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自分から恋を壊してしまう、自滅型女子さんにエールを込めて

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みなさん、こんにちは。カウンセリングサービスの大野愛子です。

木曜日は「うまくいかない恋の処方箋」をテーマに、大門昌代大塚統子と共にお送りしております。

今週は、大野が担当させて頂きます。

 キラキラ キラキラ キラキラ

 

彼の愛情が冷めてきたと感じた瞬間に「私のこと嫌いになった?」「別れたくなったら言ってね」というLINEを送りつけてしまう“自滅型女子さん”がいます。

 

LINEを受け取った彼にしたら、「は?なにこれ?」「意味がわからない!」と思わせてしまうケースも多々。

 

でも、私は知っている。「とても真面目で気遣いができるやさしい女子さん」ほど自滅しやすいということを…。

 

今日はそんな自滅型女子さんにエールを送りたいと思います。

 

◆男性の恋愛には3つのステージがあることを知っておこう

 

男性の恋愛には3つのステージがあることをご存じでしょうか?
これを知っておくと自滅を減らすことができるかもしれません。

 

◎第1のステージ:ラブラブな時期
彼からの熱烈なアピールでお付き合いを始める。最初はそんなに彼のことを好きだったわけではないけど、彼のことを知るほどにいい人だと思うようになる。彼はマメに連絡をくれるので彼女は安心してお付き合いをすることに。とてもラブラブな時期。


 ↓


◎第2のステージ:仕事に戻る時期
3ヵ月ほど彼女を優先したために、仕事、友達との付き合い、趣味、勉強などがおろそかになってしまった彼。やらなければいけないことが山積みになっている。「これではマズイ!!なんとかこの遅れを取り戻さねば…」と焦りはじめる。

 

 ↓


彼:「ごめんね。来月からちょっと仕事が忙しくなると思う」
彼女:「そうなんだ。お仕事頑張ってね」(仕事が忙しくなっても私のことは大切にしてくれはずだと信じている。)

 


「ああ、わかってもらえて、良かった。」彼は安心して仕事に意識を戻す。遅れを取り戻すために仕事が忙しくなりLINEの回数がだんだん減る。彼の立場からしたら仕事が忙しいだけで、彼女への気持ちが変わったわけではない。むしろ彼女の存在が仕事の励みになっている。

 

けれど、彼女の立場からしたらこう思う。「あれ?LINEの回数が減ってきたなぁ。いくら仕事が忙しくてもLINEぐらいは出来るはず。それすらできないということは私に飽きたのかも?」。LINEの回数=愛情の量だと感じるのでだんだんと不安になってくる。

 

 ↓

 

悩みに悩んだ彼女はある日の深夜、こんな感情的なLINEを送り付けてしまう。「私のこと嫌いになった?別れたくなったら言ってね…」

 

彼は残業を終えクタクタになって家に帰り、彼女からのLINEを見る。「は?なにこれ。意味がわからない…」仕事の疲れも重なり彼は思考がフリーズする。

 

彼:「これ、なんて返事したらいいんだろう…」
彼女:「私がこれだけ悩んで送ったのにすぐに返信しないなんてヒドイ!」

 

 ↓

 

仕事忙しくなるって言ったのに、わかってもらえないんだなと彼は困惑する。今ここでもめるといろいろな計画が狂うんだよな。まだ仕事忙しいしどうしよう。少し時間をおいてから返信しよう。そして3日ほど既読スルーになる。

 

「私のことなんてどうでもいいんだわ!(怒)」彼女はさみしさのあまりイライラが止まらなくなり、自分のことを好きなのかどうなのかハッキリさせたくなる。

 

 ↓

 

彼女:「ねぇ、私達、もう別れたほうがいいんじゃない?」
彼:「本当にごめん…(そうか、もうダメなのか…)」

 

…だいぶざっくりと書きましたが、このような流れで自滅してしまうのです。だいたいここまで6ヵ月というところでしょうか。

 

◆でも、彼は冷めたわけじゃない

 

ここでちょっと考えてみてほしいのです。彼女の自滅の始まりがどのあたりだったのかを…。そう、彼からのLINEが減ってきたあたりですよね。このあたりから彼女は「彼の愛情が減ったのではないか?」と不安になったのです。

 

けれど、彼にとっては仕方のないことなのです。男性は同時並行ができないシングルタスクない生き物ですから、仕事に気を取られてしまえば彼女への連絡は減ってしまうもの。

 

でも、彼女はそう思いません。女性は同時並行ができるマルチタスクな生き物ですから、仕事をしているからといって連絡がおろそかになることなんてありえないのです。

 

彼女が自滅してしまったのは、彼が自分のことを好きかどうかわからないというモヤモヤに耐えきれなくなってしまったこと。女性は、自分のことを好きかどうかハッキリさせたいときに「私達、もう別れたほうがいいんじゃない?」と言います。

 

しかし、これは本音ではありません。彼が自分のことをどれぐらい思っているかを知りたいだけで別れ言葉ではないのです。「私のことが好きならば、当然、別れたくないって言うはずだよね?」という期待があります。

 

しかし、それが彼にはわかりません。僕のことを思うのならば、僕が大切にしているもの(仕事や友人や趣味や勉強のこと)を大切にしてほしいと思うのが男性だから、ここで男女がすれ違ってしまうのです。

 

彼にしたら気持ちが冷めたわけではないのです。仕事に気持ちが向いているので、彼女にLINEをすることまで気が回らないだけなのです。

 

◆第3ステージがあることを忘れてはいけない

 

第1ステージの男性は彼女を振り向かせるために恋愛ボルテージは“高め”。対して女性は彼の愛情を確かめるために“低め”を保っています。

 

第2ステージの男性は、彼女を手に入れたことで安心して仕事に意識を戻すために恋愛ボルテージは“低め”。その頃女性は、すっかり彼のことが好きになっていて“最高潮”になっている。

 

別れの多くは第2ステージにやってきます。「低めVS最高潮」のボルテージの差があるときに女性が自滅しやすいからです。

 

でもね、最初に言ったことを覚えていますか?男性の恋愛には3つのステージがあるということを。

 

男性にとっての仕事は自分が認められるための手段です。自分にとって大切なものなので、当然のように理解してもらえると思っています。デートや連絡が少なくなっても、彼女は自分を理解して待ってくれるだろうと思っています。

 

彼女がそれを理解できないと知ると、男性は二人の関係性のほうを諦めるしかなくなるのです。第3のステージに進むために女性側に必要なのは、彼が仕事に夢中なときは“彼を放っておく勇気”です。

 

 

◎第3のステージ:彼女を大切にする時期

仕事が落ち着けば彼女のことも大切にしたいと思うのが男性です。自分を支えてくれる彼女に強い愛情を抱くのです。これが第3のステージの彼女を大切にする時期です。

 

仕事が忙しいとどうしても彼女に会う時間が取れなくなります。

そんなときは、会えなくても彼を支える方法がないか考えてみてください。たとえば、「返信不要だよ」と書いて励ましのLINEを送るとか、疲れが取れそうなグッズを差し入れするとか。

 

だいたいはこの3つのステージを何度も繰り返しながら、恋から愛へ感情が変化していきます。彼の仕事が忙しくなる第2ステージこそ、ふたりの絆が試されるときですから、自爆しなくていいのです。あなたの幸せを応援しています!

 

 

大野愛子のプロフィール&ブログ 

 

Blog30代からのうまくいかない恋愛と40代からのこじれた男女関係に。婚活・失恋・復縁・不倫など、恋愛についていろいろ書いています。

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