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女性の話を聴けない男性心理。聴いてもらうには?

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ラブ・カウンセリングのブログ-プロフィール-小川のりこ

2週に1回、近藤あきとし一緒に記事を担当しております、小川のりこでございます。

 
なんだか日本が大変なことになっているようですね。
最近では、わたくしも巻き込まれました、兵庫県内の超巨大台風、そして北海道の最大震度7の地震。その前にも日本全体に起こるゲリラ豪雨、台風による被害。
何だか日本の自然が悲鳴を上げているようです。
 
今週9月4日の台風では、我が家も丸二日ライフラインが全滅で、カウンセリングが出来ず、せっかく長く待っていただいたお客様のお話を聴けませんでした。
本当に、ご迷惑をおかけしました。
 
北海道の皆様、お客様大丈夫でしょうか。
阪神大震災を経験しています小川は、見ていて他人事ではない思いです。毎日毎日不便で不安な日々だと思います。
1人でも多くの方が、早く安心できる日常に戻れることを願います。
 

 

 

では今回の記事です。

 

 
 
ひまわりひまわりひまわりひまわりひまわりひまわり
 
 
彼に相談したけど、なんだか聴いてない感じでした。
夫に相談したのに、ほとんど聴いてなかったと思います。
彼に話せて聴いてはくれたんですけど・・・。
 
私たち女性は、自分が悩みを抱えてしまった時、一番話したい人。それは信頼している人です。その人には分かって欲しいと私たち女性は願うものですね。
 
その多くは大事な人、大好きな人。
その人さえ理解していてくれれば、どんな辛いことでも頑張れることが多いですし、随分救われると思います。
ただ、その相手が女性であれば、ある程度はすっきりすると思うのですが、男性の場合は少し違って来るかもしれません。
 
 
話したけど何だか伝わったのかどうか分からなかったり、明らかにながらでしか聴いてくれなかったり、すっきり感がない・・・。
ひどい時は、話し出すと、明らかに嫌そうな態度や表情。
 
なんてこともあるかもしれません。
 
女性の場合は、大好きな人が深刻に話をしてきたら、きっとどんなことをしていても、こちらも真剣に耳を傾ける人が多いと思います。だからこそ、男性のこの対応は、とても悲しいですね。
 
なぜこんなに男性は女性の話を聴けないのでしょう。
もちろん、聴ける人もおられると思いますが、本当に少数派です。
 
理由は二つ。
 
責められるかもしれないという怖さと、
解決をしなければならないという義務感。
 
男性にはこの二つがあるからです。
 
男性は女性に”待つ”ということをさせてしまうことが多いです。メールもデートも、そしてそれは結婚してもですね。
 
男性は社会で頑張り、女性は待つ。
 
そんな形が日本の恋愛や夫婦間には多く見られます。
なので男性は、あちこちで罪悪感を強めることが多いんですね。
 
待たせてる
役に立ててない
悲しませている、しんどい思いをさせている。
 
そんな気持ちを抱えている日々に、彼女からの相談。もしくは聴いて欲しい話。責める気持ちなんてこちら側にはなくとも、勝手に彼らがそう解釈してしまうよう。
 
「分かってるの!? 気づいているの!? 知らなかったんでしょう、私のこんなしんどい気持ち。」
 
と、何だか責められてる気分になるようです。
見方を変えれば、それだけ日々彼女に感謝し申し訳ないなぁと反省し続けている証拠でもあるんですけどね。
 
そして解決しなければという義務感。
 
日本男子はとにかく真面目なんですよ。
なので彼女からの相談や話に対して、何か素晴らしい解決方法を見出して、伝えなければ・・・! 解決してあげなければ・・・! なんてことをすごくすごく考えてしまうんです。
 
聴いたからにはきちんと解決しなければならない責任がある。
 
そんなふうに考えるの。
だから、女性の話はとにかく避けがちになっちゃう。
しっかり話を聴いてあげたくても、何だか辛くなっちゃって、しっかり向き合って聴く態度がなかなか出来ない。
 
じゃあもし彼らが話の流れで、女性から相談を受けてしまった時は・・・?
 
「みんな一緒やって。」
「仕方ないやん、仕事やろ?」
「そんな付き合いやめたらいいやん。」
 
などと、何だか突き放すような答え方する場合が多いんですよね。
なぜでしょう。
 
俺には解決出来ない・・・と感じてしまったからなの。
 
でも、男として、
「それは俺にはちょっと分からんなぁ…。」
 
と正直に言うにはあまりにも自分のこころが痛くなりすぎる・・・。役に立たない自分をはっきりアピールしてしまうのだから、男性にはかなりきついんですよね。
でも上のような答え方をすれば、女性はもうその後話がしにくくなるから、そこで話せなくなるでしょう。
そうなの。
 
話を終わらせようとしてるんです。
自分が役に立たないと感じてしまったから。
 
本当はそんなことしたくないんですよ。
ちゃんとスパン!と目が覚めるような答えを出して、彼女のしんどさから解放してあげたいと、男性は誰もが思っています。
でも出来ないと感じると、早く話をやめさせて、自分が役立たずだということを、彼女に悟られないようにしたいんですよね。
 
それでも好きな人に聴いてもらいたい私たち。
じゃあどうしたら聴いてもらえるでしょう。
 
それは、初めにちゃんと伝えることなの。
 
別に解決して欲しいんじゃないんだよね。ただふんふんって聴いて、私の今の状況を分かっていて欲しいだけだから。
 
ってことをね。
そして、話の最後には、
 
「あー。すっきりした。そういうことだったの。聴いてくれてありがとう。」
 
って。
女性はね。聴いて欲しいだけ・・・と言いつつついつい言っちゃうの。
 
「ねえ、どうしたらいいと思う?」
「これってどう思う?」
「ひどいと思わへん?」
 
この言葉自体は言っても問題はないんだけど、その後に彼に何か言って欲しい気持ちになっちゃうのね。だからつい黙っちゃうことも・・・。でもここで彼の言葉を待つと、さっきのような話を辞めさせる方向へ行ってしまうことが多いから、問いかけて言葉を待つ・・・ということはあまりしないであげて下さいね。
 
一方的にしゃべる。
そして最後は自分で終わらす。
 
です。初めは慣れないかもしれないけれどね。
 
我が家もそうだったんです。旦那様に話すと、ズバズバ途中で話を辞めたい気持ち満々のようでした。だから私も話すと余計にストレスが溜まってたんですよね。今は相手の両手を繋いでこうだったんだと、出来るだけ長くならないように、でも一方的に愚痴ってます。
最後は、
 
「・・・と、そういうことだったのよ。本当吐き出さないと、しんどくてやってられんかった。聴いてくれてありがとね。」
 
と伝えて終わってます。
最初は聴き始めから終わってからも黙ったままでしたけど、最近は、話し終わった後に、
 
「でもしんどかったな。」
 
と一言だけですが、何か言ってくれるようになりました。超自立な人なので、ここまで随分時間がかかりましたけどね。
 
男性は、感情そのものが苦手ですから、基本感情まみれの女性の話を聴くのはかなり辛いようです。役に立たない気持ちにもなるけど、もう一つあって、自分が一緒にしんどくなってしまうようなのね。なので話はなるべく短めにしてあげて下さいね。その方がこまめに聴いてくれますよ。
 

この文章が、パートナーと、例え愚痴でもストレスでも、自由に話が出来るきっかけとなれば、小川はとても嬉しいです(*゜▽゜)。

 

 

 

 

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次回は、

8月31日

 

 

に担当いたします。

よろしくお願いいたします。



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