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「仲直り」の達人になるために知っておきたいこと

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mizugaki

こんにちは。みずがきひろみです。沼田みえ子カウンセラーと交代で、金曜日の【大人の恋愛術】をお届けしています。

 

ハワイに来ています。おかげさまで、私はのんびりと青い空と海を満喫していますが、今週末に帰国予定の日本人は、大型台風の影響で欠航が相次ぎ、対応に追われています。関東地方、東海地方は、台風の直撃に備えて厳戒態勢だそうですね。どうか大過ないことを祈っております。

 

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さて、本題。

 

ケンカせずにはいられない私たち

 

ホントに残念なのですが、ケンカって無くなりませんね。

 

例えば、今日は「お花」のお稽古だったとしましょう。素敵にいけられて、先生にもものすごく褒められました。ご主人に見てほしいじゃないですか。

 

満員電車で恐縮しながら花材を家に持ち帰って、再現して、玄関に飾りました。

 

ご主人、帰宅。

 

いつもそうと言えばそうなんですけれど、1日の疲れが、玄関の扉を開けると、どっと噴き出してくるようで、早く服を脱いで、くつろいでビールを飲みたい、と玄関にいけてあるお花が目に入らず、まっすぐ寝室へ。

 

居間に腰を下ろして、くつろいだ後も、お花に気づいているのかいないのか、一言もありません。水を向けても、

 

「え?あったっけ?」なんて呑気な返事をしようものなら、

 

奥さま、爆発!

 

「どうして、玄関にいけてあるのに気づかないの?」。

 

「いや、疲れていて、ゆとりがなくて」なんて言い訳をすれば、

 

「そんなのいつだってじゃない?私がやることなんて、あなたは興味がないんでしょう?」

 

となり、

 

「私が昼間、何をしていても、あなたのためにどれだけやってあげても、あなたは気づかないんじゃない?」(この段階で、「あなたのために」お花をいけたことになります。)、

 

とたたみかけられます。そうなると、ご主人も、売り言葉に買い言葉で、

 

「誰に食わしてもらっていると思っているのか!」

 

と一喝したくなるか、貝のようにおし黙る策に出ます、ね。

 

なんのことはない、奥さまは、上手にお花をいけられたから、ご主人にそれを一緒に喜んで欲しかっただけなんですけれど。

 

ご主人も、一日働いて帰ってきて、疲れていたから、ビールをグビッといって、奥さまに「お疲れ様。いつも頑張ってくれてありがとう」とねぎらってもらいたかっただけなんですけれど。

 

でも、お互いに、相手の「〇〇して欲しい」というニーズは拾わない。

 

なぜならば、自分のニーズの方を先に拾って欲しいから。

 

そして、それをしてもらえないと、大げさなケンカになってしまうんですね。知らず知らずに「どちらの方が先に愛されるか」競争を始めちゃうんです。

 

この競争に負けると「愛されていない」と惨めな気持ちになるので、「私は先に愛されるべきなんだ」と、それが「正しい」道であるかのように思えてくるんです。

 

 

ニーズは無くならない。だとしたら、、、

 

「毎週、水曜日は「お花」のお稽古の日だってわかっているんだから、その日は、玄関を開けたら、お花があるかどうか見て、あったら褒めればケンカにならないのに、忘れちゃうんだよなぁ」。

 

ご主人の、そんな反省の弁が印象的でした。お優しいご主人ですよね。奥さまを喜ばせたい気持ちは、いっぱいお持ちなんです。

 

でも、はっきり言って、「お花」には興味がないんです!(笑)

 

ですから、忘れちゃうし、気づかないし、おそらく気づいて見えていても、どこを褒めたらいいのかわからないのではないかしら?(笑)

 

奥さまのことが大好きだけれど、「お花」はどうでもいいんです。

 

奥さまにしても、おそらくビールはあまり大事ではないかも。ご主人がお帰りになって、一緒にビールを飲むのを楽しみにされていたら、

 

「早速、飲みましょうよ!」乾杯!」

 

になるはずですもの、ね。

 

奥さまも、ご主人のことが好きだけれど、「一緒にビール」はどっちでもいい。(笑)

 

気づいていただけるといいのですが、「愛する」こととか、「愛される」ことと、「ニーズを先に満たす」ことは、必ずしも一致しないのです。

 

「『愛している』と言うなら、ちゃんと私のニーズを先に満たしてよ!」と言いたい気持ちはわかりますけれど。

 

でも、それは、子供がお母さんに「愛して!」と言っているのに似ているかも。

 

そういう気持ちはあるし、お互いにそれをある程度満たし合うのは大事ですが、

 

「先に愛してー!」

 

ばかりだと、あまりお互いを魅力的に思えなくなってきますでしょう?

 

かと言って、「ニーズ」は無くなりませんけれど。

 

だから、ケンカも無くならないのかもしれませんね。

 

 

「仲直り」の達人がしていること

 

「先にニーズを拾う」と、「愛されている」と思えるし、幸せ感もあります。

 

でも、「愛されている」感はあっても、幸せ感があっても、自己肯定感は、これでは上がらないので、またしばらくしたら、

 

「先に愛してくれない!」

 

という文句が必ず出てきます。

 

そして、また、ケンカ。

 

繰り返します。「先にニーズを拾う」のは悪くないです。相手にしてみたら嬉しいです。

 

でも、同じパターンで、またケンカになります。今度は、「お花」ではなくて、「一緒にビール」でもなくて、服の脱ぎ方とか、洗濯物のたたみ方が、「私流」ではないということかもしれません。

 

ですから、ケンカを怖がらないでください。

 

「先に愛して欲しい」競争になっていることに気づけるといいですね。

 

そこに気づけると、相手の心の中に、「愛されていない!」という悲しみや、「愛してもらえないかもしれない!」という恐れと不安がいっぱいあるのが見えてきますから。

 

「仲直り」の達人は、この悲しみや恐れ、不安、寂しさ、に反応します。

 

「ビール」には興味がなくても、「早く帰ってきてもらえて嬉しい」ことを伝えたり、5分でも、隣に座ってみます。

 

相手が何を感じて、どう人を愛そうとしている人なのか、もっとわかろうとします。丸ごと、そのまま、の相手を受け入れてみます。

 

そのためには、「先に愛して欲しい」というニーズを一旦横に置いておく必要も出てくるかもしれません。

 

すごく勇気がいります。

 

でも、ケンカがニーズのぶつけ合いだとしたら、仲直りは、ニーズを一旦横に置くところから、です。

 

仲直りの達人と言っても、「人間」ですから、同じように「愛されていない!」という悲しみや、「愛してもらえないかもしれない!」という恐れと不安があるかもしれません。

 

そんなとき、思い出していただけると嬉しいです。

 

「ニーズ」は「愛」ではありません。「ニーズ」を拾うことが「愛」でもありません。

 

ニーズを一旦横に置いて、相手の気持ちを理解しよう、同じ気持ちが自分にもあることに気づけると、「ありのまま」の相手を愛することに一歩近づけます。

 

それができると、自分も「ありのまま」でいいって思えてきますから、自己肯定感も上がってきますね。ラブラブ

 

 

ベル今年も、お会いできますように!

 

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