みなさん、こんにちは
カウンセリングサービスに桑野量です。
今日から火曜日のモテオーラ養成講座を担当させていただくことになりました。
これからは毎週火曜日の『モテオーラ養成講座』を、
那賀まきと野村香英と高見綾と一緒に担当してきます。
どうぞよろしくお願いします！！
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モテオーラ養成講座って、
改めて聞くとすごい言葉の響きです。
『オーラってなんぞや！？』
って感じかもしれません。
僕は普段からカウンセリングをしていて、
恋愛に関する相談を受けることが多いです。
どのようなケースの相談でも、
必ずと言ってもいいほど聞いているのは、
『彼（彼女）のどこが好きなんですか？』
という質問です。
たくさんこの質問をしてきましたが
（時には同じ方にも何回も聞くこともあります）
好きな理由で外見について答えられた方は２パーセントほどしかいません。
ほとんどの方が、
好きな人の内面を答えられます。
もちろん興味を持つきっかけは、外見からのこともあります。
しかし、はじめはそれでよかったかもしれませんが、
それから好きで「あり続ける」にはその人の内面の理由がポイントになってくるのです。
同じように、
恋愛がうまくいかなくなった原因に、外見のことがあげられることもあまりありません。
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では、
どのような理由で人は人を好きになっていくのでしょうか？
一番多い理由は、『安心感』です。
これは男女に差はありません。
モテオーラの一つは、
どうやら相手に『安心感』を与える存在のようです。
その人のそばにいたら、
不安や心配に振り回されることなく自分の心を解放できる相手です。
では、
『安心感』を与えられるようになるには、どうすればいいのか？
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今日のポイントは、【感情は共鳴する】です
会社の同僚が大事なプレゼント控えているとき。
友達が試験の合格発表を待っているとき。
その人が緊張しているのを見ていて、
自分まで緊張してしまうことはありませんか？
自分には会社のプレゼンも合格発表も関係ないのに、
なぜか、ドキドキしてしまいます。
このように人はそばにいる人の感情に影響を受けていきます。
つまり、
安心感を与えられる人というのは、
その人の内面に不安や恐れがない人のことです。
仮に心配や不安があっても、
それによって自分の心をかき乱されることがない人のことです。
例えば、
家族での初めての海外旅行で、
お父さん、お母さんも初めての海外だったとします。
子供にとっては、
初めて訪れる国がどんな場所で、どんなことが待っているか？
不安と期待で胸がいっぱいかもしれません。
その不安と期待は、
お父さん、お母さんも実は同じように持っています。
でも、
お父さん、お母さんが不安でいっぱいになって、
その不安から振り回されていたら、子供にも余計に不安を感じさせてしまいます。
お父さん、お母さんは、
自分の心をうまく調整しながらも子供のために行動します。
家族の皆が不安を感じている時に、
自分の不安をどうにかしようとして、相手に行動してもらうのではなくて、
相手へ安心感を与えてるために、自ら行動するのです。
少し話がずれますが、
幼少の頃に自分が不安を感じているに、
お母さんの方が自らの感情に振り回されていたことをネガティヴに感じることがあります。
これは母親から安心感をもらいたかったのに、
自分の方が母親を安心させるために母親の顔色を伺って行動することで、
悲しみや痛みを抱えてしまうからです。
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本題に戻っていきますね。
自分の中にある不安を理由に、
行動してしまっているとその不安が相手にも共鳴していきます。
先ほどの例では、
子供が親の不安に共鳴してしまって、
初めての海外旅行にどんどんナーバズになっていくかもしれません。
そして、
そのように不安を感じさせてくる相手とは、
距離を置きたくなってしまいます。
反対に、
子供を安心させるために、
親が自分の不安を制御して行動できていると、
子供の中にある不安は、不安と不安で共鳴することなく、
安心感に包まれていきます。
たとえ、
子供が親に自らの不安を吐き出しても、
親も子供の不安に共鳴しすぎることもありません。
モテる人とは、
自分の感情を制御して相手のために行動できる人のことです。
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うまくいかない恋愛でハマってしまうパターンに、
自分の不安から行動して相手との関係性が悪くなるケースがあります。
例えば、
相手からの返事がだんだんと遅くなって、
返ってこない日が続いたとします。
「私のこと嫌いになってしまったのかな？」
「私に興味ないんだよね」
「好きなら返事が返ってくるよね？」
そうやって、自分の中にある不安から相手に連絡してしまいます。
何気ない内容ならいいかもしれません。
しかし
「ちょっとくらい会えない？」
「なんで返事くれないの」
そんな内容を送ってしまうと
相手にはあなたの中にある不安が伝わっていきます。
恋愛のテクニックの本などに、
『自分から追いかけてはいけない』とよく書いてあります。
これも、
自分の中にある不安を理由に相手に近づいていくと、
相手はあなたの不安を感じとってしまうからです。
相手は、
「あなたがなぜそこまで不安になっているのか？」
そこにネガティヴな想像をしてしまいます。
あなたからすれば、
不安になる原因は「彼が連絡をしてこない」とはっきりとしていたとしても、
彼からすれば、
『連絡がない』ことであなたが不安になっていることは分かっていても、
あなたのことを「自分の中にある不安に振り回されている」というイメージで見てしまいます。
その不安に対して、
彼はどう対処していいのか分からないので、
ますます距離を置いてしまいます。
『分からない』ことで不安がどんどん共鳴していきますからね。
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モテオーラ「養成講座」というわけで、
じゃあ、どうしたら相手に安心感を与えられるようになるのか？
自分の不安に振り回されないようになるのか？
というモテオーラを身につけていく方法も紹介していきますね。
①自分の不安に飲まれない
当たり前ですが、自分の中にある不安に飲み込まれないことです。
彼から連絡が来なかったら、彼のことばかり考えて仕事も食事も手がつけられない。
そんな状態では、たくさんの不安が相手に共鳴してしまいます。
自分が不安に飲まれた時に、
そこから抜け出す方法を身につけておきましょう。
ノートに気持ちを書き出してみる。
友達に電話してみる。
とにかくジムで体を動かしてみる。
好きな映画を見る。
ただ、頭の中であれこれ整理するよりも、
何か体や手を動かして行動することがオススメですよ。
②普段から自分で選択、決定することを意識する。
不安に飲まれているときは、
その不安を相手に補って欲しくなります。
相手はそれをニーズと感じます。
これは自分の不安をどうにかすることは、
自分の力では無理だと、選択や決断することを相手に委ねてしまうのです。
うまくいかない恋愛で、
『相手がストレートに私のことを嫌いって言ってくれたら、
諦めることができるのに、、、』
ということがあります。
自分の中の不安が大きくなりすぎて、
相手に選択権と決断を丸投げしてしまっています。
普段の生活から、
自分のことは自分で選択して決断するように意識してください。
自分の感情に対しても、
「その感情がなぜ出てきたのか？」
自分を主体として考えるように練習しておきましょう。
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最後に
多くの男性は不安が共鳴してくると相手を距離を置いてしまいます。
女性は感覚的に誰かと「つながる」ことで不安を対処しようとします。
これが恋愛では、
すれ違いを起こしてしまいます。
もし、
あなたが不安に振り回されて行動してしまって、
相手から避けられているように感じたのなら、
まずは、一旦休止して、
あなたの方から距離を置いてみてくださいね。
共鳴してしまった相手の不安が落ち着くまで待ってあげてください。
その行動自体が
彼からすればあなたの余裕（安心感）に感じられて、
不安が共鳴しなくなっていきます。
ここで、自分の不安のために行動するのではなくて、
相手の不安を落ち着かせるために行動することが必要になってくるのです。
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来週は高見綾カウンセラーです！
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