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あなたへの声援に耳を傾ける

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恋愛テクニック-成井裕美
こんにちは、カウンセリングサービスの成井です。
今日もご覧頂き、ありがとうございます!

火曜日は秋葉秀海阿部純也とともに『モテオーラ養成講座』をお送りしています。

。・ ゚・。* 。 +゚。・。* ゚ + 。・゚・


今年の夏はオリンピックに高校野球にパラリンピックと、スポーツが盛り上がるアツイ夏ですよね。
オリンピックは寝る前にうっかりTVをつけて中継を見始めてしまっては、翌日寝不足になる・・・というパターンを学習出来ず、結局毎日寝不足になりました。
それはきっと私だけではなく、多くの日本国民がそうだと思いますし、日本のみならず世界各国の人が同じように選手たちに心を奪われ、心を動かされた日々だっただろうと思うのです。

どの競技にも共通するのは、選手はこの一大会の、この一試合の、この今の瞬間に焦点を合わせて、何年も練習を積み、自分自身と向き合い、努力を続けてきたということ。

それは成長を感じれたり、自信を感じれるというような順風満帆な日々ばかりではない事が多いですよね。
オリンピックでは、特に各選手にスポットライトがあたり、その選手の今までのストーリーやエピソードが語られる事も増えてきました。

自分の無力さに嘆いたり、深く落ち込んでしまったり、
時には試合に出るのが怖くなってしまったり、
自分の限界を感じて何度も引退を考えたり、
怪我や故障で自分の将来への不安を感じたり、
思うような結果を残せなかった時に、ふと自分は一体今まで何のためにこの競技に打ち込んできたのか?という意味を見失ってしまったり・・・。

立場や状況は違えど、私達の日常にもこんな感覚ありますよね?

それでもそうした葛藤を抱えた先にあの舞台に立ち、今までの自分自身の全てをかけた挑戦をする瞬間を見せてくれるからこそ、私達の心がこんなにも熱く動かされるのではないかと、私は思います。
そしてそんな選手からだからこそ、学べることは本当にたくさんあります。
今日はそんな「オリンピックから成井が学んだこと」の中から、『プレッシャーを味方に変えるには?』です。

「ん?それとモテオーラと関係があるの?」と思われるかも知れませんが、このプレッシャーを自分の力に変える事は、その人がキラキラと輝いてより魅力的になることや、周りの人からの応援や声援を気持ちよく受けとれる人になることなど、やっぱり「愛される人」に通じるんです♪

金メダル

オリンピックは選手達自身のチャレンジの場でもありますが、

国の代表として、地元の星として、
4年に1度の特別な大会として、
一生に1度の最高の晴れ舞台として、
注目度の大きさやマスコミ・報道陣の多さ、周りの期待値など、

本当に色んな事がプレッシャーになりやすい状況ですよね。

「結果が出ている時は大いに称賛されるが、結果が出ないと非難されたり、見向きもされなくなる。」
特にメダル候補と呼ばれていた選手たちには、こうしたプレッシャーは本当に重くのしかかっていたと思います。

普段、私達の日常の中で「国」を背負うことはなかなかないかも知れません。
しかし職場や恋愛などで「この人はこれくらいやってくれるだろう」とよりよい自分の状態を求められる事であったり、
大事な試験や仕事で大きなプロジェクトに取り組んだり、
以前してしまった失敗を挽回しようと頑張ったりするだったり、
大好きな人に告白をする時だったり・・・と、日常の中でプレシャーを感じることってありますよね?


期待をかけられるくらい、能力や価値をみられていること。
「この人ならやってくれるのでは!?」と信頼されていること。
「頑張れ!」と声援をおくってくれる人がいること。

これら自身は決して悪いものではないと思います。
しかし、こうした

『自分に向けられる思いをどう受け止めるのか?
(プレッシャーを自分の味方にしてくのか?)』


によって、私達は本来の自分自身の力を引き出せたり、逆に萎縮して全く発揮できなかったりとう違いがでてくるようです。

プレッシャーを味方につけれる時は

「自分は絶対に出来る!」
「今まで自分がやってきたことは、決して自分を裏切らない!」
「持てる力の全てを発揮することが出来る」
「この日の為に準備してきたあの時間は無駄にはならない」
「今まで自分を支えてくれた人、応援してくれた人、仲間の分も力を出し切ろう!」

と、自分自身を応援して、プレッシャーを重圧ではなく、自分の後押しに変えていく事が出来る時です。


そして逆にプレッシャーに押しつぶされやすい時は

「自分にはできない。無理だ。」
「今の自分には難しすぎる」
「実力を出し切れなかったらどうしよう・・・」
「期待に応えられなかったらどうしよう・・・」
「失敗したら周りの人はなんて思うんだろう・・・」

と、本来の力を発揮できなかった場合の事を恐れて萎縮してしまう時。
それはプレッシャーを自分の敵のように感じたり、自分を傷つけるもののように感じてしまっているのです。。

もちろん、プレッシャーを自分の力に繋げていける方が誰だっていいのですが、そんなに常に自信満々な人も珍しいですよね?
だから、私達の心には、常にこの2つの自分がいるようなものなのです。

常にプレシャーに撃ち勝てる自分でいる必要はなくて、それくらい強い自分になる必要もなくて、ただプレッシャーを「自分への重圧」から「自分を押し上げてくれるもの」「自分を支えてくれるもの」という風に感じれるきっかけを作るのか?がとても大切だと私は思います。
その為の鍵となるのが”自分を支えてくれる相手の顔”を思い浮かべること。

1人でプレシャーと戦い、1人で重圧を背負って頑張る必要はないのです。

あなたを支えてくれる人。
あなたの成功を本当に喜んでくれる人。
あなたの力になりたい!と味方でいてくれる人。
あなたと共に笑いたいと思ってくれている人。

そんな風にあなたが1人で後ろに倒れてしまわないように、そっと背中を支えてくれて、時には背中を押してくれる人の顔をできるだけ具体的に思い浮かべて見るのです。

そうするとそこには繋がりと安心感が生まれ、私達はまるでその自分を支えてくれる人が、自分自身の心のセイフティネットのように感じれて、リラックスして本来の自分の力を引き出す事が出来ます。

金メダル銀メダル

「どうせ私の事なんて応援してくれる人なんて誰もいないし・・・」
「みんな私が失敗したらいい、と思ってるに違いない。」
「味方なんてどこにも居ないし・・・」
「親でさえ分かってくれないし・・・」
「どうせ1人ぼっちだし・・・」

そう思ってしまう場合もあるかもしれません。

昔みた「さとうきび畑の唄」という終戦記念のドラマにこんなシーンがありました。
小学校の教師役の仲間由紀恵さんが戦火が激しくなり最後の授業で生徒たちにいったセリフです。

「みなさんが今、ここに居るためにはどれだけの人たちが関わっていると思いますか?」

もちろん、生徒たちには分かりません。するとこう続けます。

「お父さんと、お母さんが居て、そのまたお父さんとお母さんが居て・・・
たった10代前までさかのぼっただけでも1024人のご先祖様が居ることになる。
(おじさん・おばさんを入れるともっとですよね)

それほどの人たちの命のバトンを引き継いで今の私たちが居るのだから、決して命を粗末にしないで生き抜いてください!」

ドラマでは戦時中なので、仲間由紀恵は非国民としてそのまま警察に連れて行かれてしまうのですが、でもこのセリフはとても私の心に残っています。
放送されていたのがちょうどお盆でしたから、尚更「そうだよな~」っと私は感じたのかもしれません。

少なくともあなたに平和な時代を託し、あなたの誕生を祝福し、あなたの未来が幸せであるように祈り、あなたの成功を喜びたい人達がたった10世代前だけでも既に1000人以上もいるのです。
もちろんご先祖様だけでなく、あなたが生まれてから今日に至るまでにも、たくさんあなたの笑顔を見たいと願った人達がいることでしょう。

オリンピック選手に家族やコーチだけでなく、選手をサポートするスポンサーや、選手に声援をおくる多くのサポーターがついているのと同じように、私たちも多くの人たちに支えられた上に今日の自分が立っているもかもしれません。
そして私たちが自分の周りに目を向ければ、そこには沢山のサポーターが自分のために一喜一憂して応援してくれている姿や、祈りを感じ取る事ができるかもしれません。

あなたへの声援に耳を傾けてみてください。
誰のどんな顔が見えてきますか?




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