2週に1回、近藤あきとし一緒に記事を担当しております、小川のりこでございます。
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お知らせ①
男性は、なんでこんなに話し合いが苦手なの?
怒らせるのが怖い。嫌われたくない…。
つかみ合いの大喧嘩というほど激しいものにならない限りは、即相手に嫌われるということはあまりありませんが、女性はなかなかそう思えないようです。
なぜならば、嫌いになった…というわけではないのですが、彼女とのたった一度の話し合いからの口論でも、引きこもってしまう男性も少なくないからです。
そして一旦引きこもってしまうと、そこから通常に戻るには、男性には時間がかかります。
この時間がかかる・・・というこの期間が、女性には不安で不安でたまらないですよね。
何を言っても反応がない。
何を言っても返答がない。
女性の不安はどんどん膨らんでしまいます。
別れることを考えているんじゃないか。
既に嫌われてしまって、もう連絡がないんじゃないか。
他の女性のところへ行っているんじゃないか。
もう二度と会わないつもりなんじゃないか。
それを考えると女性は全く身動きが出来ないし、だからといって、極端な行動も出来ない。ただ待つしかなくて、その間の辛さは生きた心地がしないほどだと思います。
引きこもってしまうのは、男性が女性の怒りを私たち女性が思っている以上に怖がるからなんですね。内に込めているような表現の怒りも、はっきり声に出す怒りもどちらもです。
なぜ男性はここまで女性の怒りに対する恐れがあるのでしょうね。
その恐れがあるから、女性と対等に話すことが出来ず、キレて怒鳴ってしまったり、極端に口をつぐんだりしてしまうようです。
そして女性はそうなることをある程度予想しているから、なるべく怒らせないように我慢し続けるのでしょう。
もちろん、男性も相手を怒らせないように、我慢しているところはあります。ただ、男性の場合、感情とはあまり密接に育ってきていないため、負の感情はなるべく消し去ろうとします。考えないように忘れる様にするんですね。
また、そういう感情を引きずることも、男らしくないと考えるので、マイナス感情に執着しないようにするんです。
ところが女性は違います。
プラスの感情もマイナスの感情も女性は大切にします。
だから、自分が納得出来なかったことや、悲しかったこと、腹立たしかったことは、身近な人間であればあるほど、誤魔化すことが出来ません。
なので、口論になってしまう多くは、最初は女性側が自分のマイナス感情を伝えることから始まる場合が多いんですよね。
それでも意見の食い違いや、考え方の違いを話し合うのは男女間においてはとても大事なことです。それに女性も初めから喧嘩を仕掛けるつもりで話すわけじゃない。多くの方が、遠慮がちに、相手を傷つけまいととても気を使って伝えます。
でも女性がしっかりと話そうとしているにも関わらず、男性側が嫌がってしまうと、口論だけに終わってしまいますね。負の感情を感じることに慣れていない男性は、なるべく話が長引かないように、誤魔化すことに必死な場合も多いです(~_~;)
女性も口火を切るのは怖いですよね。
それによって、相手に嫌がられたくない、嫌われたくないと思うと、話すことは、かなりの勇気がいります。
なんでここまで男性は話し合いが苦手?
話があるの。
話をしたいの。
この言葉で警戒しない男性はおられません(-_-;*)。
例えそれが、実際は大したことのない世間話でも、社会中心である男性は、日ごろから女性を”待たせる”ことが多いため、ほとんどの方が罪悪感を抱えていますので、
俺、何かしたっけΣ( ̄□ ̄|||)!??
と、こういう状況になりますので、上手く話し合いを避ける人もおられます。
男性は、女性の怒りのエネルギーをとても怖がります。その怒りというのは、爆発しなくとも、声を荒げなくても、
「あ、これは怒っているな。」
と男性が感じると、もうびびりまくりです。
そして強い罪悪感を感じて動けなくなってしまうんですよね。
「また迷惑をかけた。」
「また悲しい顔をさせた。」
「役に立たなかった。」
「ごめんなさい、ごめんなさい・・・。」
ごめんなさい、お母さん。また怒らせて・・・。
嫌いにならないで。
これは、男性の無意識の部分です。
実は多くの男性が母親にはなかなか頭が上がりません。それは、いっぱいいっぱいお母さんに迷惑をかけて育っていくからなんですね。
大好きなお母さんのそばで甘えて育つけど、大きくなったらどんどん自分は怒られることが多くなって、自分は役に立ってるのか、怒らせてばかりじゃないか、悲しませてばかりじゃないか。
でもきっと大きくなったら親孝行をして、安心させてあげたい。
そんな優しい気持ちを持って育つ男性が日本には多いです。
(お母さんに優しい男性って、奥さんになる人にも優しいですよ。)
母親はもちろん、親のために頑張って欲しいとは多くの方が思ってはいません。子どもは親に迷惑をかけて育つものですからね。
女性に怒られる時、母親に怒られた時の子どもの頃の怖さや、自分の情けなさや、何度も怒られること。そしてそんな母親の怒りを感じたくなかったことや、時にはうるさい!って感じてしまったこと、いろいろと心のどこかで感じ取ることもあるのだと思います。
そんな思いはほとんどの男性が子ども時代に経験することです。
話し合いの時は彼らにとっては、
負け戦感覚
になるんですよね。
子どもの頃の母親との関係、そして、感情のコミュニケーションが苦手という、この両方が彼らを委縮させてしまいます。
なので男性は女性が話し出す、マイナス感情に対して向き合うことがなかなか出来ないんですよね。
どうやって話し合う?
まずは、「話したい」「話し合おう」という言葉以外の言葉を見つけましょう。
「相談したいことがある。」
「教えて欲しいことがある。」
たかだか言葉一つですが、「話し合う」ほどの警戒心は持たないと思います。
そして彼よりも、あなた自身がある程度冷静な時に話した方がいいですね。怒りを抑えていたり、辛くてたまらないというような表情、行動だと、その時点で抵抗するかもしれません。
出来るだけ話は端的に。
言いにくいかもしれませんが、それゆえ回りくどくなると、「何が言いたいんだ?」ということになりかねません。
こちらが言いたいことを伝えると、
あなたはどう思った?
と向こうに振ってあげて下さい。
改めて時間を作る・・・というよりも、事のついで・・・の方が、警戒心を持たないかもしれません。
そういえば・・・。
って、軽く話し合う感じでね。
ただ、一旦引きこもってしまった男性の場合は、そこから話し合うということはほとんど出来ません。
引きこもっている間男性は男性なりに、考えています。
でもほとんどが、どうしていいか分からない・・・ということに達するため、どちらかというと、自分が冷静になれる時間を作っている時・・・という方が多いのかもしれません。
どう話しても、口論になる時もある。
冷静に話せたらそれが一番いいのですが、男性は罪悪感の塊みたいなところがあります。
彼女に迷惑ばかりかけてる。
彼女を悲しませてばかりいる。
そういうことを自覚していればいるほど、話し合うことは困難になります。どんなに優しい言い方を女性にされたとしても、彼の方で、
そうやって俺をまた責める!
どうせ俺が悪い!
と勝手に解釈してしまう場合もあります。
でも、そうやって口論になってしまった場合は、女性にはとてもきついことです。
相手の口調も強くなるだろうし、辛いと思います。
でもその時は、彼のその口調が怖いと思いますが、しっかり聴いてあげて下さいね。
なぜなら、
男性は怒らないと本音を言わない、言えない。
ということが、とても多いからです。
その時は彼なりの抱えている痛みが見え隠れすることもあります。激しい口論になって、初めてこちらが気づくこともあります。
普段は罪悪感が強くて、彼らはほとんど言わず、黙ってしまうことが多いですが、だからこそ、こういう時には勢いで話せることが多いです。
そして、それは大事な言葉だったりするんですよね。
でもそういう姿を本来は女性に見せたくはありません。それで言い合いになるのも嫌だし、女性を傷つけるのも嫌だから。
だから、彼らの意図することではないのですが、もし、男性がそういう姿を見せたなら、
私のために、言わないようにしていたんだ。
と思って下さいね。
それは、彼らなりの愛情なのですから。
そこまで話すということが苦手な男性ですが、全ては大事にしたい人と、言い争いはしたくない。という彼らの想いです。でもだからといって、一切不平不満をお互いが言わないというのも健康的な付き合いではありませんね。
違う2人だからこそ、言いたいことは出来るだけ伝えて分かり合いましょうね。勇気はすごく必要ですが、それが出来るのはいつだって心の強い女性です。そして、
恋する女子はホントに愛が強く、
そして大好きな人のためには、とても前向きですd( ̄◇ ̄)b グッ♪
勇気を出して、爆発前に、あなたの想いを小出しに伝えてみて下さいね。
この文章が、皆さんの恋愛に、少しでもお役に立てればとても嬉しく思います(*゚ェ゚*)
本日の小川家:『4分の1いい子』
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次回は、
5月10日
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