こんにちは。
カウンセリングサービスの原裕輝です。
当社の平準司と隔週交代で日曜日に恋愛心理学を執筆しています。
今日の恋愛心理学は、あなたの恋愛や夫婦関係に、愛情を感じるシーンを増やしませんか?という提案です。
お楽しみくださいね。
原裕輝の心理学ワークショップのご案内
テーマ『自分が良くないのかなぁと思っているインナーチャイルドを助けよう』
インナーチャイルドを癒やすワークショップです。
【東京開催】
日程:2/11(月・祝日)
昼の部13:30-17:30 夜の部18:30-20:30
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日程:2/17(日)
昼の部13:30-17:30 夜の部18:30-20:30
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原裕輝の1DAYワークショップのご案内
『癒やしの1DAYワークショップ~インナーチャイルドを癒やすと今が良くなる~』
深い癒やしの体験をしていただくワークショップです。
【大阪開催】
日程:03/24(日) 10:00~20:00
内容詳細内容のページはこちらをクリック>>
『愛情を感じるシーンを増やそう』
●相手を変えるか方法、自分を変える方法
恋愛や夫婦関係で「大切に思ってくれているんだな」など愛情を感じることが多くあるといいと思いませんか?
あったほうがいいか、無くていいか、と言われるとあったほうがいいですよね?
この恋愛や夫婦関係で「大切に思ってくれているんだな」など愛情を感じることを増やすには、2つの方向性があります。
1つは恋人や伴侶を変えるという方向性。
今よりももっと愛情表現をするように変わってもらう。
あなたのことをもっと考えるよう意識を変えてもらったう。
もしくは恋人や伴侶そのものを別の誰かに代えてしまう。
などなど、恋人や伴侶を変えると言う
これのメリットは変わるのは恋人や伴侶なので、変わるための頑張りは相手負担であるので自分は楽というメリットがあります。
一方、変わろうとするのは相手の意思なので、自分がコントロールできないというデメリットがあります。
もう一つの方向性は自分を変えるという方向性。
自分の考え方や、感じ方や、捉え方を変えようとすることで「「大切に思ってくれているんだな」など愛情を感じることを増やそうとするやり方。
こちらは、デメリットととは言わないかもしれませんが、変わるための頑張りはあなたが負担することになります。
メリットが変わろうとするのはあなたの意思なので、変わることへのコントロール権が間になるというメリットがあります。
こちらの方が「大切に思ってくれているんだな」など愛情を感じることを増やす確率は高そうですね。
●自分のことを大切にしようと意志をする
自分を変えることで「大切に思ってくれているんだな」など愛情を感じることを増やす方法をご紹介しますね。
それは、自分のことを大切にしようと意識することなのです。
私たちは、自分のことを大切に思っていると、人から大切にされていると感じるシーンが増えます。
逆に自分のことを大切に思っていないと、人から大切にされていると感じるシーンが減るのです。
●大事な存在という投影を起こそう
それは、投影の心理が働くからなんですね。
投影とは自分の心を外に映し出す心理のことです。
例えば「自分が◯◯してもらうと嬉しいように相手も〇〇してあげると嬉しいんじゃないだろうか?」と、自分の感じ方を基準として相手の気持ちをとらえると言うのも投影の心理です。
自分のことを大切にしようと意識して過ごすと、自分のことを大事に思う心が育っていきますよね。
自己愛が育ちます。
すると、自分が自分のことを大事な存在と思っているように、恋人や伴侶も自分のことを大事な存在と思って大切にしてくれているのだろうという投影が起こるようになります。
これは考えてするわけではなく、無自覚的に投影が起こります。
この投影が起こると、
恋人や伴侶の言動を見たり、聞いたりした時に、
『あの行動は自分のことを大事な存在と思って大切にしてくれた行動』とか、
『あの言葉は自分のことを大事な存在と思って大切にしてくれている言葉だろう』
という発想に結びつきやすくなるのです。
この発想に結びつきやすくなるという事は、「大切に思ってくれているんだな」などと愛情を感じることが増えるという事ですね。
本当のところ相手がどういうつもりでしてくれていたのかは相手にインタビューして確認して、嘘発見にもかけて証明しないとわからりません(笑)
本当のところはわかりませんが、この投影が起こると「大切に思ってくれているんだな」と思えるシーンが増えるのです。
そして実際に恋人や伴侶があなたのことを大事な存在と思って大切にしてくれている時に、この発想が働くので、相手からの愛を見逃さずに受け取ることができるでしょう。
あなたが恋人や伴侶との関わりで、「大切に思ってくれているんだな」と感じられるシーンが増えるといいですね。