

結婚とは相乗効果である

結婚とは不自由である

結婚とは助け合いである

結婚とは現実である

結婚とは夢物語である

などなど。

 

どんな言葉が当てはまったでしょうか?

 

ご自身が肯定的に結婚を理解している言葉が入るなら、結婚を考える障害にはならないでしょう。

 

逆に、否定的に結婚を理解しているとしたら、そのイメージが結婚を遠ざける理由になっているのかもしれません。

 

***

 

わたしたちの結婚観(結婚のイメージ)の形成には、一番身近で見てきた結婚生活に最も大きな影響をうけています。

 

それは、ほとんどの場合は両親の夫婦関係です。

 

結婚を経験した方の場合は、実際に体験したご自身の結婚生活も含まれることがあります。

 

例えば、両親の間でケンカが絶えない環境だった、過酷な嫁姑の争いに巻き込まれた、母親から父親の愚痴を聞かされ続けていた、父親が困った人で家族に迷惑をかけていた、両親の離婚で考えたことがある、などなど。

 

「結婚すると、こんなに大変なんだ。」と思う出来事を体験していると、結婚に対してネガティブなイメージを持ちやすくなります。

 

このネガティブなイメージを変えていくには、大人の目線で出来事の捉えなおしをしていくといいでしょう。

 

例えば、ケンカばかりしていた両親だけど、弟や妹が生まれたのだとしたら、私たちの知らないところで愛し合っている時間があったはずです。

 

母親にひどいことを言い続けた姑は、なぜそんなことを言わなければいけなかったのでしょうか。暴言やいじわるで母親を傷つけたのは事実ですが、姑の気持ちや事情があったとしたら、姑に何があったのでしょうか。

 

母親が父親を悪くいうのを聞くのは辛いもので、子供時代には母親の言うことをそのまま信じてしまいやすいのですが、父親だけが一方的に悪かったのでしょうか。本当に、父親にはいいところがなかったのでしょうか。

 

また、大人なら、離婚は選択肢の一つだと思えるのではないでしょうか。

 

両親の結婚生活への理解が変わると、結婚のイメージも変化するでしょう。

 

(2)結婚への罪悪感

結婚への罪悪感もよくお聞きする話です。

 

これは大きく2つがあります。

 

ひとつは、「結婚していない」ことへの罪悪感、もうひとつは結婚して「自分だけ幸せになる」罪悪感です。

 

まず、結婚していないことへの罪悪感は、結婚していない自分をダメな人と思ったり、親を安心させてあげられていないと自分を責めたりしてしまいます。

 

結婚を「していない」だけなのですが、「みんなができていることを、自分はできていない」と考える方が多いようです。

 

これは親世代に「結婚して一人前」という価値観があり、「結婚して当然」という世間の目を感じると強くなります。

 

「結婚していない」のはひとつの状態で、悪いことではありません。

 

このことで、ご自身を責めないでいただきたいのです。

 

***

 

また、結婚そのものへの抵抗は少ないものの、自分だけが幸せになることに罪悪感を持つ人もいます。

 

これは、「家族に大変な人がいるのに」とか、「苦労する母親をひとり置いて」とか、自分だけが幸せになるのが「申し訳ない」と感じる罪悪感です。

 

まれに、自分が幸せになると「母親に嫉妬されるのがこわい」という形で出ることがあります。

 

家族思いの優しい人が感じる罪悪感なのですが、この場合は自分が“幸せのリーダー”になることをおススメしています。

 

「みんな辛いよね、みんな一緒だよね」という所にいても、誰かがそこを抜け出すことは難しいでしょう。

 

誰か一人がそこから抜け出して幸せのある所に行けたら、幸せのある場所にみんなを呼び寄せることができるのかもしれません。

 

両親の望む形とは違うかもしれないけれど、違うからこそ、誰かのがまんで成り立つものではない、新しい幸せを見つけることができるのではないでしょうか。

 

(3)結婚はゴールではない

パートナーシップにゴールがあるとしたら、それは何でしょう?

 

残念ながら、結婚したからといって、パートナーシップがすべてうまくいくというわけではありません。

 

結婚はゴールではないのです。

 

結婚を「している」「していない」は、ひとつの指標です。

 

事実婚や同性婚など、社会が多様なあり方を認めつつある現在、「幸せかどうか」という基準を大切にするようになってきています。

 

結婚という形をとっても、とらなくても、「どんな幸せを感じるか」に焦点を当てていくといいのかもしれません。

 

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