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Channel: 恋愛テクニック
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彼のことは好き。でも男は敵。

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ラブ・カウンセリングのブログ-プロフィール-大門昌代

木曜日は「うまくいかない恋の処方箋」がテーマです。

担当は、大塚統子・大野愛子とお送りしています。
今週は、わたくし大門昌代の担当となります。
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彼や夫、パートナーのことは大好きなのだけれど、異性である男性を敵とみなしているために、パートナーシップがうまくいないということがあります。
 
どういうことか?
 
女性の中には、「男性は得だ」「男性は優遇されている」「男性は暴力的だ」「男性はずるい」「男性は嘘つきだ」という感じで、男性を敵視してしまってたり、嫉妬している人がいます。
 
もちろん男性の中にも、「女性は得だ」「女性は優遇されている」「女性は暴力的だ」「女性はずるい」「女性は嘘つきだ」と女性を敵視してしまっていたり、嫉妬している人もいます。
 
このように異性に対して、敵視していたり、嫉妬していたりするのも、その人なりの理由はあります。
 
昔付き合っていた人から、ひどい扱いを受けたとか、異性の兄弟と自分を比較されていたとか、学校や会社で異性からいやがらせを受けたとか・・・
そう思ってしまう出来事があった可能性があるのですが、同じような体験をしても、そうは感じない人もいますから、理由は人それぞれですね。
 
昔男性からひどい扱いを受けた経験があるとしたら、男性に対して良い印象は持たないかもしれません。
ただ、その男性はひどいことをしたかもしれませんが、ひどいことをしたのはその男性であって、世の中の全ての男性ではないのです。
昔兄弟が、優遇されていたかもしれませんが、だからといって世の中の男性全てが優遇されているわけではありません。
男女を逆にしても、同じことが言えますね。
 
ところが私たちは、昔ひどい目にあったとしたら、二度とひどい目に合わないように、敵の対象を広げてしまうことがあるのです。
そうすると、ひどいことした人と同じ性別というだけで、知らず知らずのうちに敵とみなしてしまうことも起こります。
 
ところが、知らず知らずのうちに敵とみなしてしまった男性と、恋愛ということになると、困ったことが起こってしまいます。
 
知らず知らずというところが、ポイントかもしれませんね。
自分でも意識的には、「あの男憎し!」と、特定の人に対して、怒りや恨みをもっていると認識しているので、まさか大好きな彼を敵とみなして、あの男と同じように、怒りや恨みをもっているとは、考えないのです。
 
自分でも意識しないところで、起こっていることだとしたら、変えようがありません。
 
「彼のことは好きだし、彼ともっと仲良くなりたいけれど、一緒にいると落ち着かない」
 
「彼のことは好きだけれど、ケンカをふっかけてしまう」
 
「彼のことは好きだけれど、彼を見るとイライラしてしまう」
 
「彼のことは好きだけれど、やっつけたくなる」
 
ようするに、敵と一緒にいるときのような反応が出てしまうのです。
これでは、恋愛や夫婦関係がうまくいかなくなってしまいます。
 
理由は自分でもよくわからないけれど、彼や夫に対して腹が立ったり、落ち着かなくなったりして、一緒に居て良い気分でいられなくなることが多いようでしたら、「男性を敵視していないか?」をチェックしてみてくださいね。
 
「そうかもしれないな」と、意識することができれば、それだけでもずいぶん違う反応になりますからね。
 
また、敵視しているのであれば、男性との和解が必要ですよね。
そうしないと、敵とみなしている人と一緒にいるうちは、心の平和はやってきませんからね。
敵視してしまった自分なりの理由に気付くことができれば、そこで傷ついた心のケアも必要になってきますね。

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