みずがきカウンセラーと隔週金曜日に執筆しております、「大人の恋愛術」。今週は私、沼田みえ子の担当です。
いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます。
パートナーとうまくいきやすい女性とうまくいきにくい女性、一体何が違うのでしょうか?
8年ほどカウンセリングのお仕事をしてきて、また私自身が夫と向き合ってきて、気づいたことがあります。
それは、パートナーに
自己重要感
を満たしてあげているかいないか、ここに差が出てくるなぁと。
前回のアメブロ記事でもお伝えしましたが、男性は大切な人を幸せにしたいと思っています。
喜ばせたいと思っています。
役に立ってあげたいと思っています。
「自分が存在する意味」を知りたい、、そう思うようです。
だから、「あなたの存在はこんなにも意味のあるものなんだよ〜」
「あなたの存在はこんなにもありがたいものなんだよ!」
と、女性のあなたが伝えてあげると、
「僕はここにいていいんだ」
と安心感を感じるようです。
そして、
「僕は役に立っている」
と達成感を感じるようですよ。
昔、息子がまだ小学2年生のころ。
一緒にスーパーにお買い物に行った帰り。
あまり重くないポテチや納豆などをちょこっと入れて、スーパーの袋を持ってもらったことがありました。
「ケンケン(息子のこと)がお荷物持ってくれて、ママ、本当〜に大助かりだわ〜」
と伝えると、
「ママ、僕まだ持てるよ。もう1個スーパーの袋持たせて!」
と、ありがたいお申し出が!!
僕はこんなに力があるんだよ!
僕ってすごいよね?
僕はママの役に立てるんだよ!
そんな一生懸命な気持ちに触れた経験がある、特に息子さんを持つお母さんは少なくないんじゃないかな。
一生懸命荷物を家まで運んでくれた息子は、本当に満足した表情でした。
「ケンケン、すごい力持ちだねー。ママ大助かりだよー」
「またいつでも言って!」と満足そうに買ってきたアイスを食べながら、ドヤ顔で答えた息子の顔は今でもよく覚えています。
男の子は、子供の頃から「お役に立ちたい」という気持ちを持っているのですね。
以前の私は、彼に何かを頼むと
「ワガママな女だなー」
「迷惑なやつだなー」
と思われるんじゃないか?と怖くて、頼み事ってできなかったのです。
とにかくワガママ言わない、めんどくさくない女、を目指そうとしていました。
でも、、そうすると、我慢が多かったわけです。
お誕生日には、ちょっとお洒落なレストランでお祝いして欲しいな、と思っていても、それを素直に言えず。
結局、ふつーのデートで終っちゃったことがありました。
私は内心、
「きっと彼はそこまで私のこと、好きじゃないんだ、、」と決めつけてしまい、
「もう、私たち別れた方がいいと思う」なんて、彼の愛情を確かめようとした発言をしてしまい、結果、別れることになっちゃったり。
別の男性とハワイに旅行に行ったことがありましたが、「こんな私と一緒に旅行してくれるなんて申し訳ない」みたいな気持ちから旅行の手配は全部私がやり。
ホテルのポーターさんに渡すチップも、私が渡したり。
現地でレストランの予約もぜーんぶ私がやっていました。
「どう?私って足手まといにならないでしょ?」を示したかったのだと思います。
でも、旅行後言われた言葉は
「一緒にいると、なんか疲れる」という衝撃な言葉!!
役に立てない自分をずっと見せつけられている気がして、疲れたのだそう。
結局、この彼にも振られました。
実は、私は「男性の役に立ちたい願望」を潰しまくっていたのです。
もっと言うと、「あなたは私より出来が悪い」というメッセージを悪気なく伝えていたわけです。
そんなつもりは、私はもちろんなかったのですが。
でも、何かお願いすると、「ワガママで嫌だなー」と思われるんじゃないか?という恐れはなかなか消えにくいかもしれませんね。
ワガママとお願いの違いは、2つあるかな、と思います。
1つは、あなたが全ての場面で依存になっていないかどうか。
例えば私の夫は夜、「みえぽん、肩揉みしてあげるよ!ここに座って!」と肩揉みをよくしてくれます。(← めっちゃ至福の時間、、)
でもそれは夫のために料理をし(自立)、家の掃除をして夫が生活する環境を整える(自立)ことをしているから、なんじゃないかな、と思います。
特にコロナ禍になって、夫はずっと在宅勤務になったので、家でのご飯ばかりになりましたし。
これが、ご飯も彼が作り、掃除もやり、自分の仕事もやり、その上で、「肩揉んで〜」と私がお願いしたら、それは「ワガママ」になるんじゃないかな?と思うのです。
もう一つは、「やってもらって当然!」とあなたが思っているかどうか。
この気持ちがあると、まず感謝の気持ちは生まれませんから、
「わぁ、嬉しい!助かった!ありがとう〜!」
というセリフは出てこないでしょう。
そして、もし彼がやってくれないと、あなたは不機嫌になるんじゃないかな、、と思うのです。
「なんでやってくれないの?フツーやるでしょ?」
と彼を責めるセリフが出てきやすくなります。
こうなると、「メンドクセー女」「ワガママ女」のレッテルが貼られがち。
この2つの点に気をつけられたら、大丈夫。
彼に、どんどん「自己重要感」を感じてもらうために、あなたの役に立たせてあげてくださいね。
あなたのもとに素敵なパートナーシップが、1日でも早くやってきますように。
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