毎週月曜日の「恋愛テクニック」は、「カップル・カウンセリング」と題しまして、パートナーとの関係をより良いものにするため、「男性心理」「女性心理」を紐解きながら、さまざまなご提案を、池尾昌紀・池尾千里、夫婦でさせていただいています。
今週は、私・池尾千里が書かせていただきます。
お読みいただけたらと思います。
10/19(土)に名古屋カウンセラーズフェスタを開催いたします。
ご案内させていただきますね。
名古屋の心理カウンセラーたちが6名参加いたします。
6本の講演お楽しみになさってください。
メインテーマは、
「望み通りの生き方を実現するための心理学」
私も講演させていただきます。
「”手に入るもの = 自己評価”のしくみと受け取る勇気」>>>
トップバッターで朝イチから、お話させていただきます。
是非お出かけくださいませ。
秋の名古屋カウンセラーズフェスタのご案内です!
日 時:2019年10月19日(土)10:00~17:00
会 場:(名駅)愛知県産業労働センター・ウインクあいち
交 通:名古屋駅より徒歩5分
料 金:¥3,300-(税込)※出入り自由の1DAYフリーパスです。
※懇親会へのご参加は別途割勘での精算となります。(飲食代3,000円程度)
※参加条件:18歳以上の方。ただし、2歳未満のお子様に限り、お一人まで無料でご参加頂けます。
※本会場は、食べ物持ち込み厳禁となっております。
ご昼食・ご休憩などは会場付近の飲食店をご利用ください。
お待たせしました。ここからが本題です。
こんなご相談が来ることがあります。
夫は、どこかへ行こうとか、これがしたいとか、全然言わないんです。
旅行に行くのも、私から誘うし、プランを考えるのも私なんです。
「あなたも、考えてよ!」
いつも、つい文句を言ってしまうんですけど、一向に改善されません。
どうしたらいいんでしょうか??
伺ってみると、そんなお悩みを抱えつつも、旅行には、結構行くとのこと。
「私、旅行が大好きなんです。」
と、おっしゃる奥さまは、独身時代から、友人とだったり、一人旅だったり、しょっちゅう国内外、あちこち旅行して回るのが大好きな方だったんですね。
ご結婚されて、ご主人と一緒に旅行をするようになったけれど、いつも、私ばっかりが決めていることに、ちょっと申し訳ない気持ちが大きくなってきてしまったようでした。
ご主人が決めてくれないことが嫌、というよりも、私の好きにさせてもらっていることが、申し訳ない気持ちのほうが強かったようなんですね。
「ご主人は、旅行中、どんなご様子なんですか?」
奥さまのお話を伺っていると、まるで、奥さまが好き放題していて、ご主人は、うんざりして、めんどくさそうに、仕方なく付いてきているのかしらと思いきや、
「夫は、いつも楽しそうです。」
なんだそうです。
じゃあ、問題ないように思いますが、奥さまにとっては、それでも、夫にも要望を言ってもらいたい、と思ってしまうようでした。
楽しむことへの罪悪感
子どもの頃、楽しくて楽しくて、ゲラゲラ笑って大騒ぎして、はしゃぎ過ぎて、悪ふざけが過ぎているような時、必ず、何かを壊してしまったり、誰かお友だちの一人が泣き出すようなことが起こったり、そこに、大人が雷を落とすみたいなオチ、ご経験がないでしょうか。
オチが付いて、チーンと終止符。
そして「では、解散。」みたいな状況って、1度や2度ではありませんよね。
子どもの無邪気さが為せる技ですが、危険が伴うことがあるので、ストッパー登場で、大人が叱るオチになりやすいんですよね。
この経験は、どんなにハチャメチャな状況になっても、どこかで理性を持つためには、とてもいいサンプルになります。
でも、罪悪感を思い出す体験でもあるわけです。
この奥さまが好き放題やっているうちに、夫は、そのうち腹を立てるのではないだろうか。
夫ではない誰かが、私を叱るのではないだろうか。
すると、私が楽しむことに、ブレーキをかけたくなるわけです。
罪悪感が、刺激されてしまうからなんです。
男性と女性の楽しみ方のちがい
男性も、もちろん、好きなことを楽しむことはしますよね。
趣味をたくさん持っている方も珍しくありません。
でも、こんなことは感じられませんか。
夫が何か趣味を持っている、休みの日はそればっかりやっている、または、部屋を占領している・・そして、そのことに関して、妻が、怒っているケースって多いと思われませんか。
逆に、妻が、何か趣味を持っていて、楽しそうに出かけたり、それをやっていることに、世のご主人は、あまり腹を立てたりしていない・・どころか、「妻がご機嫌で結構なことだ」と喜んでいるようなところがあるように、私はよく思うのですが、いかがでしょう。
男性の趣味は、一人遊び(もしくは、男同士遊び)なので、妻は入れないことが多いんですよね。
男性特有の、自分の世界を作るところに、快感があるとすると、共有して楽しめるかどうかは、五分五分といったところでしょうか。
女性は、楽しむことに妥協がない(譲れないといったほうがいいかな)ので、そこに自身の楽しみを見出せないとなると、「興味なし」になることも、男性の趣味に付き合うことが難しい理由の一つかもしれませんね。
女性は、男性に比べると、気分が変わりやすくて、なかなか気難しいのです。
生理があって、体調にアップダウンがあることで、心理的にも落ちてみたり、アガってみたりを細かく繰り返しています。ネガティブもポジティブも、柔軟に対応可なんです。
自分の気分が落ちることにも慣れているし、それをアゲる方法もいくつも編み出しているものです。
世の男性たちは、自分の機嫌をどうこうしようという発想は、あまりないかもしれませんね。
「感情」というものが、よくわからなくて苦手。だから構わない傾向が強いともいえるでしょう。
でも、女性は常に、自分の機嫌とつきあっていると言ってもいいでしょう。
すると、楽しむことに関しては、女性のスキルと感性は、結構なレベルだということになりそうです。
「楽しむ女性」を楽しむ男性
お話を戻しましょう。
ご主人が、旅行中、楽しそうにしているということでしたね。
奥さま自身が大好きな旅行。
奥さまが観たい景色、食べたい物、行きたい場所、会いたい人・・などなどを盛り込んだプランに、ご主人が楽しそうに、ご一緒しているのは、なんと微笑ましい風景でしょう。
このご主人は、奥さまのプランがいいんです。
奥さまの行きたいところが、ご主人の行きたいところなんです。
どこへでも行きたいんですね。
奥さまが行きたいところなら。
我慢しているわけでもないし、サボっているわけでもないんです。
大切なパートナーが、ニコニコご機嫌で、楽しんでいることが、男性にとっては、心満たされるものなのです。それを見ることが、彼らにとっての幸せなのだと、私たち女性は、覚えておかねばいけません。
男性は、そこで、自分が何かしら役に立っていて、達成できているものがあるらしいと実感できるんです。
一緒に楽しめるものは、一緒に。
そうでないものは、楽しかったことを共有するようにしてみてください。
もし、可能なら、パートナーに感謝を伝えることも。
私が、好きなことをすることは、私の勝手でしょ、そんなの当たり前のことよ、と思うのもありでしょう。でも、パートナーが、そうさせてくれていると思うのも、これまたありなのではないでしょうか。
人生は、パートナーと共に、もっと良くなります。
どこまでも、いくらでも。
秋の旅行も、是非、楽しんでいただきたいですね。
私の行きたいところへ、楽しいものをたくさん、パートナーに教えてあげてくださいね。
お読みくださってありがとうございました。
池尾千里
次週、10月14日(月祝)は、池尾昌紀が担当します。
どうぞお楽しみになさってくださいね。
カウンセリングサービスのビッグイベント「感謝祭」のご案内です。
夫・池尾昌紀もお邪魔いたします。
そして、名古屋のカウンセラー、
参加する予定ですよ。
是非、声かけてあげてくださいね。
お近くの方は、是非、遊びにお出かけくださいね。
東京感謝祭 令和元年スペシャル
講演・カウンセリング体験や、豪華商品と、貰っても困るかもしれない商品(笑)が当たるクイズ大会他、イベント盛りだくさん♪
>>>詳細はこちら
>>>参加カウンセラーが感謝祭の魅力を語ります⇒ こちら
※出入り自由のフリーパス。打ち上げ参加費別途。
日時:2019/11/3(日祝) 10:00~19:20(開場/受付9:30~)
会場:田町・グランパークカンファレンス
>>>会場への写真付き道案内はこちら
料金:5,500円 (当日お支払い・現金のみ)
早期入金割引価格4,950円(10/25(金)決済完了分まで)
>>>早期入金割引の詳細はこちら
お席の確保、されておくと安心です。
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10月のご予約受付中です。
<池尾千里の面談カウンセリング>
2時間 ¥22,000-(税込)
1時間 ¥11,000-(税込)
<池尾千里の電話カウンセリング>
4回セット ¥13,200-(税込)
単発 ¥5,280-(税込)10月からスタートしました
カウンセリングのご予約・お問い合わせはこちらまで。
TEL:06-6190-5131
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日代休)
受付時間:12:00~20:30
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