2週に1回、近藤あきとしカウンセラーと一緒に記事を担当しております、小川のりこでございます。
いつも応援して下さってありがとうございます。
緊急事態宣言が全国でようやく解除され、ゆっくりと、生活を元の形へと戻していく動きになって来ましたね。ですが、まだ二次感染の不安もあって、緊張感は否めないものです。ですが、皆様、お待たせいたしました!
もちろん引き続き ZOOMオンライン面談 での対応も致します。


https://www.counselingservice.jp/information/interview_zoom/
お知らせ
大阪オンラインフェスタが開催決定です!
小川、講演参加いたします♪
ええ、もうがっつり恋愛のお話です( ̄∇+ ̄)v
全体テーマは、 『新しいわたしになる』
小川講演テーマ
”イコールパートナー”が私を変える! こんなに違う恋愛観!?
です。
詳しくは、クリックしてくださいませ♪
皆さんぜひお越しくださいね~\(^▽^)/
・・・と。その前に。
6月20日(土)は、スペシャルワークショップがあります。
小川はゲストカウンセラーとして参加いたします。といってもZOOMですから、画面の中で、しれっとわたくしが参加している感じだと思います(*ノωノ)。
3人ともわたくしの大好きなカウンセラーです♪
誰かの講演や講座って、全てが自分の学びになりますね。自分とは違う観点からいろんなものを見ていてすごく勉強になります。こうやって時々参加させてもらえるのは光栄なことです(*´∇`*)
お時間のある方は、ぜひお越しくださいね♪
では、今回の記事です。

















真実を言う勇気
子どもの頃、ウソついちゃいけません! と叱られた方は多いのではないでしょうか。子どもの頃のウソというのはあからさまに分かりやすいものですね。
でもウソは、子どもだけのものではなく、大人になればなるほど実はウソを使います。もちろんほとんどがそこに悪意はなく、
相手を守るためのウソ
自分を守るためのウソ
というのがほとんどだと私は思います。
ただ、本当のこと・・・が何か気づかずにウソをついてしまう場合もあるんですよね。
知らず知らずのうちに・・・という感じかな。
真実が時に人を傷つけてしまうという言葉もありますが、本当にそうなんでしょうか。
私はその真実にも、その人なりの何らかの悲しい、そして時に優しい理由が隠されているんじゃないかと、カウンセラーになって思うようになりました。
今回は、私たちのウソと真実についてお話したいと思います。
いろんな場面でウソをついちゃう女性たち
私たちはみんな、傷つくことやつらくなること、負の感情を抱え込むことは苦手です。
だからそういう感情を感じてしまった時はウソをついちゃうことが案外あります。
あんたなんて大嫌い!
などと、泣いて怒って去っていく・・・なんてシーンもドラマなどでありますが、これも本当は嫌いじゃないよね。
大好きなんだけど言ってしまったウソです。
「なんで分かってくれないの!? あなたのことこんなに大好きなのに! そんなに私が悪いの!? そんなにあなたは私が嫌いなの!? じゃあいいよ、私だってあなたを嫌いになってあげるから! これでいいんでしょう!!」
で、大嫌い・・・と言っちゃった感じね。
きっと嫌われてるって思って、そう思うことに耐えられなくなって、言っちゃったに過ぎない言葉です。
「別れた方がいいのかな。」
私たち女性が大好きな人との迷いが出てしまった時に、相手に問いかけちゃうこと、これもよくあるんですが、これだって、 ”彼と別れたい” っ思ったんじゃありません。不安がすごくて、相手がどう言ってくれるのか知りたかっただけよね。
でもどちらの場合も、男性が聞いてしまったら、これをそのまま受け取っちゃう。
「ああ、そんなに嫌いだったんだ。」
「この子はもう俺に嫌気がさしたんだろうな。」
って。
私たちの悲しいウソに気付かないし気付けないからね。
私たちはすごく悲しかったり、すごく怒ってたりすると、真実はなかなか言えません。これは特に女性ね。
男性よりも多く感情に触れて来ている女性だからこそ、喜びも悲しみも同じくらい強烈に感じちゃう。
恥ずかしい時はとことん恥ずかしいし、
嬉しい時は本当に涙が出る程嬉しい。
でも悪いことをした!って思ったらもう十字架に貼りつけられなきゃいけない感じがして、でも許されたくて、自分を犠牲にするほど必死に頑張っちゃう。
喜怒哀楽を時にはものすごく感じてしまうから、嬉しいも悲しいもごっちゃになる時だってある。
だからすごく嬉しくて喜びたいのに、単純に大喜びすることにも抵抗があったりすることもしばしばです。
素直に悲しんでいいのに。
素直に怒ってもいいのに。
素直に喜んでもいいのに。
あまりにも辛いとウソを言っちゃうし、
あまりにも嬉しくてもそれをそのまま受け取れなくて、つんけんしちゃうことも、顔に出ないこともある。
それだけ女性の感情は複雑なんでしょう。
でももう少し、特に男性には分かりやすく伝えたいものですね。
”分からないウソ”と、”ごめんなさいのウソ”を持つ男性
女性は喜怒哀楽というこの感情に多く触れているからこそ、いろんな場面でいろんな感情が動きすぎてウソになっちゃいます。
じゃあ、男性はどうでしょう。
男性はウソ・・・を言ってしまうよりも、
”適当(-_-メ)”・・・を言ってしまうことが多いですね。
これは例えどれだけ惚れた相手であってもです。
男性の場合は女性とは真逆で、感情にはほとんど触れることなく、事実や理論や結果や成果の方を重きとして生きて来ています。
だから頭じゃなくこころが複雑に動いてしまうようなことは、難しくて適当に返事をしてしまうの。
彼らがよく口にする、
”めんどくさい” とか、”覚えてない” とかいう言葉は、実は、
”難しくて分からない” もしくは、
”難しかったから分からなくて覚えていない” なんですよね~( ̄▽ ̄)
誕生日や記念日も、私たち女性はそこに大事な感情がたくさん詰まってたりたくさん感じたりするから、覚えているし覚えていて欲しいけど、男性は、誕生日という事実。記念日という事実だけなので、そういうことも、複雑な感情を持ち出すと難しくなるから、女性よりも記憶が薄いんですよ。
”感情って難しくて分からないから覚えてない”
なんて、女性には恥ずかしくて絶対言わないと思いますが・・・。
だから女性がいろいろ話した後、「聞いてる?」って聞くと、「ああ」とか、「うん。」とか、適当に 返事したりするの。
女性が自分の気持ちをいっぱい伝えたとしても、返事がなかったり、その場で無言になってしまうのも、やっぱり多くはこれ。
「感情の話って、難しくて良く分からない・・・。」
から答えられないだけなのね。
じゃあ、彼らのウソが顕著に出てしまうのはいつでしょう。
それは、罪悪感を持ってしまった時です。
特に大喧嘩になった時は、女性が伝えて来る感情は分からないし、自分の頭の中は”悪かった、悪かった”でいっぱいだから、言うことも変だったり、人のせいにしちゃったり、明らかにこちらが傷つくようなことを言ったりすることも多いです。
女性は傷つこうがとことん話し合おうと引かないことが多いけど、
男性はこれ以上自分の申し訳ないを感じたくないから、酷い言葉を相手に投げかけて、終わらせようとすることが多いんです。
でも男性の方は自分のウソに気付かない人が多いです。ウソ・・・というよりも、本当のことを言わなかった・・・ということに気付かない…と言った方がいいかな。
お前の顔なんかもう二度と見たくない
キミへの愛情が無くなった
こういった女性が立ち直れないほどの傷になる言葉を言った場合も、これも本当の言葉じゃないと私は思います。
前者は、こんな自分をもう二度と君に見せたくない。
後者は、愛情が無くなったのではなく、愛情という感情が分からなくなった。
じゃないかと私は思っています。
好きな人なんかいないのに、彼女が出来たと言って別れる人もいます。日本に居るのに海外に行くからといって別れる人もいます。
私たち女性は、そんなウソまでついて、私から離れたいのかって誤解しちゃうことが多いけど、実は、
そこまでしてでないと、別れられない。実は別れたくない。でも自分の自信のなさで、このままじゃ彼女に迷惑がかかる
とか、
結婚なんて、彼女の将来に責任を持つとか、そんなこと俺に出来るんだろうか。すぐに答えられない。決心出来ない・・・。
とか、怖さがありすぎるから離れちゃうんだよね。
何も返事をせずに去っていく場合もやはりこの、ごめんなさいという気持ちです。先ほども言いましたように、男性にとって感情は難しいから分からない。だから別れる時の、最後の自分の感情までも、本当のことが言えないの。
でもそれが男性です。
彼らのこの生き方は、私たち女性が、”感情的に生きるな”と言われるのと同じように難しいことなの。
だからこそ、そんな男性のウソや適当さに、こちらが引っ張られないようにしたいものですね。
ここまで話したように、私たちはみんな、本当のことを言うのにどれだけの勇気がいるかわかりません。
私もずっとウソばかりついて、本当のことを言えないから、
気付いてよ!!
ってやり方をいっぱいしてしまっていました( ̄▽ ̄;)。
でも男女間の真実なんて、一般的には本当のことを言える方が少ないの。それだけ勇気のいることだから。
********************
お前とずっと別れたいと思ってたんや!
例えばこれは真実??
<じゃあ、ずっと思っててなぜ今まで言わなかったの? >
言ったらごっちゃごちゃ言い合うだろうし、めんどくさいし、しんどいわ。
<ごちゃごちゃどんなことを言い合うから??>
お互いに文句言ったり、相手にガンガン言い合って大喧嘩なるから嫌やわー。
<じゃあ何かしんどいと思ってたの?>
しんどいやん、そんなん。めっちゃ言われるで俺。
<どんなことめっちゃ言われそう?>
俺の悪口・・・。
<悪口言われるようなことした?>
いろいろしたと思う。話し聞かないってよく言われたし、メールもしないとか電話返してくれないとか。
<しなかった理由は?>
俺メールとか電話めんどくさい。
大した用事じゃなかったらどうでもよくなる。
<彼女のことどうでもよくなる?>
そんなんじゃないけど、俺が書くのや考えるのがしんどいから、めんどくさい。
<そういう理由、彼女に言った?>
ああ、いちいちそんなん言わへんわ。
<メールや電話苦手だからほとんど連絡返されないって。君は関係ない。俺が返事考えるのしんどくなるからついめんどうなんだって。>
そんなん言わなあかんのん?
<男女間は言わないと分からないってこと。あなたも女性が言わずに”気付いて欲しかった”って言われても同じこと思わない?>
ああ。それはそうかも。
<そういうの繰り返して口論になること多くなかった?>
・・・・。
<メールない。会わないじゃあなたの状況が分からないって。それが不安だって言われてない?>
<怒って笑わなくなったのは彼女だけ?>
2人ともだけど。
<彼女の笑顔が見たかったんだね。>
そりゃあ・・・。出会った時よく笑ってたから。すごくかわいかった。ずっと一緒にいたいって思ってた・・・。
<彼女は変わったの?>
嫌いじゃないし。だから一緒にいたんやし。でもあんまり言われるから・・・。
<あなたは会いたくなかった?>
会いたいって気持ちはあるよ。こっちだって仕事ばっかりしたないし。友だちとも会ってないし。
<その気持ち、彼女に言った?>
え・・・?
<好きだから俺も会いたい。仕事ばっかりなんかしたくないって>
・・・・。
<言ってないの? 言えない?>
・・・・。
<その言葉があるだけで、喧嘩は随分防げたかもしれないよ。会える会えない、メール出来る出来ないじゃなく、女性が欲しいのは、”それでも俺はお前が好きだから” の一言です>
そんなん・・・いちいち言わなくても・・・
<言わないと分かりません。あなたは彼女が考えていること、聞かなくとも分かりますか?>
ああ。分からないです。
<さっきから気づいてました? 私が何度聞いてもあなたは、”彼女が好きだから”とは言わないの、”嫌いじゃないけど・・・”って言い方をするんです。今後ね。
”あなたが好きです”
という勇気一つで、あなたの恋愛は大きく変わっていくよ。>
これは、彼女との関係で悩む多くの男性と、カウンセリングをする過程で良く聴くことを例にあげました。
酷い一言で終わらせて、自分もすごく辛かったはず。
でも真実は、やっぱり彼女と一緒にいたかったの。お互いに傷つけることが苦しくて、離れようとしたんでしょうね。
私たちはお互いに、たった一言。
あなたが大好きだから。
これを言わないだけで大事な人を逃してしまいます。でもその言葉が、特に女性にとってはとても大事だということを、男性はほとんど気付きません。
男性は感情に触れるのが分からなくて、分からないから怖くてウソを言うことが多いの。でもそれは感情に良く触れる女性も同じ。
「あなたが忙しいならいいよ。」そういうウソはやめて、
「忙しいとは思っていても、声が聴きたいの。忘れないで。」
って、伝えたいことは言っていいんです。
「私のこと好き?」じゃなくて、
「私はあなたが好きだから、忙しいの分かってるけど、会えないと嫌われてしまったのかなって考えちゃうの。私はあなたに会いたくて触れたくてたまらないの。忙しい中でも覚えててね。」
本当の自分をちゃんと伝えて。その方が彼に、あなたの今が伝わります。その方が感情が難しい彼らにとっては分かりやすいです。
真実を語るにはとても勇気がいります。
そこには男性も女性も成熟さ(自分のどんな感情からも逃げず、受け止める力、こころと身体の成長のことです)が必要になります。
でも時にはそんな自分の勇気をがなきゃ手に入らないことだってあるかもしれません。
自らのこころにずっと悩んで来た女性なら、きっとそれは手に入れることが出来ると私は思います♪
この文章が、多くの恋する女性の皆さんの、少しでもお役に立てれば小川はとても嬉しく思います(*´∇`*)
本日の小川家:『 生意気な愛しの我が息子 』
●●●● その他、お知らせでございます ●●●●
次回は、
7月10日
に担当いたします。
よろしくお願いいたします。
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