2週に1回、近藤あきとし一緒に記事を担当しております、小川のりこでございます。
6月に入りました。
もうすぐ梅雨入りだそうでございます。
お洗濯物が部屋干しで、見栄えが悪い日々がやって来ます(~_~;)
そんな中、もうすぐスペシャルワークショップがございます。
小川、長くサボっていたため、何をどう準備するのやら分からなさ過ぎて、一緒に講師をいたします、那賀カウンセラーと成井カウンセラーに教えてもらうことが多すぎます(◎_◎;)
でも彼女たちはいつも天使のような笑顔で、こころよく教えて下さり非常に助けて頂いております。
現在テーマの内容をしっかりまとめているところです。多くの方に出来るだけ分かりやすくお伝えしたいです。
お時間が合えば、ぜひお越しくださいね(^▽^)/
【講演テーマ】
『あなたの ”傷” を愛しましょう~インナーチャイルドのお話~』
です。
よろしくお願いいたします♪
詳しくはコチラでございます。
よろしければ、チラ見してくださいませ( ̄▽ ̄)
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では、今回の記事です。
喜怒哀楽
という言葉があります。
文字通り、喜んで怒って悲しんで楽しむ と、感情を大まかに四つに分けた四字熟語ですね。
でも実際は、私たちの感情って、四つで分けられるほど単純なものではなく、すごく何層も何十層にもなっていて、とてもとても複雑なものです。
その感情は私たちのこころの中にいつもあって、何もなくとも、日々何らかしらを感じているものです。
そんな感情の中で、
寂しい、怖い、つらい、苦しい、
嫌悪感(嫌い)、罪悪感(悪い)、無価値感(大したことない)
など、喜怒哀楽で言えば、”怒””哀”の部分になりますが、一般的によくネガティブと呼ばれるマイナス感情を感じてしまうと、それが私たちの ”問題” になってしまうようです。
言わば、問題には必ずこういった感情が付きまとうもののようですね。
なので、問題を解決したいというよりも、実は問題だと思うことで感じる感情を解決したい・・・というのが私たちが本当にしたいことかもしれません。
実際に、恋愛で別れようか、会社を辞めようかというお話であっても、本来は彼を思う気持ちをやめたい、会社で自分が頑張っている仕事を辞めたいというよりも、そこで感じる嫌な感覚や感情を無くしてしまいたい、というお気持ちのようです。
それだけ私たちが生きていくには、”感情” はとても大きな割合を占めていて、何よりも重要視してしまうものなんですよね。
なので( ̄Д ̄)ノ
恋愛においては、男女共に、この感情にとても振り回されてしまっても、当然かもしれませんね。
女性は言葉や態度で分かりやすく感情を表現しますが、男性は、感情に振り回されれば振り回されるほど、だんまり&引きこもりという形を取る場合が多いです。生きていくために、とても重要な感情なのに、それをほとんど感じることなく、社会で頭(思考)ばかり使わざるを得ない生き方ですから、感情に支配されると男性の場合はやはり、どう対応していいか分からなくなるからでしょうね。
だから女性が圧倒的に分かりやすく悩みます。(男性は分からな過ぎて、上手いこと己を誤魔化しますが(~_~;))
そして、感じます。
辛い、怖い、悲しい、苦しい‥‥。
そして、そんな自分の感情を、時にはとても嫌って、時にはそんな感情を持つ自分をとても責めて、責めきれなくなると、彼を責めて、怒りも出てきてしまい、そんな自分をまた責めてと、マイナス感情の渦に巻き込まれてしまいます。
息苦しいよね。
とってもね。
でもこういったネガティブな感情は、今後一切感じることがない・・なんてことは、人として生まれたからには不可能なもの。私たちはコンピューターではなく、こころを持った、温かい感情も持って生まれた人間です。
なので、ネガティブな感情や、そう考えてしまう思考は、嫌って排除するでなく、上手に付き合っていきたいものですね。
私がよくお勧めするのは、
・こころの中でその感情を思い切り感じてしまうこと
・その嫌な感情は、しまい込まず感じながら行動を起こすこと
というやり方です。
すごく腹が立ってしまったとき、私たちはとっさに考えてしまうことが多いんです。
あ~、でもこうやって腹立っても仕方ないし。
なんでこんなふうに私は考えるんだろう。
こんなこと思ってたらあかんわ。しっかりしないと。
こんなふうにね。
ネガティブな感情は、感じたくないから切っちゃたり、そう感じてる自分を責めたり叱咤したりするんです。
でも感情って ”いきもの” なんですよね。切っても切っても後から追いかけて来るの。
『お前~。この感情まだここにあるぞぉ。無視してんぢゃねぇよ~。』
って感じ(◎_◎;)
だから、そんな感情からずーーと追いかけられるような、嫌な気分を誤魔化し続けるよりも、
あー、また出てきたわぁ。まだまだ腹立ってるんだなぁ私。だってあれはないやろ。私もそうとう傷ついたし。
ってしっかり感じた方が随分と楽になります。
もしくは、何かするたびそのネガティブ感情が出て収まらないなら、そのたび行動起こしながらでも感じた方がいいです。
あー、嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ。
なんでまだこんなに不安なんだろ。不安なんだろうな。
やだやだやだやだ・・・。
と声に出すとか、思いながら仕事するとかね。
誰かに迷惑かけるわけじゃありません。自分のこころで感じることくらい、もっと自由でいいと思います。
ちなみに6月10日に久しぶりに講師をいたしますわたくしとしては、実は決まった数か月前からずっとこんな感じです。
あー、怖い怖い。やばいやばい。
ちゃんと出来るかな。失敗すんじゃね? 緊張で真っ白になんない? 大丈夫か? そもそも人来るか?
今もずっとこんな不安感持ってます。情けないですけどね。
そんな感情を持った自分を叱咤激励する部分もあるけれど、情けない自分もしっかり認めて、そのたびそんな自分の感情をしっかり受け止めています。
『何年カウンセラーやってんの? なんでもうちょっと要領よく出来ないの!? 何でもう少し上手に落ち着いて出来ないの?』
と・・・・。まあ昔はよくやってました。
ネガティブな感情は、責める必要なんてありません。その感情を持った自分は悪くありません。こころの中で、相手に罵倒したい気持ちがあったとしても、それはこころの中のことです。誰かをダイレクトに傷つける行為ではありませんので、いっそのこと、自分自身の心の中では、自由に言わせてあげた方が楽かもしれません。
なぜなら、これらの感情は私たちを悩ませるけれど、ネガティブ感情は、”悪”ではないからです。
悪い方向に働いてしまうことが、時にはある。
です。
人ですからね。
もしすごく悪く働くことがあったとしても、人には決して消すことは出来ない、”良心” というものもございます( ̄▽ ̄)。
なので、その後すごくすごく反省して、学びに変えることが、いくらだって可能です。いつだって可能なことです。
なので、ネガティブな感情でいっぱいになった時、皆さんも出来るだけ、そんな感情に優しく付き合って下さい。
本当につらいなぁ。傷ついたよ。苦しいよ。
嫌だなぁ。辛いなぁ。しんどいなぁもー。
そんな感情にフタをせず、ちゃんと見てあげて下さいね。
この文章が、多くの女性の楽に生きる力となれば、小川はとても嬉しく思います(*^-^)
●●●● お知らせでございます ●●●●
次回は、
6月8日
に担当いたします。
よろしくお願いいたします。
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